ワルテルと天使たちと小説家

クリスマス・チキン



 軟膏を塗りやすくするため、毛を刈られたワルテル。
 二度に渡る手術の後が痛々しい。

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 軟膏を塗ったら、アルミフォイルを巻き巻き。
 理屈はよくわからないが、アルミには傷の治りを早めたりする効果があるらしい。

 そういえば、何年か前、父ちゃんが事故で右手の中指の先端を落とした時も、アルミフォイルを巻かれたっけなあ。

 この状態のワルテルを、母ちゃんは「クリスマス・チキン」と呼ぶ。

「ワルテル~、クリスマス・チキンの時間よ~♪」

 てなもんだ。

 ワルテルはもう、クリスマス・チキンがなにを意味するのかわかっていて、とても嫌がる。

 しかし、問答無用でクリスマス・チキンにされてしまうのであった。

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 そうそう、あいちゃんママ。
 あの頃はラジオフライヤーが良かったというか、他に選択肢があまりなかったけど、今はワンコの介護用のカートでいいのがたくさんあるそうです。レンタルもあるって聞きました。

「犬 カート」でググってみてください。





  1. 2012/06/29(金) 09:12:41|
  2. Dog
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戦友



「思ってたより悲壮感ないですね」

 東京からやって来た編集者が言った。

 そう、みんな、父ちゃんがどれだけワルテルのことを可愛がっているのかを知っているから、おっかなびっくり電話をかけてくる。
 が、父ちゃんは普段のように飲み食いして馬鹿話を繰り広げるので拍子抜けするのだ。

 確かに、悲壮感はない。マージの時にはいつも胸の内にあった焦燥感もない。

 愛犬の癌と戦うのは二頭目だからということもあるのだろうが、それ以上に、いろんなワンコの死に方を知ったからというのもあるだろう。

 交通事故で死んだワンコ。原因不明の病気で突然死んだワンコ。今年に入ってからでも、知り合いのワンコが何頭か亡くなっている。原因もわからずに愛するものを失った悲しみはいかばかりだろう。

 今でも時時、富士丸と穴澤父ちゃんのことを思い出す。
 仕事に出かけ、帰ってきたら富士丸は亡くなっていた。その後、穴澤父ちゃんがどうなってしまったのか、本人に聞いたからよく知っている。あれこそ、生き地獄だ。

 それに比べればうちの群れはなにと戦うのか、どうやって戦うべきなのかをちゃんとわかっている。一緒に戦っている。

 もちろん、病気になどならない方がいい。
 しかし、行き着く先に死が見える病に冒されるのなら、癌で良かったと思うときがある。
 西洋医学だろうが東洋医学だろうが自然療法だろうが、戦う道筋がきちんと示されているからだ。

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今は毎日が濃密だ。ワルテルと一緒にいる一分、一秒がとても大切に思え、その分、過ぎていく時間がとても濃い。
 ワルテルが元気だった頃には、時間は何気なく過ぎていった。

 ワルテルの病気との戦いを全力でサポートできる幸せとでもいえばいいのだろうか。
 とにかく、毎日が満ち足りている。

 ワルテルが戦っている。
 父ちゃんと母ちゃんも戦っている。
 ソーラも戦っている。

 我々は戦友なのだ。

「左脚が利かなくなってまずいと思うかもしれないけど、癌の進行は止まってるよ。そうじゃなきゃ、この病気だから、こんなもんじゃ済まないから」

 先日、獣医がそう言った。
 その通りだと思う。早ければ1、2ヶ月で死に至る恐ろしい癌に冒されているのに、ワルテルは元気だ。足が不自由なだけなのだ。

 ワルテル軍団は善戦している。
 この戦いがいつまで続こうと、我々が怯むことはないのだ。

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 あ、そうだ!
 明日の朝のNHKの番組、朝イチのゲストは父ちゃんの小説家仲間にしてご近所さんの村山由佳さん。その絡みで父ちゃん、ちょこっと登場します!



  

  1. 2012/06/28(木) 10:04:06|
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お役ご免?



