
今朝の気温はマイナス15度だったの~。もちろん、この冬一番の寒さ。
父さんなんか「寒っ! ってか、痛っ!!」って言ってたの。身体が火照るまでは手袋してても指先がじんじん痛むんですって。
わたしたちの黒い毛も、お互いの息がかかった瞬間、水蒸気が凍って白くなっちゃうの!
でもね、でもね、寒ければ寒いほど、わたしたちは超元気になるのー!!


そうそう、父さん、前から書かなきゃと思ってて書きそびれてたことがあるの。
父さんの知り合いで山梨県の北杜市に住んでる人が、自分家の薪ストーブの灰の放射線量を計測したら高濃度のセシウムが出てきたんですって。
薪は、去年の3・11の後、長野県立科町の森林で伐採されたものだったのー。
普通に森を歩いてるだけなら人体とかに影響のあるレベルじゃないんだけど、ストーブで燃やして灰になるでしょ? そしたら放射線が凝縮されちゃうんですって。
我が家はペレットストーブだから今のところ問題ないけど、寒冷地域で薪ストーブ使ってる人たちは注意してなの~。
- 2012/01/31(火)
09:26:09|
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昨日、一昨日と、父ちゃんは東京出張。
東京は外歩いてる分にはちょー気持ちいいけど、電車の中や建物の中は馬鹿みたいに暑かったって、父ちゃん、くたびれた顔で帰ってきたよ。
チェックインしたホテルの部屋なんて、室温26度に設定してあったんだって。
たいして寒くもないのにばっかじゃねーのっ!!!
というわけで、また父ちゃんの東京行きたくない病が悪化するんだよねー(苦笑)。
父ちゃんが留守の間、ぼくたちの面倒みてくれるのは母ちゃん。
「ワルテルもソーラもいい子だったわよー」
って母ちゃん、父ちゃんに嬉しそうに報告してたけどー……
母ちゃんってさ、超心配性だからさ、散歩に行っても絶対リード外してくれないんだよね。
父ちゃんなら「ワルテル、絶対に走らないって約束したらリード外してやるぞ、ん?」っ言ってリード外してくれるんだけどさ……あ、ぼくが母ちゃんの言うこと聞かないからリード外してもらえないのか(爆)。
で、母ちゃん、免許は取ったもののほとんどペーパードライバーだから、雪道の運転なんてありえないんだ。だから、散歩も家の近所をぐるぐる歩くだけ。
わくわくがないからさー、ぼくもソーラもただ静かに歩いてるんだよ。
だからいい子なんだ。
まあそれでも、父ちゃんいないと母ちゃんは母ちゃんなりに張り切って、いつもより早めに起きたり、頑張ってぼくたちのご飯の支度したり、一生懸命やってくれるから感謝はしてるんだ。
父ちゃんは大雑把な性格だけど、母ちゃんは細かいから、いろんなことが時間かかるってのはあるんだけどね。
父ちゃんが帰ってくると、「せっかくワルテルもソーラもわたしの犬みたいにしてくれてたのに」って言って、ちょっとふて腐れちゃうところも可愛いしねw
そんなわけで、ぼくたちは父ちゃんのいない二日間をまったり過ごしてたんだよ。



