みんな、元気してる?
少し温かくなってきたら、花粉の量が増えたみたいで、ぼくはかいかい、父ちゃんも鼻水ジュルジュルになっちゃったよ。
でもさ、身体が痒くて掻き掻きしてると、父ちゃんと母ちゃん、ぼくの顔見てにっかにかするんだ。
なんだよ、ぼくが辛い思いしてるのに!
「ごめん、ごめん」
って父ちゃん言って、母ちゃんがなんかのハーブを薄めた液体をぼくの身体にスプレーしてくれるんだけど、やっぱ顔はにっかにか!
可哀想なんだけど、必死に掻き掻きしてるぼくの顔見てるとなんだか和んじゃうんだってさ。
みんなもそう?
- 2011/03/31(木)
08:44:03|
- Dog
-
| トラックバック:0
-
| コメント:18

草津に行ったら、わたしの遊び相手はラウニなの。
モイラ姉さんはもう結構年を取ってるから、モイラ相手にソーラの乱暴な遊び方は危険だって父さんに止められちゃうし、吹雪姉さんは目を合わせることもできないぐらい怖いの。
だからやっぱりラウニなの!
でもでも、ラウニはわたしより一回り身体が大きくて、脚も長いの。だから、ラウニが本気で走り出したらわたし追いつけなくて困っちゃうの。
どしたらいいのかしら~?
そだわ、ラウニが走れなくなるようにすればいいのっ! ラウニが走り出す前に脚を噛み噛みすればいいのー!!

案の定、前脚噛み噛みしたら、ラウニ、走らなくなったの。だって、走ろうとすると前脚噛み噛みなんだからー!!
そしたら、わたしの父さん、母さんだけじゃなくって、ラウニ母さんもモイラ母さんも「ソーラ、賢い!」って驚いて褒めてくれたの。
父さんなんか「ソーラは狩人の本能がちゃんと備わってるんだな。すごいなー」って言うの。
わたしは鼻高々だったの~♪
でも、ラウニは凄く困ってたみたいなの。うふっ。

そうそう、モイラ姉さんは東京で地震こわこわ病にかかっちゃって、でも、草津に来たら地震がなくって、おまけに雪もまだたっぷりあるからるんるんで駆け回ってたの。
吹雪姉さんは雪遊び楽しいみたいなんだけど、すぐに毛先に雪玉ができて、それを取ろうとして顔や身体を地面にこすりつけて、そうすると雪玉が潰れてさらに顔にくっついて、なんだか変なお面被ってるみたいになってたの。
父さんたち、そんな吹雪姉さんを見て大笑いして、でも、吹雪姉さんはプライドがとっても高いから、すっごくぷんすかしてたの~。

夕方草津に着いて、翌日の早朝には軽井沢に帰るっていうタイトなスケジュールだったけど、気分転換できて、草津に行ってよかったの!
- 2011/03/30(水)
08:51:39|
- Dog
-
| トラックバック:0
-
| コメント:8

草津っていったら、ハーレム!!
女の子ばっかりで、男の子はぼくしかいないんだ!!!
最近、ドッグラン行ってないからさ、ぼくのへこへこ魂も寂れかかってたところなんだよね。
でも! いい匂いのする女の子が近くにいたら、すぐにフルスロットルのぼくなんだよ。
今回のターゲットはラウニ!
ラウニは大きくて素速くて、なかなか乗ることができないんだけど、ぼくには強い味方がいるんだ。
ソーラだよ、ソーラ。
ぼくに追いかけ回されてラウニが興奮してくると、どこからともなくソーラが現れてラウニと戦いはじめるんだ。ラウニがソーラに気を取られてる隙に、ぼくはやりたい放題できるのさ!!



