ワルテルと天使たちと小説家

揺らぎ



 車のタイヤがバーストし、救助を待つ間、車の中で何時間も待っているのが退屈で、犬たちと何度か周辺を歩いた。暑くなっては車に戻ってエアコンをかけ、涼しくなったらまた外に出る。

 時間が経つにつれ、気温があがっていく。
 まさにうだるような暑さだ。

 風がまったくなかった。

 犬たちのために、風よ、吹け。

 いつの間にか、頭の中で呪文のように同じ言葉を繰り返していた。

 呪文が効いたのか、突然、風が吹きはじめた。
 田圃の稲も喜んでいるように思えた。


  1. 2011/07/23(土) 10:33:34|
  2. 軽井沢 春夏秋冬
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軽井沢で犬とともに暮らしています。 Canon EOS 7Dが愛機。レンズはそこそこ。

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Author:walterb
 かつては夜の繁華街の住人。
 今は田舎暮らし。
 ネオンライトも雨上がりの森も、同様に愛す。

 冬が好きなのです。

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