 最近、芝生の生えているところでリードを放してやると、ワルテルは必ずへそ天ごろりんをする。

 父ちゃんが怒らないので調子に乗っているのだ。

 かつて、他のワンコのウンチが落ちているところでへそ天ごろりんをしてウンチまみれになって父ちゃんにがっつり叱られて、それからは外ではあんまりしなくなったんだよな。

 でも、今はやりたい放題だ。

 おかげで身体中になにかがくっついてくる。

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 ああ、帰ったら母ちゃんの溜息が待ってるなあ。これを綺麗にするのは大変だ。

 でもいいんだ、ワルテル。
 ずっとずっと父ちゃんの言いつけ守って、やりたいこと我慢してくれたもんなあ。へそ天ごろりんぐらいもうゆるしてやるさ。
 へそ天ごろりんだけじゃないぞ。必要最低限のこと以外は、ワルテルの好きにさせてやる。

 病気だからじゃないぞ。
 もう八歳だからだ。
 マージが八歳の時は、もう父ちゃんがなんにも言わなくても、マージは自分のすべきことちゃんとわかってて、父ちゃん、いちいちコマンド出さなくてもなんの心配もいらなかった。
 きっと、ソーラもそうなるだろう。

 だけど、ワルテルは馬鹿ちんだから、全部自由にってわけにはいかない。でも、もう、大抵のことはゆるしてやる。
 八歳だからな。完全な大人の男だからな。

 だから、好きなだけへそ天ごろりんしてればいいさ。

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  1. 2012/06/27(水) 10:21:30|
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溜める



 眠れ、眠れ、ぐっすり眠れ。


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 たっぷり眠って、癌と戦う力を蓄えろ!


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  1. 2012/06/26(火) 11:32:16|
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ご馳走



 父ちゃんの行きつけの飲み屋の大将が、ワルテルのためにと言って、美味しい大根と新鮮な馬のモツを持ってきてくれた。

 ご飯の支度をしているときから、ワルテルもソーラも父ちゃんの周りをうろうろ。
 よっぽどいい匂いがするらしい。
 これまでも馬の内臓肉は与えてきたけれど、どれもこれも冷凍物。鮮度が違うからなあ。

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 ご飯を出してやると、いつもの数倍の勢いで食べはじめた。
「母ちゃん、手でご飯食べさせてよ」の催促もなく、ただひたすらに食べる。
 食べる速度もどんどん増していって、カメラのシャッタースピードが追いつかない。

 よっぽど美味しいのだなあ。

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 ソーラもごらんの通り。

 二頭とも脇目もふらずに完食した。



 トシアキ社長、ありがとうっ!!!!!




  1. 2012/06/25(月) 09:51:18|
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水の塔山から東篭の塔山へ



 梅雨の合間の貴重な晴れ間。
 ワルテルの調子が良かったので(三本脚ではあるけれど)、気分転換に、先輩作家唯川恵さんの旦那さんが主催するアマチュア山岳会の山登りに参加してきた。

 まず、高峰高原から、もう何度も登ったことのある水の塔山の山頂を目指す。
 そこから、稜線を縦走して隣の東篭の塔山へ至り、そのまま下山して池ノ平へおりてあとは林道を徒歩で駐車場までというのがこの日のルート。

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 水の塔山の登山は何度か写真を掲載したことがあるので省略。
 山頂で一休みしたら、そのまま尾根筋を東篭の塔山へ向かう。遠くから見る稜線は切り立って見えるが、案外と幅はある。

 いくら晴れとはいっても、梅雨のこの時期にはありえないほど空気は乾き、空は澄んでいた。日向は暑いが日陰は涼しいという絶好の登山日和。
 空気が乾いているせいか、遠く北アルプスの山々がくっきりはっきりと見えた。
 この時期は普通、晴れていても空がかすみ、見えることなど滅多にないのだが……。

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 北アルプスだけではない。南に目を転じれば、雲の合間に浮かんでいる富士山も楽しむことができた。
 カメラのファインダーを覗いて溜息をつきながら、これはきっと神様からのプレゼントだと思った。日々、ワルテルの闘病をサポートしている父ちゃんに神様がご褒美をくれたのだ。そうに違いない。

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 水の塔山頂から東篭の塔山頂まではおよそ40分。
 水の塔山頂は周りに木が生えていて登山道方面の景色しか楽しむことができないが、東篭の塔山頂は開けており、360度のパノラマで絶景を楽しむことができた。

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 全行程は4時間弱。

 5キロ近く痩せたおかげもあって絶好調。少し調子に乗りすぎて、後半はいささかばてた。
 離山以外の山に登るのも久しぶりだったので、翌日は筋肉痛。

 しかし、いい気分転換にはなった。
 
 父ちゃんいない間、留守を預かってくれた母ちゃん、ソーラ、ありがとう。
 ワルテルもいつものように頑張っていたそうだ!





