
行動が似ている。
仕草が似ている。

顔立ちも似ているけど、よく見れば違う。
性格も正反対だ。

もう何年も前から群れの一員として我が家にいるような気がして……
父ちゃんと母ちゃんの心にぽっかりとあいていた穴をアイセがいつの間にか埋めてくれている。
- 2013/04/30(火)
09:20:49|
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先日、犬舎に電話をかけた。
「ソーラの様子はどうですか?」
「破壊魔と化しております(滝汗)」
ケージやらなんやら、ありとあらゆるものを破壊しまくっているらしい……
そうなんだよなあ。
我が家にいるときは、こんなに素晴らしいワンコがいてもいいのだろうかと思うぐらい立派なソーラだが、犬舎に行くと豹変する。
父ちゃんや母ちゃんと一緒だと他人にとても無愛想だったワルテルも、犬舎に出張に行くと豹変して、みんなに愛想を振りまく看板犬として働いた。
群れの中にいるときとそうでないとき、ワンコはふたつの顔を持つ。
アイセもそうなるんだろうなあ。

ソーラを迎えに行ったら、それまでは犬舎の子たちと仲良く楽しく暮らしてたくせに、父ちゃんの存在に気づいた途端顔つきまでがらりと変えて、
「寂しかったの、父さん~」
って甘えてくるんだろう。他のワンコにも犬舎の人たちにも見向きもせず、父ちゃんにくっついて離れないに違いない。
飼い主は、なかなかワンコのもう一つの顔を見ることができないのだ。
まあ、なんでもいいや。
早くソーラに会いたいよう。
- 2013/04/26(金)
08:40:27|
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えと。
昨日、父さんは10時半ごろ出かけました。
運転免許の更新とか言うのに行ったんです。
「なんでGW直前のくそ忙しい時に行かなきゃなんないかな~(涙)。母ちゃん、イセ坊ちゃんのシッコよろしくね」
父ちゃんはそう言って出かけました。
父ちゃんはいっつも、11時ごろ、ぼくをシッコに連れ出してくれるんです。
スープたくさんのご飯食べるから、その頃、シッコしたくてしょうがなくなるんです。
母ちゃんは、お洗濯してます。
それから、お掃除もします。
11時過ぎちゃったけど、忙しくてぼくのこと忘れてるみたい。
だから、ぼくシッコすることに決めました。
サンルームってところで脚上げてしゃーっ。
マナーベルトしてたけど、この時間のシッコはたくさんでるんです。マナーベルトにセットしたトイレシート、ぼくのシッコ吸ってぱんぱんです。
でも、まだシッコは出るんです。
今度は冷蔵庫ってやつに引っかけてみようかな。
ぼくが歩くたびに、マナーベルトにセットしたトイレシートからシッコのしずくが落ちます。
ぴちゃぴちゃぴちゃ。
床はシッコだらけです。
母ちゃんはまだ洗濯してます。
冷蔵庫の前で脚上げてしゃーっ。
ああ、すっきりした♪
することすませたのでうとうとしてたら、突然、母ちゃんの悲鳴が聞こえました。
キャ~~~~~~っ!
なにこれっ? なにって、シッコです。
「どうして家の中でオシッコするのっ?」
それは、母ちゃんがシッコに連れてってくれなかったからでーす。
母ちゃん、しゅんとして、シッコの掃除はじめました。
そんな母ちゃんみてると、ぼくも申し訳ない気持ちになってくるんです。
ごめんね、母ちゃん。
12時過ぎて、父ちゃんが帰ってきました。
母ちゃんが告げ口しました(涙)。
「小便垂れたんだって? ん?」
ごめんなさい、父ちゃん、ごめんなさいっ。
「いい年こいて、小便垂れるなんて、アイセ、小便垂れだな。かっこわるいな」
それから父ちゃんはぼくのことを「小便垂れ」って呼ぶんです。
アイセでもイセ次郎でもイセ坊ちゃんでもセ!でもいいです。
でも、小便垂れだけはやめてください~っ(号泣)