↑「走るな」って言われても、雪が積もってたらむずむずしちゃうよね。だから、父ちゃんから離れると、ぼく、こっそり走っちゃうんだ。そしたらそっこうで父ちゃんの怒鳴り声が飛んでくるよ。「ワルテル、走ったらだめだっつてるだろー!!」
でも、父ちゃん、怒鳴りながらしっかり写真は撮ってるんだよねーw
- 2012/01/27(金)
09:41:58|
- 軽井沢 春夏秋冬
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福島の警戒区域に取り残された動物たちの早期救出を求めるWEB署名活動が行われています。
みなさん、是非ご協力を!
詳細は
こちらから。
通常のエントリーはこの下になります。
- 2012/01/25(水)
11:18:31|
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気温マイナス12度。湿度高め。こういう日は素晴らしい景色に出会える確率が高い。
だから、喜び勇んで寒い中起き出したのだが、空を見上げればどんよりとした雲が空を覆っていた。
舌打ちし、うなだれ、ゆっくり散歩の支度をする。
これだけ寒いと、車の中は冷凍庫だ。十分以上暖機運転をしておかなければ窓が凍りついたままで運転することもままならない。
家を出たのは7時少し前。
バックミラーに朝焼けが映った。
「ん? 東の地平線は雲が切れてるのか?」
慎重にアクセルを踏む。道路は凍結してつるんつるんだ。先を急ぎたいが、闇雲にスピードを出せば車の挙動が破綻する。
いつもの農地に着く。地平線と雲の間のわずかな隙間が赤く燃えている。南の方に目をやれば、おぼろではあるが、虹色をしたサンピラーが見える。晴れていれば日暈と幻日がセットで見られただろう。
残念だがしかたがない。しかし、地上に蓋をしたような雲と地平線の間から現れる日の出は充分に美しいはずだ。


犬たちにシッコとウンチをさせてその時を待つ。
「遊ぶ前に、父ちゃんにちょっとだけ付き合ってくれな」
そう話しかけると、犬たちは素直に従ってくれる。
来た。
雲と大地の裂け目に太陽が顔を出す。
テストシューティングは済んでいる。露出はばっちりだ。
わずか5分ほどの間に100枚ぐらい写真を撮った。日の出を待つ間、頭の中でシミュレーションを繰り返していたのだ。本番が来たら、もうシャッターを切るだけでいい。
太陽が雲の上に姿を消すと、やっと一息ついた。
「OK」
そう声をかけると、ソーラは走り出し、ワルテルはパトロールを開始した。
この素晴らしいモデルたちがいなければ、おれの写真は成り立たない。

↑遊んでいるのではありません。突進してくるソーラをワルテルがよけているのです(苦笑)。
明日の更新はおやすみさせていただきます。
- 2012/01/25(水)
09:31:23|
- 軽井沢 春夏秋冬
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リードを放してやる。
ワルテルはパトロールをはじめる。その周りでソーラが走り回っている。
10分が過ぎる。ワルテルのパトロールが終わる。ワルテルはソーラと遊ぼうと身構える。
「ワルテル、ノー」
わたしが言う。ワルテルが不服そうな顔をする。「ノー」わたしは繰り返す。
ワルテルはダウンして雪を食べはじめる。がつがつ、がつがつ、明らかなやけ食いだ(爆)。
「ワルテル、いくらなんでも食い過ぎだろう。そんなに食べるとゲボしちゃうぞ」


走らせても遊ばせてももらえないんだから、せめて雪ぐらい好きなように食べさせてよ。
ワルテルはそんな顔をする。
写真を撮っていると、写真もやめてよね、そんな態度だ。
しばらくすると、ワルテルが立ち上がった。えづいている。
ほらみろ、言わんこっちゃない。

ワルテルは盛大にゲボをした(苦笑)
白い雪に真っ黄色の胃液があまりに鮮烈で生々しいため、みなさまを不快にさせないようレタッチを施しました(爆)。
- 2012/01/24(火)
09:35:28|
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雪も積もったことだし、久々に雲場池にでも行ってくるか。
行きたいところは他にもいろいろあったのだが、期待以上に雪が積もってしまった。幹線道路や町道なら除雪車が入っているが、人が滅多にいかないところは道だって深い雪に覆われている。
我が家の馬鹿デカミニバンではスタックするおそれが大きいのだ。
それで、間違いなく除雪車が通っているはずの雲場池を選んだわけだ。
雪深い早朝の雲場池にはだれもいなかった。
池の両脇には雪をかぶった森。水面には鴨と映り込んだ雪景色。
んー、美しい。冬はこうでなくては。
写真を撮りながら、犬たちを池の周りを一周する。
ある地点まで歩いてきて違和感を感じた。なんだか池がすっきりしているのだ。
よおく池を観察して違和感の正体に気づいた。
去年、一昨年と6月にわたしの目を楽しませてくれた
倒れ藤の姿がない。消えている。
撤去されてしまったのだ。
なんてこったい。うまくやれば雲場池の新名物になれるぐらい美しかったのに……
美意識の欠落した連中が、こういうことを平気でするのだ……それでもっと観光の活性化をなんて笑わせる。