ソーラはよくできた妹だよ。兄妹のチームワークの勝利だねって思ったら……
「これは集団暴行よ。酷いわ、酷いわ」
ってラウニ母さんが嘆いてたよ(爆)。
- 2011/03/29(火)
13:14:04|
- Dog
-
| トラックバック:0
-
| コメント:3

金曜日の夜、ラウニ母さんから電話があったの。
土曜日と日曜日、草津の別荘に行って、家の中の様子見るって。震災の後、大変だったりガソリンがなかったりしてなかなか来ることができなかったんですって。
信州北部の大地震の震源地にも近かったし、別荘がどうなってるか心配だったみたいなの。
なにかお手伝いできることがあるかもって言って、土曜日の朝、うちの母さんはモイラたちの車に乗って先に草津に行ったの。
父さんはお仕事があるから、わたしたちも軽井沢で待機。夕方の散歩の時間になって、一泊分の用意して草津に向かったの。
地震の被害はたいしたことなくって、草津は軽井沢と違ってまだ雪がたくさん残ってて、とっても楽しく過ごしてきたのー♪
草津の詳しい話とお写真は明日のエントリーまで待ってなの!

- 2011/03/28(月)
10:04:18|
- Dog
-
| トラックバック:0
-
| コメント:3

昨日、散歩の後でブラッシングしてもらってたら、父ちゃんが大きな溜息をついたんだ。
どしたの、父ちゃん?
「ソーラの抜け毛がやっと収まってきたと思ったら、今度はおまえかー!!」
父ちゃんの手元見ると、ブラシにぼくのアンダーコートがみっしり絡まってたよ。
夕方はいろいろ忙しいから、父ちゃん、朝の散歩の後にぼくたちをブラッシングしてくれるんだ。家の中でブラッシングすると毛が落ちて後の掃除が大変だからって、外でやるんだけどさ。
一昨日まではまだ良かったんだけど、昨日今日はマイナス10度以下の厳寒。そんな中で、父ちゃん、せっせとぼくの身体ブラッシングするんだ。手袋してるとうまくいかないからって素手で。父ちゃんの手、真っ赤っか!
一生懸命ブラッシングするから身体は火照って温かいんだけど、手先はちめたくてちめたくて泣きたくなってくるんだって。
今朝は昨日より寒くて、さすがに母ちゃんにお願いして、途中から家の中でブラッシングさせてもらったよ。
父ちゃんがブラッシングして取ってくれたぼくとソーラの抜け毛、もう、大きなゴミ袋ふたつがぱんぱんなんだ。それでもまだ抜け毛は終わらないっていうか、ソーラは終わりかけだけど、ぼくはこれからが最盛期。
父ちゃんの苦労は続くよ~♪

- 2011/03/25(金)
09:53:23|
- Dog
-
| トラックバック:0
-
| コメント:9

冬が好きだ。
凍えるほど冷たい、けれどなによりも新鮮な空気に包まれていると自分が生きていることを強く実感する。
雪に覆われた静寂の世界は溜息をつくほど美しい。
だが、いい。今年はもういい。
雪の少ない冬だったが、それでもワルテルとソーラは充分雪遊びを楽しんだ。また、来シーズン楽しめばいい。
春はどこだ? 早く来い。すべてをなくした人たちに、せめて寒さに震えない日を。
今朝、久々にマイナス10度を超える寒さだった。
犬たちと散歩しながら強く思った。
春よ、来い。



- 2011/03/24(木)
11:08:46|
- その他
-
| トラックバック:0
-
| コメント:6

一日中降り続いた雨は夜中に雪になり、朝は久しぶりに白銀の世界が広がった。
雪解け水や雨であちこちの道が泥まみれでここ数日まともに遊ばせてもらえていなかった犬たちは大はしゃぎだ。
ここに幸せな犬たちがいる。
その一方で、被災地では避難所にペットを同伴することをゆるされず、泣く泣く家族同然の犬と別れたという人たちが大勢いる。飼い主が津波に飲まれて死んでしまったことを知らず、被災地を彷徨っている犬たちがたくさんいる。
なんとかしてやりたいが、結局、信用できそうな動物愛護団体に義援金を送ることしかできない。
中越地震など、ここ数年大きな地震に何度も見舞われている
新潟県ではペット同伴の避難者を受け入れているということをぴーちぇさんがコメントで教えてくれた。
移動手段のある方は是非新潟へ。
これらの情報がひとりでも多くの人に伝わりますように。


