ワルテルと天使たちと小説家

念じなくても……w



 ↑虹色に輝く日暈の中できらきら舞っているのはダイヤモンドダスト。

 朝起きたら気温はマイナス8℃。空はどん曇り。
 こりゃ、お日様期待できそうにないし、散歩は林道にでも行くかなと家を出た。
 念じるまでもない。こんなに雲が厚ければ、なにをやっても無駄だ。
 国道に出て、東の空になんとなく目をやる。
 白みはじめた空。雲がもの凄い勢いで流れ、薄れていく。

 急遽、行き先変更。
 お日様拝める雪原へ!!


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 雪原に到着したら、東の空の雲はいくつにも割れて、青空が広がっていた。

 朝焼けを背景に遊ぶワンズの写真を撮りながら、どきどきしながら待つ。
 雲の感じからして、日暈の出る確率は50%以上。
 父ちゃんの経験がそう告げていた。


17_0118_24.jpeg

 そして読み通り、日の出と共に日暈出現。
 前回よりくっきりしていて、日暈の中できらきら舞い踊るダイヤモンドダストも肉眼でばっちり確認できる。

 本当に綺麗だ~♪


17_0118_27.jpeg

 例によって日暈の出現していた時間は5分ほどだった。日暈に気づいた人、軽井沢でも一握りだろう。

 それにしても、今年は日暈の出現率高いなあ。

 

17_0118_29.jpeg

 

  1. 2017/01/20(金) 09:14:41|
  2. 軽井沢 春夏秋冬
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大袈裟な血筋



 昨日の昼過ぎ、寝ていたアイセが立ち上がろうとして悲鳴を上げた。

「はぎゃふぎょほぎょ~」

 これまで、聞いたことのないような凄まじい悲鳴だ。

 どうした、アイセ?

 慌ててアイセに駆け寄ると、アイセは右の前脚を上げていた。
 触ったり引っ張ったりしてみるが、痛がる様子はない。

 だが、また寝て、立ち上がろうとすると、悲鳴を上げる。

「はがががぎゃががが~」

 この悲鳴は尋常じゃない。
 とりあえず、家にあったリマダイル(痛み止め)を飲ませてみたが、やはり、起き上がる時に悲鳴を上げる。


17_0114_1.jpeg

 アイセももう6歳を過ぎた。
 6歳過ぎのバニを飼う人間はたいそう心配性になる。

 慌てて病院へ連れていった。

 しかし、病院についたアイセは興奮して、痛がる素振りなど皆無。
 先生はアイセの右前脚を軽く触診して「捻るか挫くかしちゃったんでしょうねえ。ま、この様子だとたいしたことないでしょう。
本当に痛かったらこんなもんじゃ済みませんから。まあ、せっかくいらしたんだから、消炎鎮痛剤持って帰りますか?」

 ということで、診察、5分で終了……

 家に戻っても二度と痛がらない、悲鳴あげない。
 今朝も普通に歩き、普通に走り、普通にマンマイと取っ組み合いをはじめようとした(走るのと取っ組み合いは念のためやめ
させた)。

 思い出した。
 ワルテルも、痛みや体の不調に関しては大袈裟に騒ぐ男だった。
 アイセはワルテルの妹の子である。
 同じ血筋なのだった……(溜息)



17_0116_9.jpeg


  1. 2017/01/19(木) 08:58:51|
  2. Dog
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雪玉地獄



 強い寒波が去って、寒さが一段落した。
 ここ二日、軽井沢の朝の気温はマイナス7、8℃と、寒波が居座っていた時に比べるとけっこう高い。

 暖かいのはいいのだが、強烈に寒い時に比べて雪質が若干柔らかくなっていて、これがワンズの毛にまとわりついてたちまち
雪玉へと成長する。

 アイセの脚の飾り毛なんてもう、白いぼんぼん無数にぶら下げたみたいになっちゃうし、アイセもマンマイも、普段はぐーになって
る足が、指の間に詰まった雪がどんどん成長して指を押し開いてぱーの形になってしまう。