わたしの嘆きをよそに、雲場池は静かで美しく、犬たちは雪をかき分けて歩くことに喜びの表情を浮かべていた。
本当に美しい朝だった。
- 2012/01/23(月)
09:43:51|
- 軽井沢 春夏秋冬
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ワルテルは草むらに顔を突っ込んだり、低い木の枝に背中を押しつけてわさわさするのが大好きだ。
- 2012/01/22(日)
11:12:54|
- Dog
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一昨日の夕方ぐらいから、ワルテルが左の後ろ脚上げて歩くようになったの。
早速昨日、病院に。
レントゲンを撮ってもらったら、右脚は順調に回復してるんだけど、今度は去年靱帯の手術した左足の膝の関節のところが炎症起こしてるんですって。
右脚をかばってるうちにそうなっちゃったみたいなの。
わたしも右の脇のところに親指の先ぐらいの固いしこりができてて検査されたの(涙)
マージのことがあるから、我が家ではちょっとでも違和感のあるものができてたら速攻病院で検査なのー。
結果はおそらくもうほう炎。でも、ねんのため病理検査してもらうことにしたの。
病院に着いてから、診察やらなんやらが全部終わったのが2時間半後。お外に出たら雪が舞ってたの♪
「こりゃ、積もりそうだな。待望の雪なのに、ワルテルは遊べないな~」
父さん、ちょっと寂しそうだったのー。



今朝起きたら、お外は一面の銀世界~♪
車を出すのに一苦労したけど(家から町道まではちょっとした坂になってて、わたしたちが乗るFFの車だと圧雪されてないと大変なの)、とにかくお散歩へ!
だれの足跡もついてないまっさらな新雪~♪
わたしはリード外してもらって、もう、一気にテンション最高潮! きゃ~~~~~~っ♪ってなって走り回ったの。
ワルテルもテンション高かったんだけど、リードつけられたまま。興奮してるから左脚普通にしてるけど、だからって調子に乗ると炎症が悪化しちゃうのー。
走り回るわたしを羨ましそうに見ながら、それでも父さんと一緒にゆっくり歩いてるうちにワルテルも落ち着いてきたの。
少しだけリード外してもらって、パトロールして、すぐにリードに繋がれて。
ちょっと不満げなワルテル、可哀想なの。わたしもワルテルと遊びたかったのー。
でもね、ワルテルのこと心配そうに見守る父さん見てると、ワルテルと遊んじゃだめなのってわかったの。
だから、わたし、ひとりで雪の中駆け回り続けたのー。