- 2011/03/22(火)
09:31:17|
- その他
-
| トラックバック:0
-
| コメント:8

日曜日に雪音の家からSOSが来たの。
お米とお水がどこにも売ってないから、軽井沢が大丈夫なら大至急送ってー!! って。
それで、父さんと母さん近所のスーパーに行ったんだけど、お水はひとり2本まで、お米もひとり2袋までって制限されてて、棚は空っぽに近い状態だったの。
前の日まではなんでもたくさんあったのに。
それでね、父さんの観察によると、スーパーに来てる人の半分ぐらいは東京とかの親戚知人に頼まれて買い物に来てたらしいの。その証拠に宅配便コーナーに行列ができてたんですって。
父さんと母さんでお水4本しか買えなかったけど、ペットボトルのお茶には制限がなかったから1ケース買って、お米も10キロ送ってあげたの。
それから、この時期の平日には来たことがなかった別荘の人たちがけっこう来てるの。
父さんが言うには「疎開」なんですって。
軽井沢にはなんにも被害がなかったけど、こうして大震災の影響は及んでるの。
ガソリンも制限制だから、本当だったらまだ雪のたくさんある北軽井沢まで遊びに行きたいんだけど、じっと我慢の子なの。
雪遊びできなくても、父さん母さんと一緒にいられるから、わたしたちは平気ー!!

- 2011/03/18(金)
09:15:25|
- その他
-
| トラックバック:0
-
| コメント:10

先週末からずっと、父ちゃんも母ちゃんも難しい顔してテレビ見たり新聞読んだりしてるよ。
でもね、散歩に行って、ぼくたちが雪の上で思いきりはしゃいでるときだけ、父ちゃんの顔もほころぶんだ。
父ちゃん、父ちゃん、楽しいよ、最高だよ!
そう思いながら遊んでると、父ちゃん、うなずいてこう言ったよ。
「おまえたち、雪の上でダンス踊ってるみたいだな」
家に帰ると父ちゃんまた難しい顔になっちゃうからさ、父ちゃんがもっとにっかにかになるよう、本気で遊ばないとね!!

追記 軽井沢は長野県、北軽井沢は群馬県。軽井沢は中部電力、北軽井沢は東電。
昨日からこの一帯は寒波に見舞われ、明け方はマイナス10度を超える寒さ。なのに、北軽は計画停電に含まれている。寒かろうに……。東京で計画練ってる人間は極寒の地で暮らす人間の苦労なんて知りもしないんだろう。
みくにママ、大丈夫かしら?
追記 2 父ちゃんぼろ泣き、
震災を生き延びた二頭のわんこ テレビ屋!! べらべら喋ってねえでおまえらが助けてやれよ!! おまえらのやってること、意味ないんだからよ!!!!
追記 3 社団法人 日本動物福祉協会で被災したペットへの義援金を募集しています。
詳しくは
こちらへ
- 2011/03/17(木)
09:25:23|
- 軽井沢 春夏秋冬
-
| トラックバック:0
-
| コメント:10

昨日はソーラの誕生日。
しかしうかつなことにこの大震災のあれやこれやでそのことをすっかり忘れていた。
夜の散歩から戻って来て、ふと思い出した。
「あああ、ソーラ、誕生日おめでとうじゃないかー」
慌ててソーラをハグし、思いきり撫で回し、おやつをやった。
「いいか、おやつどころかご飯も食べられないワンコが被災地にはたくさんいるんだぞ。味わって食え」
そう言ってはみたものの、ほんの数秒で用意したおやつは全部なくなった。



ソーラ、おめでとう。父さんのそばにいてくれてありがとう。
追記 今我々にできることはなんだろうと考えると、やはり、義援金を送るのが一番だろうと思う。
しかし、善意の寄付金から手数料をさっ引いておくる「寄付金ビジネス」なるものがあるらしい。日本ユニセフなんてところは国連のユニセフとはなんの関係もなく、手数料で稼いでいる会社なのだそうだ。
いろいろ聞いたところ、
日本赤十字社なら確実に全額被災地へ送られるそうだ。
それから、わたしは
ここでクーポンを買うことで義援金を送った。
- 2011/03/16(水)
09:24:53|
- Dog
-
| トラックバック:0
-
| コメント:21

