
田圃の周りで撮影会してたの。
ちょっと涼しい朝で、わたしたちもはぁはぁしなくて済んで、散歩が気持ちよくって!
ワルテルは気儘にパトロールしてて、わたしは花の匂い嗅いだり葉っぱ食べたりしてて、気がついたら父さんがけっこう遠くに行っちゃってたの。
わたし、焦っちゃって、父さん、置いてっちゃいやー!! って走りはじめた。
そしたら父さんが「ワルテル、ノー!」って叫んだの。振り返ったら、ワルテルがわたしを追いかけて走り出してたのー。
よーし、ワルテルになんか負けないの。久しぶりの駆けっこだけど、わたしが勝つのー!!
わたし、そう思って全速力に移行したの。
でも、ワルテルもぴたっとついてくるのー。
父さんのところに辿り着いたら、父さん、すぐにワルテルのところで屈み込んで、ワルテルの手術した脚触りはじめたの。
「走っちゃだめだって言っただろう。脚、大丈夫か? なんともないか?」
父さん、真面目な顔で訊くんだけど、ワルテルはどこ吹く風なの。
なに大袈裟に心配してるんだよ、父ちゃん。ぼく、なんともないよ。
そんな感じなの!


「まだ走っちゃダメだ。絶対ダメだかんな」
ワルテル、父さんに何度もそう言われてたけど、このまま順調に回復していけば、前みたいに取っ組み合って遊ぶこともできるようになると思うの。
その時が楽しみでしょうがないの~♪
- 2011/06/29(水)
08:20:25|
- Dog
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