↑それでもワルテルやっぱり我慢できなくて、わたしの後を追って走ろうとしたの。この写真のあと、すぐにリードつけられちゃったのー。
- 2012/01/20(金)
11:29:15|
- 軽井沢 春夏秋冬
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「いやー、ソーラってほんとにいい子ですね~」
今回、犬舎のIさんがしきりにソーラのこと誉めまくるんだ。
どうしてかっていうと、Iさん、ソーラの歯石取ってくれたんだよね。そしたらソーラ、Iさんのされるがままでおとなしく歯石取ってもらったんだ。
いろんなバーニーズと接してるIさんだけど、これだけ素直な子は他にいないってことらしいんだよね。
ちなみにぼくは歯石取り遠慮!
わけのわかんないもの口の中に突っ込まれるなんて冗談じゃないよ。これだけは母ちゃんはもちろん、父ちゃんにだってゆるさないんだ! Iさんなんてもってのほかだよ。
この世界でぼくの歯石を取れるのは北軽井沢の獣医さんだけなんだ。それだってぼくのマズルを紐で縛って、みんなでぼくを押さえつけて取るんだからね。
「口周りだけはワルテルの躾け失敗したなあー」
ってのが父ちゃんの口癖。
まあ、それはそれとして、ソーラはぼくとは正反対で、口の中に手を突っ込まれようがなんだろうが、絶対に逆らったりしないんだ。
きっと心の中では「いやよ、いやよ、いやなのー!」って思ってるんだろうけど、態度には出さないんだよね。
そんなだから、Iさん、ソーラに感心しちゃって「いい子だな~」の連発ってわけ。
出張から帰ってきた父ちゃん、Iさんのそのつぶやきを聞いて、
「Iさん、今さらなに言ってんの? ソーラは昔からずーっといい子だって言ってるじゃん。おれの自慢の娘なんだから」
だって。
「そっか。ソーラは父ちゃんがいなくてもいつもどおり、きちんといい子にしてたんだなあ」
って言って、ソーラをハグして撫で撫でして、ソーラは嬉しくって尻尾ぶんぶんぶん!
ぼくも父ちゃんにたくさん撫で撫でしてもらいたいけど、やっぱり、歯石取りは遠慮するよ!

- 2012/01/19(木)
10:10:00|
- Dog
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今朝の気温はマイナス15度。きりきりと寒い。歩き回って身体が火照るまで、手袋の中の指先が痛みを訴える。
なのに、雪がない。一切ない。
ただただ寒いだけ。
北軽井沢に遠征しても雪がない。
こんな冬は初めてだ。いや、何年か前にもあったか。あの年は2月に入ってやっと雪が積もってくれたのだ。
雪がない冬は寒い。雪のない冬はつまらない。
日本海や北海道では記録的な豪雪が続いている。こちらに分けてくれ。喜んで受け取るぞ!

- 2012/01/18(水)
09:31:14|
- 軽井沢 春夏秋冬
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出張から犬舎に戻ってきた父ちゃんが、ぼくの顔見るなり叫んだんだ。
「ワルテル、なんじゃ、そりゃ~っ!?」
当日、ぼくとソーラ、シャンプーしてもらったんだけど、なんか頭に変なものつけられちゃったんだよね。
「ソーラはいいけど、ワルテルはあかーん。男がそんなもんつけてたらはんかくさいー」
なんか、父ちゃん、意味不明の方言になってたね。
だけど、そこで天からの声が降ってきたんだ。
「可愛いんだから、取っちゃだめっ!」
もちろん、我が家で天からの声って言ったら、それは母ちゃんの声。

「いやいやいやいや、可愛いとかいう問題じゃないっしょ。根本的な問題として犬にこんなもん必要ないっしょ」
父ちゃん、必死に抗議してたけど、即座に却下。
母ちゃんは、犬舎に遊びに来てた他のワンコの母ちゃんたちと一緒になって「ワルテル、可愛い♪ 似合ってる~!」って黄色い声出してるんだ。
その横で父ちゃんとぼくは溜息。ソーラはにっかにかだったかな?