がれきで埋め尽くされた被災地で、泥まみれの犬が一頭。
テレビカメラが寄ると途方に暮れた顔をしていた。テレビの人間が近づくと逃げようとした。
災害の現場で呆然と立ち尽くしながら犬を抱きしめている人たちがいた。
切ない。苦しい。
だが、明けない夜はないのだ。そう信じようと自分に言い聞かせる。
- 2011/03/15(火)
09:19:05|
- その他
-
| トラックバック:1
-
| コメント:9

昨日のエントリー、わたしのPC、ブラウザでは本文テキストがまったく表示されていない。
テキストが見えているという人もいるのだが、全員に見えているのかがわからない。
なので、もう一度同じテキストを載せておく。
「ん、揺れてるな」と思ってから揺れは次第に強くなり、収まる気配がない。
わたしの足下で寝ていた犬たちがむくっと起き上がり、不安そうな顔をわたしに向ける。
「大丈夫。なんでもないよ」
犬たちにそう言ってみるが、これまで体験したことのないような横揺れの地震に船酔いのような気持ち悪さを覚えた。本棚が激しく揺れる。それを押さえようと立ち上がると、犬たちがパニックに陥ったかのように部屋の中をうろうろと歩き回りはじめた。
ようやく揺れが弱くなってきたところでリビングへ移動した。
連れあいがやはり棚を押さえていた。
テレビの全チャンネルが地震関連のニュースを流している。徐々に地震と津波、その被害の全貌が明らかになっていく。
仙台に住んでいる伊集院さんは大丈夫か。伊坂は? 瀬名は?
たいした付き合いもないのに同業者たちの顔が脳裏をよぎっていく。
夕方の散歩の時間になると、犬たちが催促しはじめた。揺れが収まると同時に彼のパニックも収まっていた。そう。なにがあろうとご飯と散歩を抜かすわけにはいかない。それがわたしとやつらが交わした契約なのだ。
雪のあるところに連れて行ってやる。
やつらは破顔し、駆け回る。嬉しいよ、楽しいよと全身で表現する。
そんなやつらを見ているとささくれ立っていた心が滑らかになっていった。
翌早朝、午前4時ごろ。また、大きな揺れに目が覚めた。揺れは短時間で終わり、犬たちは眠ったままだ。
そうか、ワルテル、ソーラ、この揺れは恐ろしくないのか。じゃあ、父ちゃんも寝ていて大丈夫だな。
わたしはもう一度目を閉じた。
6時に起きてテレビをつける。
長野県北部で震度6強というテロップが目に飛び込んできた。あちらでは津波、こちらでは雪崩と土砂崩れだ。
またぞろ、心がささくれ立っていく。無力感に打ちのめされる。
「行くぞ」
やけくそな声を出して犬たちと散歩に出る。
北軽井沢まで遠出した。今この瞬間、被災者たちが苦しんでいるのにおれは犬たちとドライブだ。罪悪感が押し寄せてくる。
だが、車の後部シートで、やつらは期待に目を輝かせている。
ここで引き返すことはできない。やつらの期待を裏切りたくない。
浅間牧場は無人だった。抜けるような青空が広がり、丘の向こうには朝日。天国のような静寂。繰り返しテレビで流される津波の猛威、無慈悲さは、その景色、寒さの前で色褪せる。
そして、やつらだ。
リードを解き放つと、やつらは躍動する。喜びに満ちた身体で走り、飛び、雪を食べる。
世界にはだれもいないのだ。おれとおまえたちだけだ。好きなだけ遊べ、好きなだけ飛び跳ねろ。地震も津波も雪崩も土砂崩れも遠い世界のできごとだ。おまえたちには関係ない。
やつらがもたらしてくれる癒しにどれだけ救われているかわからない。