 散歩が終わって家に入る前に、この雪玉を処置しないと、家の中が雪だらけ、ひいては水だらけになってしまう。

 手袋をはめたままでは上手く取れないので、素手で取る。
 指先が冷たい。かじかむ。
 一頭につき、最低10分はかかるので、二頭で20分だ。マイナス10℃近い気温の中で(涙)。

17_0112_33.jpeg

 雪玉取りがつらいなら、雪原じゃなく、除雪車なんかに圧雪された道を歩けばいいのだが、ワンズを思いきり遊ばせてやりたい
し、なにより、この黄金色に輝く雪原を見たい、写真に撮りたい。

 なので、父ちゃんはひーひー言いながら、ワンズの雪玉と日々格闘するのであった。



17_0112_34.jpeg

  1. 2017/01/18(水) 08:55:12|
  2. 軽井沢 春夏秋冬
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念ずれば通ず 2



 昨日の朝のこと。
 いい感じの朝焼けになっていて、それを背景に雪上で遊ぶワンズの写真を撮っていた。

 しかし、風が吹くと雲が急激に発達して、空を覆いはじめた。

 いつものように念じた。

 地平線の辺りだけ、雲よ、割れろ!


17_0116_7.jpeg

 すると、日の出の時間に期待通りに地平線の雲が割れた。
 そして……

 あれ? あれれ?

 うっすらとではあるが、日暈が姿を現した。


17_0116_13.jpeg

 今シーズン初の日暈。
 気温はマイナス8℃と高めだったので、まさか出るとは思っていなかった。
 ラッキーだなあ。

 雲が多いのではっきりくっきりではなかったし、5分ほどで消えてしまった。

 しかし、何度見ても美しい。大自然の織りなす美に、心が震える。


17_0116_14.jpeg

 日暈が消えた後も、斜めから差し込む朝日に雪原が黄金色に輝いていた。

 こういうのを目にしたら、もう、朝寝坊なんてできなくなるんだよなあ。


17_0116_21.jpeg

  1. 2017/01/17(火) 09:23:18|
  2. 軽井沢 春夏秋冬
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ラッセル娘



 ワルテルは散歩の先頭に立ってラッセルしてくれた。
 ソーラはラッセルが嫌いだった。
 アイセも父ちゃんの後を歩くだけ。

 だから、ここのところずーっと、新雪が降り積もった時の散歩は父ちゃんがラッセル役。
 これがけっこうしんどいんだよなあ。

 だけど、今シーズンから、マンマイがラッセル役を買って出てくれた。

 父ちゃんが「GO!」と声をかけると、「え? いいの? 父さんとアイセ兄ちゃんの前歩いていいの?」と弾けるような笑顔を
浮かべ、新雪の上を駆けていく。


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 10メートルほど駆けては立ち止まり、振り返る。

「父さん、アイセ兄ちゃん、早く早く!」

 父ちゃんたちが近づいていくとまた駆けていく。

 ワルテルもそうだったよなあ。

「父ちゃん、ソーラ、早く来いよ。遅いぞ!!」

 そんな感じで立ち止まって、こちらを見ていた。


17_0115_7.jpeg

 とにかく、マンマイのおかげで雪上の散歩がだいぶ楽になった。

 新雪をかき分けて歩くのと、マンマイが駆けた後を追って歩くのじゃ、体力消耗が段違いなのだ。

 ありがとう、マンマイ。

 にしても、アイセよ、遊びモードに突入した時は新雪関係なく走りまわるのに、なんで歩く時にラッセルしてくれないのよ~


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  1. 2017/01/16(月) 09:01:16|
  2. 軽井沢 春夏秋冬
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プロフィール

軽井沢で犬とともに暮らしています。 Canon EOS 7Dが愛機。レンズはそこそこ。

walterb

Author:walterb
 かつては夜の繁華街の住人。
 今は田舎暮らし。
 ネオンライトも雨上がりの森も、同様に愛す。

 冬が好きなのです。

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