そんなわけで、ぼくの髪飾り、母ちゃんの大のお気に入りになっちゃって、まだつけられたままなんだ。片っぽは昨日取れちゃったけどねー。
父ちゃんは、ぼくの髪飾りはないことにしようと思ってたみたい。意思の力で本当はそこにあるはずのものを見えなくするんだって(爆)。
だけど、昨日の朝の散歩の時、母ちゃんに「髪飾りつけたワルテルの写真、絶対に撮ってきて」って厳命されて、泣く泣く写真撮ってたんだよ。
- 2012/01/17(火)
09:38:48|
- Dog
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あのね、父さんの出張は静岡県にある浜岡原発関連の取材だったのー。
電力会社と国の言うことは絶対に信じちゃダメって父さん言ってるの。
父さんが出張してる間、わたしたちと母さんは浜松の犬舎でまったり過ごしてたのー♪
それで、唐突に話は変わるんだけど、わたしとワルテルのレインコート、だいぶくたびれてきたから新しいのに買い換えようっていう話が進んでるの。
だけど、父さんも母さんも、どれを買ったらいいのかぜんぜんわからないんですって。
そこで!
大型犬を飼ってるみなさん、お勧めのレインコートがあったら教えてなのっ!
父さんの希望はおしゃれで簡単装着!
よろしくなのー!!
- 2012/01/16(月)
09:14:17|
- その他
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父ちゃん、今日の夜からまた出張!!
なので、明日の更新はおやすみです。
あ、さっき病院行ってきたんだけど、ぼくの怪我の回復は順調だよ。あと一週間薬飲んで、最後にもう一回レントゲン撮って、
それで問題なかったらもう大丈夫だってさ! 心配かけてごめんね!!
- 2012/01/12(木)
13:02:20|
- その他
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ソーラは走る。ひとりで走り回る。
本当はワルテルと一緒に走りたいのだが、父ちゃんが「ダメ」と言うから、ひとりで遊ぶ。


あっちへ行ったり、こっちへ来たり、ワルテルの周囲をぐるぐる走って父ちゃんの様子をうかがったり。
にっかにかの顔で、とにかく走り回る。
時折、ワルテルにちょっかいをかけるが、父さんの「ソーラ、ノー!」の声が飛ぶと、ワルテルから離れてまた、ひとりで走り出す。


ワルテルはパトロール。怪我をしていようがいまいが、パトロールが終わるまでは決してソーラと絡もうとしない。
そして今は、パトロールが終わるとリードに繋がれる。
ソーラはひとりで駆け、ひとりで遊び、時折父ちゃんに撫で撫でしてもらって、そうしたらまたご満悦で駆け回る。
やっぱりワルテルと遊びたいけど、父ちゃんがダメと言うから我慢する。
そして、父ちゃんのためにモデルも立派に務める。
↑この写真は父ちゃんのお気に入りだ。理想の犬写真。風景に溶け込んだソーラ。
お気に入りの写真が撮れるときは大抵ソーラがモデルだ。
ワルテルは幼稚で可愛い。
ソーラは賢くて可愛い。
父ちゃんはいつも親馬鹿全開になってしまう。
- 2012/01/11(水)
10:23:43|
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ワルテルの足首の腫れはだいぶ引いた。引き続き投薬での様子見。
相変わらず痛がる様子は見せないが、起き抜けなど、脚の動きがおかしい時がある。
だが、散歩に出るとアドレナリンが噴出するのか、普段となんら変わらなく歩く。ソーラと一緒に走ろうとする。
リードを外す時も厳重監視下。不穏な兆候が見えたらすぐにリードをつける。
ワルテルは不満そうだ。
ソーラはひとりできゃっきゃきゃっきゃ駆け回り、しかし、ワルテルと遊ぼうとするとストップの声がかかるので困惑してわたしを見つめる。
「どしてワルテルと遊んだらいけないの?」
それはね、ソーラ、馬鹿ワルテルがまた怪我をしたからだよ。
頭を撫でてやると、ソーラはまたひとりで駆け回る。
ワルテルの怪我。雪もない。
なんだか最悪の冬だなー。



