ワルテルと天使たちと小説家

年を取るということ



 昨日のエントリーのコメントで、ニコパパが「年を取るといろんなことに敏感になっていく」と書いていた。
 その通りだと思う。
 年を取れば力が衰えていく、だから警戒心が強くなる。経験値も高いから、警戒すべき事柄が多くなる。

 最近のワルテルは雷が鳴っていなくても怯えている。気圧の変化を敏感に察知しているようだ。
 昔は怖がるのは本物の雷だけだったが、最近ではテレビから流れてくる作り物の雷鳴にも怯えるようになった。怯えに怯えて顔がやつれていく。
 恐怖が去るとぐったりして死んだように眠る。

 ソーラは雷など屁でもないが、年を取ればやがて怯えるようになるのだろうか。

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 ワルテルのマズルの白い毛のところに茶色い毛が混じるようになってきた。
 心は幼くても、肉体は着実に衰えていく。六歳を過ぎたバーニーズは老犬の域に片足を突っ込んでいる。

 三歳までは幼犬、六歳までは良犬、九歳までは老犬、十歳からは神様からの贈り物。

 そう言われる犬種なのだ。

 老いていくのはいい。それは自然の摂理だ。抗うつもりはない。
 でもな、ワルテル、のんびりと、のんびりとだ。ゆっくりゆっくり行こうな。


 雷に怯えるワルテルを撫でながら、耳元で何度も同じことを呟いた。

11_0701_3.jpg

11_0701_4.jpg



 明日の更新はおやすみします。


  1. 2011/07/06(水) 10:01:42|
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軽井沢で犬とともに暮らしています。 Canon EOS 7Dが愛機。レンズはそこそこ。

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 かつては夜の繁華街の住人。
 今は田舎暮らし。
 ネオンライトも雨上がりの森も、同様に愛す。

 冬が好きなのです。

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