  1. 2012/06/23(土) 09:36:31|
  2. 登山
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セルフ・ポートレイト



 ワルテルとソーラの写真を撮っていたら、父ちゃんも混ざりたくなった。


 だから、混ざった。


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  1. 2012/06/22(金) 09:25:07|
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息苦しいほどの……



 台風がやって来る数時間前、軽井沢は濃い霧に包まれた。

 いつもの散歩道も、どんどんどんどん霧が濃くなっていく。やがて、辺りは息苦しさを覚えるほどの濃霧に覆われた。

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 散歩している分には霧は幻想的で、被写体としても申し分ない。

 が、しかし、ここまで濃くなると、車の運転が大変だ。ヘッドライトはもちろん、フォグライトもあまり意味をなさない。
 帰りの運転は結構怖かった。

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  1. 2012/06/21(木) 10:06:26|
  2. 軽井沢 春夏秋冬
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庭遊びの敵



 梅雨の合間の晴れたある日、長い散歩に行けないワルテルを庭に出した。
 歩かなくてもいいから、庭で好きにさせてやろうと思ったのだ。

 久しぶりの庭、久しぶりの縄張り、ワルテルは三本脚で器用に移動して、あちこちの匂いを嗅いで回る。

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 疲れたら休めばいい。庭はつい先日業者さんが来て芝刈りをしていってくれたので綺麗なまんまだ。

 ソーラはうっきっきーで走り回っている。

 ああ、なんてのどかで満ち足りた時間なんだろう……

 しかし、父ちゃん、その時気づいてしまったのだ!!

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 上の写真、ワルテルの前脚に注目!!

 肉球に松の葉がべったりくっついてるのがわかるだろうか?

 そう、松ヤニ!!
 ワルテルもソーラも肉球から毛から、松ヤニだらけー(号泣)。

 松ヤニ、取るの大変なんすよ、ほんとにもう(涙)。




  1. 2012/06/20(水) 09:53:36|
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馬鹿ちん



 馬鹿ちん=ワルテルの別名。





 今日は通院の日。
 病院に入るなり、ワルテルは先生や看護師に吠えまくり。
 嫌で嫌でたまらんのよな~。
 診察の時は、父ちゃんが身体押さえつけ、母ちゃんがワルテルの気を引く。

 アドレナリン全開なのか、病院にいる間は、左後ろ脚を少しだけだけど、床についていた。
 それだけで嬉しい、父ちゃんと母ちゃんなのである。

 ま、馬鹿ちんだけど、頑張ってくれてる。その頑張りに感謝だ。



 
  1. 2012/06/19(火) 11:16:35|
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ワルテル分離不安 2



 ワルテルが完全三本脚になってから、そろそろ一週間が経つ。
 左後ろ脚が地面につかない、つけない。

 いろいろ手当はしているのだが、治らない。

 それでも、ワルテル自身は大いに元気なのだが、もう、長い散歩には行けなくなった。
 三本脚での歩行はやはり、身体に負担がかかる。
 だから、シッコ2、3回にウンチしたら、ワルテルの散歩は終わり。
 散歩に行けない分、庭で好きにさせてやりたいのだが、梅雨の今はそれも難しい。

 だから、ワルテルの短い散歩が終わったら、父ちゃんとソーラはワルテル抜きの散歩に出かける。

 ワルテルがいないと、ソーラの散歩のしかたも変わる。
 向こうから他のワンコが来ると、ワルテルが一緒の時ならぐんぐんと前に出て「ちょっと、わたしたちの群れに失礼なことしたらゆるさないのー!」なんて感じでやる気満々なのだが、ワルテルがいないとしらーっとしている。
 リードを外してやっても、父ちゃんのそばから離れない。

「そんなにワルテルのことを頼りにしてたのか、ソーラ? あんな頼りない兄ちゃんなのに」

 父ちゃんが声をかけると、ソーラは「ワルテル」という音に反応して、

「どこ? どこなの? ワルテル、どこなの?」

 と周囲に視線を走らせてワルテルを探す。

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「ワルテルがいない散歩はさびしいな、つまんないな、ソーラ」

 父ちゃんはそう言うのだが、ソーラ、本当は、ソーラより父ちゃんの方がワルテルのいない散歩、寂しくてつまらないんだ。

 いつかまた、散歩に一緒に行けるようになるといいな。
 あれだけ酷かった咳も今はしなくなったんだから、いつか脚もよくなるさ。
 な、ソーラ、その時まで父ちゃんとソーラで頑張ろう。