- 2011/03/14(月)
09:43:33|
- その他
-
| トラックバック:0
-
| コメント:6

「ん、揺れてるな」と思ってから揺れは次第に強くなり、収まる気配がない。
わたしの足下で寝ていた犬たちがむくっと起き上がり、不安そうな顔をわたしに向ける。
「大丈夫。なんでもないよ」
犬たちにそう言ってみるが、これまで体験したことのないような横揺れの地震に船酔いのような気持ち悪さを覚えた。本棚が激しく揺れる。それを押さえようと立ち上がると、犬たちがパニックに陥ったかのように部屋の中をうろうろと歩き回りはじめた。
ようやく揺れが弱くなってきたところでリビングへ移動した。
連れあいがやはり棚を押さえていた。
テレビの全チャンネルが地震関連のニュースを流している。徐々に地震と津波、その被害の全貌が明らかになっていく。
仙台に住んでいる伊集院さんは大丈夫か。伊坂は? 瀬名は?
たいした付き合いもないのに同業者たちの顔が脳裏をよぎっていく。
夕方の散歩の時間になると、犬たちが催促しはじめた。揺れが収まると同時に彼のパニックも収まっていた。そう。なにがあろうとご飯と散歩を抜かすわけにはいかない。それがわたしとやつらが交わした契約なのだ。
雪のあるところに連れて行ってやる。
やつらは破顔し、駆け回る。嬉しいよ、楽しいよと全身で表現する。
そんなやつらを見ているとささくれ立っていた心が滑らかになっていった。
翌早朝、午前4時ごろ。また、大きな揺れに目が覚めた。揺れは短時間で終わり、犬たちは眠ったままだ。
そうか、ワルテル、ソーラ、この揺れは恐ろしくないのか。じゃあ、父ちゃんも寝ていて大丈夫だな。
わたしはもう一度目を閉じた。
6時に起きてテレビをつける。
長野県北部で震度6強というテロップが目に飛び込んできた。あちらでは津波、こちらでは雪崩と土砂崩れだ。
またぞろ、心がささくれ立っていく。無力感に打ちのめされる。
「行くぞ」
やけくそな声を出して犬たちと散歩に出る。
北軽井沢まで遠出した。今この瞬間、被災者たちが苦しんでいるのにおれは犬たちとドライブだ。罪悪感が押し寄せてくる。
だが、車の後部シートで、やつらは期待に目を輝かせている。
ここで引き返すことはできない。やつらの期待を裏切りたくない。
浅間牧場は無人だった。抜けるような青空が広がり、丘の向こうには朝日。天国のような静寂。繰り返しテレビで流される津波の猛威、無慈悲さは、その景色、寒さの前で色褪せる。
そして、やつらだ。
リードを解き放つと、やつらは躍動する。喜びに満ちた身体で走り、飛び、雪を食べる。
世界にはだれもいないのだ。おれとおまえたちだけだ。好きなだけ遊べ、好きなだけ飛び跳ねろ。地震も津波も雪崩も土砂崩れも遠い世界のできごとだ。おまえたちには関係ない。
やつらがもたらしてくれる癒しにどれだけ救われているかわからない。
- 2011/03/13(日)
11:55:47|
- その他
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4

明け方の4時頃、大きな揺れを感じましたが、我々は大丈夫。軽井沢の震度は3でした。
心配してくれた方々、ありがとう。
- 2011/03/12(土)
09:21:24|
- その他
-
| トラックバック:0
-
| コメント:12

