ワルテルと天使たちと小説家

介護用品



 この前、通常の診察を受けていたら先生が言った。

「頭が下がるなあ。もう寝たきりになって長いけど、ワルテル、床ずれの兆しもないよ。まめに姿勢変えてあげてるんでしょ?」

 いやいやいや。まめに変えてあげたいのはやまやまだが、ワルテル、身体の右側を下にして寝るのが心地よいらしく、左を下にするとめったやたらに動き回っておむつがずれたり、上半身だけ起こして身体の向きを変えてくれと訴えたりで、一日の大半を、身体の右側を下にして寝ているのだ。

 それでも床ずれが起きないのは優れものの介護用品のおかげだ。

 犬飼いの友達がワルテルのためにと送ってくれた、ブレスエアのマット
 はじめて見た時は、なんじゃこれ? 梱包材じゃないの? だいじょぶなの?
 と思ったものだが、どうしてどうして、まっこと素晴らしい。

 我が家では人間用シングルサイズのこのブレスエアを三分割して切って、ひとつは居間のベッドの上、もうひっつは寝室の床の上、もう一つは予備として取ってある。

 よほど寝心地がいいのか、ワルテルが居間にいる間は、寝室のブレスエアはソーラに占領されている。
 いずれ、人間たちのマットもブレスエアに変えようかと思っているぐらいだ。

 父ちゃんは人間の介護用おむつのエキスパートになりつつある。
 各社から各種ブランドが出ているのだが、一番使いやすいのはアテントというブランドかな。止めテープの使用場所柔軟性が高いのだ。
 おむつ用尿取りパッドでちんちんをくるむように包み込んで、その上からMサイズのおむつ。だっこして移動するときはさらに人間の介護用パンツをはかせ、さらにその上からおむつカバー。これだと、ふとした弾みに尿漏れする可能性が格段に減る。
 超時間はかせていると蒸れるので、移動が終わったらおむつカバーとパンツはすぐに脱がせる。

 シッコしていようがいまいが、ほぼ三時間ごとにおむつを外しておまた付近を母ちゃんが丁寧に拭き拭き。
 最初のころは嫌がって抗っていたワルテルだが、今では気持ちよさそうに身を任せている。

 軽井沢のドラッグストアの介護コーナーでああでもないこうてもないと商品を物色している金髪の中年おっさんがいたら、それは父ちゃんです(爆)。

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  1. 2012/09/14(金) 10:52:15|
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軽井沢で犬とともに暮らしています。 Canon EOS 7Dが愛機。レンズはそこそこ。

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Author:walterb
 かつては夜の繁華街の住人。
 今は田舎暮らし。
 ネオンライトも雨上がりの森も、同様に愛す。

 冬が好きなのです。

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