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  1. 2012/06/18(月) 09:00:22|
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甘えん坊っちゃん



 父ちゃんがソファでくつろいでいるとワルテルがやって来る。
 ソファに顎を乗せて、父ちゃんの太股に横顔押しつけて、撫で撫でして~の合図だ。

 父ちゃんはもちろん、その合図に応える。撫で撫でしまくってやるのだ。

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 しかし、あんまり幼くて可愛い顔をしているので、撫で撫でしているうちに父ちゃんは写真を撮りたくなる。
 左手でワルテルを撫で撫で、右手でカメラをかまえる。

 するとワルテルは険しい顔つきになる。

「写真はいいのっ! 真剣に撫で撫でしてよ」

 そんなふうに言いたげだ。

 写真ぐらい撮ったっていいじゃないか。そんなふうにするなら、撫で撫でなんてしてやらない!

 父ちゃんは撫で撫でをやめる。
 するとワルテルは憮然とする。

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 その憮然とした表情がおかしすぎて、父ちゃんは折れる。
 また撫で撫でを再開する。

 この時間、ワルテルは我が家の甘えん坊っちゃんと呼ばれている。

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  1. 2012/06/15(金) 09:56:21|
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 うっき~~~~っ!
 と走り回るソーラにつられるように、ワルテルも一緒に走った。


 もっと遊ばせてやりたかった。
 もっと見ていたかった。


 心を鬼にしてワルテルにリードを繋いだ……



  1. 2012/06/14(木) 10:20:28|
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走れ、ソーラ!



 リードを外してやると、ソーラはいきなり走りはじめる。

 そりゃそうだ。ワルテルの散歩に付き合って普段はゆっくり歩き、おまけに梅雨がやってきた。

 身体を動かしたくていつもむずむずしてるんだよな。

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 リードを外したときは、だから、ソーラ、思いきり走れ。走って走って走り回れ。

 父ちゃんとワルテルがおまえのこと、ちゃんと見守ってるから。

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 な、ワルテル?




  1. 2012/06/13(水) 08:57:53|
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不精者



 死体みたいに見えるから、その姿勢やめれ。



 そう言ったら……






 こうなった。

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 まったくもう……



  1. 2012/06/12(火) 10:45:14|
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入梅



 雨が降って霧が出て梅雨入りが宣言された。

 人間もそうだが、過度の湿気は身体に不調を生じさせる。
 父ちゃん、いきなり風邪引いちゃった。

 ワルテルも気をつけなきゃなあ。

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 酷かった咳もだいぶ収まった。
 あとは、左後ろ脚の調子だけだ。
 家の中では六割方三本脚で動く。散歩に行くと、ぎごちないけど四本脚。やっぱり、家の中では弱み見せても安心だけど、外ではそうもいかないからだろうか。
 この脚がもう少し楽になってくれたらいいのに。

 食欲は鬼のようにある。
 散歩にも行きたがる。でも、散歩の時間は元気だった頃の三分の一だ。後ろ脚をかばいながら歩いているせいか、すぐに疲れてしまうのだ。

「頑張ってるな、凄いな、ワルテル。さすが、父ちゃんの自慢の犬だな。ソーラも、ワルテルに付き合ってくれて偉いなあ。ワルテルもソーラも大好きだぞ」

 散歩の時、父ちゃんは念仏のようにそう呟いている。
 ワルテルもソーラもにっかにかだ。

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 ああ、そうそう。
 キノコを水洗いなんかしたらだめですよ。ハタケシメジにかぎらす、キノコの水洗いは厳禁です。風味が飛びます。
 汚れがあるときはウェットティッシュのようなもので軽く拭き取る。
 それがキノコを洗うときの原則です。

 それから、天然物のキノコは放射線に冒されている可能性が高いので、栽培ものにしましょう!



  1. 2012/06/11(月) 08:44:19|
  2. 軽井沢 春夏秋冬
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今はピーカンだけど……



 なんだか梅雨入りしそうな気配。

 ん~写真のストックが足りないなー(汗)

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 ワルテルは今日も病院でちっくん。
 父ちゃんも大忙しなので、写真だけでご勘弁を~。

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  1. 2012/06/08(金) 11:48:29|
  2. 軽井沢 春夏秋冬
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藤、あるいはワルテルの脚