ぼくの左後ろ脚。
去年の今頃十字靱帯を断裂して手術したことは知ってるよね?
あれから丸一年が経ったけど、どうにも完治したって感じがしないって父ちゃんと母ちゃんが言うんだ。走ったり飛んだり、ソーラと遊んだりはできるけど、どこか左脚を庇ってる。時々ひょこんひょこん歩く。
それで、先月父ちゃんたちが沖縄に行ってる間、犬舎の人と愛知県にある病院で検査してもらったんだ。そうしたら、ぼくの左脚は関節炎で水がたまってるってことがわかったんだ。靭帯の術後経過も今ひとつってことらしいんだよね。
それで、父ちゃんと母ちゃん、そのお医者さんといろいろ相談して、もっかい手術してもらうことに決めたんだって。
まだ元気なうちにちゃんと治して、年取ってから苦労しないようにって。
4月の頭まで父ちゃんめちゃくちゃ忙しいから、再手術を受けるのは4月の半ばぐらいかなー。
昨日、散歩から戻って爆睡してたら父ちゃんが来て、ぼくの頭撫で撫でしながら言ったよ。
「変だな、変だなと思いながら一年も経っちゃったな。父ちゃんがもっと早くに決断してたら、手術受けなくて良かったかもしれないなあ。ごめんな、ワルテル。もう一回手術だけど、我慢してくれな」
なんだかよくわからないけど、父ちゃんの声と手がいつもよりずっと優しくて、ぼく、うっとりしながら眠ったんだ。
再手術、ぼく、がんばるよ!


- 2011/03/11(金)
09:00:53|
- Dog
-
| トラックバック:0
-
| コメント:13

2月の終わりが春みたいに温かくて、そしたら、わたしもワルテルも抜け毛がはじまったの。
「まだ早いだろー!!」
って父さん言うけど、そんなこと言われても困るのー。温かくなってきたぞ、春が来たぞってわたしたちの身体が勘違いしちゃって、「冬の毛よ、抜けなさい!!」って遺伝子のスイッチが入っちゃったの。
おかげで、家の中、わたしたちの毛だらけ。
毎日毎日、散歩から帰ってくるたびに父さん、わたしたちをせっせとブラッシングするんだけど、やってもやってもやってもやっても、毛は次から次へと抜けていくの。
「ワルテルは楽なのにー」
わたしをブラッシングしながら父さん、溜息もらすの。
ワルテルはね、わたしみたいに毛が密じゃなくって、アンダーコートもそんなに抜けなくって一週間もブラッシングしてれば換毛完了なの。
でも、わたしは毛が密でその分暖かいんだけど、換毛も半端じゃなくって、ファーミネーターっていうアンダーコート取り専用のブラシ使って父さん毛を取りまくるんだけど、取っても取っても取っても取っても、一週間すぎても十日過ぎても全然抜け毛が減る感じがしないんですって。
もう、わたしの抜け毛だけで山のようになってるの(汗)。
「ソーラ、これだけ毛が生えてたら、冬はいいけど、夏は暑くてたまらないよな。ワルテル、けっこう暑いの平気だけど、ソーラはすぐにはぁはぁ言っちゃうもんなー」
そなのそなのー。わたしは毛が密で体温も高めで、冬のドッグランでは「生きてる湯たんぽー」って呼ばれて人間さんたちに重宝がられてるけど、夏は暑くてたまらないの(涙)。父さんも「ソーラ、暑いからびたってくっつくな」って言われたりしてー(号泣)。
それにしても、わたしの換毛、いつ終わるのかしら。
毎日寒い中、手を真っ赤にさせてブラッシングしてる父さんがちょっと可哀想なの。

- 2011/03/10(木)
09:49:35|
- Dog
-
| トラックバック:0
-
| コメント:7

実は、父ちゃんが花粉症デビューしたころから、ぼくも調子が悪いんだ。
夜中にゲボゲボ吐いたり、ウンチも下痢P。
下痢はぼくもアレルギー持ちだから、父ちゃんが反応してる花粉がだめなんだろうって。
ゲボゲボの方は、胃にたまったガスがゲップやおならでうまく出てくれなくて胃が膨らんでるんだって。一昨年やった胃捻転の手術が関係してるのかも。
まあ、なんにしろ、ぼくも父ちゃんたちも寝不足気味。ゲボゲボと下痢Pは時間かんけいなく襲いかかってくるからさ。
まあ、調子が悪いって言っても、最悪ってわけじゃなくって、食欲もあるし、散歩に出たらテンションもあがるんだよ。
花粉の季節が終わるまでの辛抱だね。
- 2011/03/09(水)
10:05:36|
- Dog
-
| トラックバック:0
-
| コメント:8