- 2012/01/10(火)
09:23:12|
- Dog
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異変に気づいたのは12月28日の朝だった。
散歩を終え、ワルテルの肉球を布巾で拭おうとしたその時、はたと気づいた。
右後ろ足の足首が左足の倍近く腫れて膨れている。
「ワルテル、どした? なんだこの足は?」
痛がるそぶりを見せていた右前足だけが気になっていて、後ろ足の異変にはまったく気づかなかったのだ。
速攻で病院へ。しかし、院長先生が心臓発作で倒れたワンコの蘇生措置に入っており、診察してくれたのはまだ若い先生。
レントゲンを撮ったものの、異変は見つからず、とりあえず、抗生剤と痛み止めを飲ませて様子を見ようということになった。

が、翌々日、院長先生から電話があった。若い先生が骨の異変を見逃していた、ごめんなさい、すぐに病院に来てください。
なんですとー!!!!
またもや速効で病院へ。レントゲンを撮り直す。
すると、足首周りの細い骨が一本、折れていた可能性があることがわかった。それも、骨が変形しはじめているので、昨日今日の話ではない、という。
いつ? ワルテル、いつ骨折してたの? 父ちゃん、まったく気づかなかったぞー!!!
実際、右後ろ足を痛がるそぶり、気にするそぶりは一切なかったのだ。


これから年末年始だということもあり、ワルテルが痛がってもいないので、引き続き薬で様子を見るということになった。
院長先生も、ワルテルのレントゲン写真を整形外科のプロフェッショナルに見てもらうと言ってくれた。
正月、草津。ソーラがはしゃぎ回っているそばで、ワルテルはリードに繋がれたままじとーっとしていた。
「痛くないのか、ワルテル? 本当に痛くないのか?」
1月2日、ワルテルに声をかけた。足首の腫れもだいぶひいている。
「パトロールだけならリード放してやってもいいぞ。パトロールだけ。走るのも他のワンコと遊ぶのもだめだ」
ワルテルは神妙な顔をして聞いている。
リードを放してやった瞬間、ワルテルは走り出した。
「走っちゃだめだっつってんだろー!!」
痛がるそぶりはまったくない。それどころか、子供みたいな表情を浮かべて喜んでいる。
走ったのはわずかな距離。ワルテルはすぐにパトロールに専念した。
パトロールが終わると、他のワンコたちと遊ぶかまえを見せたのですぐにリードを繋いだ。

近々、設備の整った動物病院まで遠出して精密検査を受けさせるつもりだ。
はあ。
実のところ、父ちゃんも母ちゃんも、気が気でない年末年始だったのだ。
- 2012/01/06(金)
09:49:11|
- Dog
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あけましておめでとうなのー!! 今年もよろしくなのっ♪
わたしたちは元旦から草津のモイラ家の別荘にお邪魔してたの。父さん恒例の寝正月!
でもね、でもね、軽井沢全然雪がないでしょう? 草津に向かう途中の北軽井沢も長野原町にも、全然雪がなかったの。
「そんな馬鹿なっ!」
父さんも母さんも驚いてたの。軽井沢に越してきてから、こんなに雪のないお正月なんてはじめてなの。
だけどだけど、草津に行けば雪があるに違いない~!!
父さんがそう言って、わたしたちもその言葉に一縷の望みを託したの~。
それなのにっ!!
草津にも雪がないのー!!(号泣) なんてことなのかしらー!!!
でもね、でもね、そこはモイラ母さんなの。モイラ母さんは一部で魔法使いって呼ばれてるの。その魔法使いが雪の残ってる秘密基地に案内してくれたのー♪


秘密基地に着いたら、わたしは「きゃ~~~~~~~~っ♪」になって駆け回って大はしゃぎー。疲れたら雪食べて、人間たちに撫で撫でしてもらって、まるで天国みたいなのー。

脚の状態が思わしくないワルテルはリードつけられたまま。じとーっとした目で父さんを見つめるんだけど、相手にされなくて落ち込んでたみたいなの。
ちょっと可哀想だったのー。
ワルテルには悪いけど、わたしは心の底から元旦の雪遊びを堪能したの!
雪遊び、最高なのー!!
- 2012/01/05(木)
09:07:02|
- 軽井沢 春夏秋冬
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