 今年の桜は遅かったが、藤は例年より早い気がする。

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 上の二枚の写真を撮っている間、ワルテルは父ちゃんのそばにいた。
 数日前から左後ろ脚をあげていて、歩く時もなるべく左の後ろ脚を地面につけないよう、スキップするように歩く。
痛がる様子はないのだが、どうも膝がうまく曲がらない、上がらないらしい。

 この低い土手をソーラと一緒に駈けのぼるのは無理なのだ。

 脚がうまく動かないだけで、元気はある。食欲もある。時々、ソーラにへこへこしようとする(苦笑)。

 だから、父ちゃんも母ちゃんも余計な心配はせず、ゆっくりゆっくり、ワルテルの歩調に合わせて散歩する。

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  1. 2012/06/07(木) 08:59:32|
  2. 軽井沢 春夏秋冬
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食事について



 先日のエントリーのコメントに、ワルテルの食事について質問があった。

 なにか参考にしている手作り食の本のようなものはあるのか?

 ない。
 ワルテルは重い病気を患っているので、いわゆる健康なワンコのための手作り食レシピはまったく参考にならないからだ。

 前にも書いたと思うが、病院で月に一、二度、被毛検査というものをしてもらう。その検査結果で、医者がワルテルに食べさせた方がいいものを示唆してくれるので、それに従ってご飯を作る。

 排尿を促すため(デトックスを促進するため)、基本は大量の水で数種類の野菜を煮たものを生肉にかける。
 煮る野菜はマクロビオティックが基本なので、旬のもの、地のものをメインに、陰陽のバランスを考える。まあ、この陰陽ってのが難しいのだが。
 暑くなるまでトマトやナスは厳禁だとか、暑くなったからといってあまり大量に与えるな、とか。
 肉は陽性が強いから、野菜は陰なものを多くとか。


 肝は、スープの最後に、水で溶いたくず粉を入れること。
 くずは万能食みたいなもので、陰に傾いてるものでも陽に傾いているものでも中庸に近づけてくれるという作用があるのだそうだ。別にマクロビオティックの陰陽を信じなくても、整腸作用があるので食べさせる意味はある。
 それと、スープには必ず味噌か醤油を少量入れる。味付けのためではなく、発酵食品をなるべく摂取させるためだ。
 味噌には造血作用もある。

 ソーラは肉とスープに玄米を混ぜているが、ワルテルは玄米がお気に召さないようなので、天然酵母で作られたパンのみじん切りを混ぜている。

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 ワルテルに食欲がない時などは、鰹節でスープの出汁をとることもある。
 が、煮干しは厳禁と言われている。腎臓に強い負担がかかるのだそうだ。

 ああ、そうそう。医者に言われたのだが、雷や大きな音を怖がる子は腎臓に問題がある場合が多いそうだ(西洋医学の獣医さんに言っても笑われるだけかもしれないから、そこは留意してください)。
 実際、ワルテルは腎臓が弱いと検査結果で出た。生まれつきなのか、途中からそうなったのかはわからない。


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 薬。
 元気があってご飯をがっつり食ってくれるなら、薬なんぞご飯に混ぜ込んでしまえばいい。
 しかし、最近のワルテルの食欲にはむらがある。ご飯を残すことも多いのだ。
 ご飯はいいが、薬が残るのは困る。

 というわけで、以前にも書いた薬玉の登場である。
 最初の頃はふかしたサツマイモで薬を包んだ団子を与えていたが、今はアズキカボチャ。
 カボチャは腎臓に、アズキは咳に効くと言う。

 一晩水に漬けたアズキをことこと煮る。豆が柔らかくなったら少量の塩を加え、さらに細かく切ったカボチャを投入する。
焦げ付かないように気をつけながら水気がなくなるまで煮れば、一見、カボチャ混じりのあんこである。が、砂糖は使っていないので、アズキとカボチャが本来持っている甘みしかない。

 ワルテルはこれが大好きで、中に薬が入っていようがおかまいなしに食べる。
 ご飯を食べない時でも、この薬玉だけは食べてくれる。

 父ちゃんと母ちゃんも、時々、「ワルテル、ちょっともらうね」と言って、このアズキカボチャに黒蜜かメイプルシロップをかけてデザートとして楽しんでいる。

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 で、これが一番重要なのかなと思うのだが、母ちゃんはスープを作っている時「ワルテルの癌をやっつけろー」と念じながら煮込んでいる。







  1. 2012/06/06(水) 09:40:41|
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やつらの季節



 菜の花に囲まれて乙女ちっくにポートレイト撮影~♪

 んが、家に帰ったら、ソーラもワルテルもしっかりマダニに食いつかれていた(汗)。
 そうか、もうやつらの季節か。

 毎年、やつらの被害に遭ってはじめて「もうそんな季節か」と思い至る。
 進歩してねーなー。ってか、なんで忘れる!