最近の父さんの口癖は「46歳になった途端、涙腺がゆるみはじめた~」なの。
テレビ見てても、映画見てても、本読んでても、ふとしたことですぐ目がうるうるになって涙がちょちょぎれるんですって。
それも今年の2月、父さんの誕生日の前後から顕著になったって父さんは主張するの。
父さん、今度書きはじめる小説のため、去年の終わりごろから沖縄の
鉄血勤皇隊に関する書籍を読み漁ってるのー。
沖縄の人たちの悲惨さがあんまりで涙が出て、多分、それがきっかけになって涙腺が緩んだというか、壊れたらしいの。


確かに、これまで滅多なことじゃ泣かなかったっていうか、泣くとこなんか全然見たことのない父さんなのに(マージが逝っちゃったときは別らしいの)、最近、目がうるうるしてることが多いと思うの。
花粉のせいだけじゃないの!!
こないだも雪の上で朝日を浴びて遊んでたら、父さん、写真撮る手をとめて、目をうるうるさせてたの。
わたしとワルテルで「父さん、どしたのー?」って聞きに行ったら、
「だって、おまえたち、めちゃくちゃ仲がいいんだもの。父さん、嬉しくて嬉しくてー」
ですって。
本当に父さんの涙腺、壊れちゃったのかもー。

- 2011/03/08(火)
09:07:04|
- 軽井沢 春夏秋冬
-
| トラックバック:0
-
| コメント:12

12月と1月はあれだけ頼んでも降らなかったのに、雪!
3月になった途端、毎週積もるほど降ってるよ。今日も朝から雪、雪、雪。
せっかくの雪なんだけど、超寒いときのさらさらパウダースノウとは違って、なんかじっとり湿って重いんだよねー。凍った地面の上に積もるから、場所によってはつるつる滑って危険だし。我が家のガレージ、ちょっと低いところにあって、道に出るのにちょっとした坂を登らなきゃならないんだけど、ぼくたちを乗っける大きな車、FFだからパウダースノウじゃないとスリップして坂を登れないんだよね。困っちゃうんだ。
それに、気温が高いからすぐに溶けちゃう。賞味期限二日ぐらいの雪なんだよ。


それでも、雪は雪!
ソーラなんて、新雪の上で遊べるっていうだけで狂喜乱舞しちゃってさ、おいおい大丈夫かよって思うぐらい興奮しちゃうんだ。
それでぼくにも「遊ぼ、遊ぼ」ってしつこいの。
こう見えてぼくはもうおじさんなんだからさ(爆)、いきなりハイテンションで走り回るのはしんどいわけ。
年寄りにはもう少し気を遣って欲しいよね!

- 2011/03/07(月)
09:40:20|
- 軽井沢 春夏秋冬
-
| トラックバック:0
-
| コメント:7

もう本当にやつらのポートレイトは腐るほど撮ってきたので、最近は撮る気にすらならない。やつらも心得たもので気持ちのこもっていないレンズからは顔を背ける。
それでも、やつらが時折見せる一瞬の表情を切り取りたくてたまらなくなることがある。そんな時に慌ててカメラを構えたって遅い。フォトグラファーはだから、常に準備を怠ってはならない。
気分が乗らなくても、撮る気はなくっても、常にカメラを構えているか、すぐにカメラを構えられるようにしていなければならないのだ。
久々に雪の積もった日。
やつらは庭で狂ったように遊んでいた。特にソーラのテンションが凄い。
「雪よ、雪なのー!! ワルテル、雪なのよー!!!!」
そう叫んでいるかのような表情で庭を所狭しと駆け回り、おっさんワルテルのテンションもそれに引き摺られて高まっていく。
30分もそうしているとさすがに疲れるのだろう、やつらは雪の上で腹這いになる。火照った身体を冷やすのだ。
雪の匂いを嗅ぎ、雪を食べ、満ち足りた表情を浮かべる。
ああ、久しぶりにこいつらのポートレイトを撮るのも悪くないな。
突然そう思い、シャッターを切った。
やつらの幸せを切り取ったのだ。
- 2011/03/04(金)
09:01:41|
- Dog
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4

晩ご飯の後、お医者さんに処方してもらったお薬飲んだら、父さん、生欠伸連発で「眠い~」って何度も繰り返したの。副作用が強くって、すぐに眠くなっちゃうお薬みたい。
「これを毎日飲まなきゃならんのか? こりゃ大変だぞー」
って言いながら、父さん、わたしたちの夜の散歩を終えるとすぐにねんねこしちゃったの。
で、昨日の朝なのー。
マスクしてサングラスかけて、完全防備で父さん、朝の散歩に出かけたんだけど、しばらくしたら……
「あれ? 今日は目が痒くないぞ。鼻水もくしゃみも出ないぞ。ん?」
試しにサングラスとマスク外してみたら、やっぱり平気だったの♪
「おお、昨日と違って、今日は花粉飛んでない。よぉくわかるぞー。花粉探知能力が異常に肥大したニュータイプになったみたいだー。そんなニュータイプ、意味ないけどー」
父さん、晴れやかな笑顔でそう叫んだの。



また寒波がやって来て、今朝の気温はマイナス8度、明日は最低気温マイナス12度になる予定なの。きっとそれだけ寒いと花粉も飛ばないの。
でも、問題は明日なのー!!
父さん、午後から東京なの。
東京も花粉さん少なくて、父さんにこにこして帰ってくるよう、みんなもお祈りしてなのー!!
- 2011/03/03(木)
09:21:47|
- 軽井沢 春夏秋冬
-
| トラックバック:0
-
| コメント:9

雨は昼ぐらいから雪に変わってずーっと降り続けたよ。だからぼくたち、わざわざ北軽に行かなくても済んだんだ!
思いっきり雪遊び、楽しかったなー。あ、今日の写真は十日ほど前に北軽に行ったときのやつだけどね。
雪も結構降って、しばらくは雪遊び堪能できるかなーって思ってたんだけど!
昨日の朝、別荘地の中を散歩してたら、父ちゃん、めったやたらにくしゃみするんだ。それから鼻水もだばだば出て、目も痒いって。
「なんじゃ、これは? これはもしかして噂に聞いていたあれか?」
父ちゃん、慢性鼻腔炎なんだけど、それとも違うし風邪でもないし、でも、鼻水とくしゃみとまらなくって、目が痒くて仕事に集中できなくて、しかたなしにかかりつけのお医者さんのところに行ったんだ。
そしたら!
「遅咲きのデビュー、おめでとう。120%花粉症です」
って言われたんだって!
父ちゃん、自分は花粉症とは無縁だと意味もなく思い込んでたからショックでかすぎー、みたいな感じで落ち込んでるんだ。
花粉の少ないはずの軽井沢でこれだけ辛いなら、金曜日には東京行かなきゃならないんだけど、どれだけ辛いのー? って今から戦々恐々。
なんにしろ、すごくイライラして帰ってくると思うんだ。それを考えると、母ちゃんとぼくたちも戦々恐々なんだ!!



- 2011/03/02(水)
11:07:44|
- 軽井沢 春夏秋冬
-
| トラックバック:0
-
| コメント:15
マルちゃんが虹の橋のたもとに逝っちゃったの。
14歳と5ヶ月。
マージと同じで8歳ぐらいのころからいろんな病気煩って、それでも全部克服してきた強い強いバニお爺さんだったの。
バニの男の子で14歳まで生きるってとっても凄いことなの。そんけーに値するの。
「マルを見習えよ、ワルテル」
父さん、いっつもワルテルにそう言い聞かせてたの。マルちゃんみたいに長生きして、一日でも長く父さんのそばにいてくれって。
マルちゃんもマルちゃんの家族も、とっても頑張ってきたの。マルちゃんはゆっくり眠って、マルちゃんの家族はゆっくり休んでほしいの。
- 2011/03/01(火)
09:52:19|
- Dog
-
| トラックバック:0
-
| コメント:8