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 熊の出没情報もあちこちで聞こえはじめています。
 ワンコ連れて軽井沢に遊びに来る予定のある方々、山の中じゃ、絶対にリードはずなさいように!

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  1. 2012/06/05(火) 11:20:23|
  2. 軽井沢 春夏秋冬
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お掃除おばさん(苦笑)



 ソーラはわくわくしながら待っている。

 なにを?

 ワルテルがご飯を食べ終わるのを。

 ソーラはワルテルより食べるのが速い。超速い。ワルテルの方が先に食べはじめるのに、ソーラが先に食べ終える。

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 ワルテルは遅いだけじゃなく、食べ方が汚い。
 自分で器から食べようが、母ちゃんに手ずから食べさせてもらおうが、とにかく食い散らかす。いろんなものが床に散らばる。

 だから、ワルテルの食事の後は母ちゃんが丁寧に床を掃除する。

 でも、母ちゃんも忙しい。雑事をこなしたり、犬たちの食器を洗ったり。そんな時は、床掃除はもうちょっと後でいいかしら、なんてことになる。

 そんなときに登場するのが我が家のお掃除おばさんことソーラだ。

 母ちゃんに見つかると叱られるので、忍者のように素早く動き、ワルテルの食い散らかしを綺麗に舐めとっていく。
 それはもう、一切の無駄がない見事な動きだ。

 母ちゃんが用事を終え、さあ、床掃除をしようと思った時には、床にはゴミひとつなく、ぴっかぴかに光っている。
 ソーラの涎で(苦笑)

 父ちゃんのカラオケのレパートリーのひとつに、憂歌団の「お掃除おばちゃん」という歌がある。
 父ちゃんは、ソーラが床掃除しているのを見つけるたびに「わったしゃ、ビルのお掃除おばちゃん♪」と歌を口ずさむ。

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 ついでといっちゃなんだが、ワルテルたちのご飯に必ず入っている干しハタケシメジの様子がこれ。
 三週間前後日干しにしたものをすり鉢ですってスープに入れる。

 ハタケシメジはビタミンDが豊富で、ビタミンDは抗がん作用が強いことが知られている。
 生より乾物にした方が効果は強い。

 いつも、10パック分まとめて作るのだが、最初の日は新聞紙の上にこれでもかというぐらい生のハタケシメジが載っているのだが、三日もすれば水分が抜けてごらんの状態になる。三週間後にはもっと小さくなる。

 ただ干しておくだけなので手間もかからない。

 ワンコの癌と戦うため、あるいは癌を予防するため、試してみてはいかが?
 ハタケシメジが手に入らなかったらマイタケなんかでもいいと思う。
 サプリや薬は高いからね。これだとハタケシメジ代しかかかりません。






  1. 2012/06/04(月) 10:25:10|
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真夜中の雷鳴



 いやー、まいった。
 父ちゃん、熟睡してたのにいきなり飛び起きた。

 ドッカンゴロゴロー!!

 近い、でかい、凄まじい。
 空気が振動して家が揺れる。ブラインドの隙間からいきなり飛び込んでくる稲光が目に痛い。

 軽井沢で暮らすようになってからでも、最大級の雷だ。

 もちろん、ワルテルはびっくびく。だって、父ちゃんと母ちゃんだって怖くなるような雷だ。

 それでも、普段からのフラワーレメディとホメオパシーが効いているのだろう。ワルテル、怯えてはいるが、以前のようにパニくる感じではない。

 しかし、午前三時だったかな? 四時だったかな?
 寝不足だ……

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 しかし、父ちゃんも母ちゃんもワルテルも、凄まじい雷がいつ終わるのかと息をのんでいるのに、ソーラはただひとり、超爆睡♪

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 えっと、Tさん、ワルテルを興奮させるなと医者から厳命を受けておるのです。
 ですから、ドッグランには行けません。申し訳ない。



  1. 2012/06/01(金) 11:07:50|
  2. 軽井沢 春夏秋冬
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軽井沢で犬とともに暮らしています。 Canon EOS 7Dが愛機。レンズはそこそこ。

walterb

Author:walterb
 かつては夜の繁華街の住人。
 今は田舎暮らし。
 ネオンライトも雨上がりの森も、同様に愛す。

 冬が好きなのです。

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