「あら、アイセ、目やにがついてる。取らなきゃ」
「母ちゃん、やめてください~。取らなくていいですぅ」
「じっとしてて。ほら、取れた。アイセがハンサム坊やに戻った~♪」
「え? そうですか? なんか照れるなぁ……」
こうして見てると、仲睦まじい母ちゃんとアイセなんだけどなあ(苦笑)。
マナーベルトってのは、要するに腹巻きです。
トイレシートをセットして、おちんちんを押さえるようにお腹に巻きつけます。
アイセは、ワルテルの介護用に買い置きしてあった人間用のオシッコシートを使っています。
- 2013/04/25(木)
08:30:31|
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昨日、アイセを病院につれて行った。
初検診。
健康優良児の太鼓判を押してもらった。
体重は34キロ。
完全手作り食になって一週間、最初は体重が落ちるからこんなもんだろう。
ワルテルよりがっしりしているから、普通に食わせていたら40キロは軽く超えそうだが、理想体重は38キロぐらいかな。

ちなみに、父ちゃん、今朝タニタの体重計に乗ったら、体重64キロ、体脂肪率17%、体内年齢28歳と出た。
一番太っていた時よりほぼ10キロ減って、筋肉量は変わらず、脂肪だけが減っている。
肉以外は、ワンコたちの似たような食事を摂っているので、無理をしている意識はこれっぽっちもなく、ただ、脂肪だけが減っていく。
母ちゃんはもっと痩せているんじゃないかしらん。
全部、ワルテルのおかげだ。

さて、母ちゃんとアイセの関係だけれど「愛しているから守る」とかいうのは、間違った擬人化だと父ちゃんは考えます。
もちろん、愛はありますよ。
でも、犬は人間じゃないんです。自分より下のものは自分が守らなきゃならないから守るんです。本能です。
これが元来上に立つ資質の犬がそうするならいいんだけれど(本当はよくない。飼い主が群れのリーダーになるべきです)、そうじゃない場合、守らなきゃという意識が過剰に働いて、必要以上に群れの外の人間に対して攻撃的になるおそれがあります。
アイセが父ちゃんがいるときには平気だった人に、父ちゃんがいなくなった途端、母ちゃんが驚くほど吠えまくったというのは、多分、アイセはもともとボスタイプじゃないのに母ちゃんを守らなければならず、必死になったからだと思います。
これは犬にとって不幸なことです。
下手をすれば事故にも繋がりかねないし。
だから、父ちゃんは母ちゃんに頑張ってほしいわけです。
父ちゃんの言うことは聞くけど、母ちゃんの言うことは聞かない、では100%の信頼関係が築けません。
父ちゃんも母ちゃんも、ソーラに関してほとんどなにも心配せずに済んでいるのは、ソーラは自分が群れの一番下だと理解しているからです。
父ちゃんはもちろん、母ちゃんの言うこともきちんと聞きます。群れの一番下の地位であっても、ソーラは幸せです。愛し、愛されています。
ワルテルはそうじゃなかった(苦笑)。愛し、愛されていたけど、母ちゃんは絶えずワルテルがなにかしでかすんじゃないかと心配していた。
最近、母ちゃんもこのブログを見るようになっているので、もう一回言っておこう。
頑張れ、母ちゃん。
アイセの幸せのために!
- 2013/04/24(水)
09:08:37|
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昨日、来客があった。
アイセは興味津々で彼に近づき、撫で撫でされていた。
夕方になって父ちゃんは仕事で出かけた。
父ちゃんが留守の間に、また同じ人が家にやって来た。
途端に、アイセは吠えた。
激しく吠えて、その人を家から追い出そうとした。
母ちゃんを守ろうとしているのである。
父ちゃんがいるときは、父ちゃんが群れのことを仕切るからだいじょうぶ。
でも、父ちゃんがいないときは、ぼくが群れを守らなきゃ。
そう。我が家に来てたった一週間で、アイセは母ちゃんを自分より下の存在とみなしているのだ。
どうする、母ちゃん?
このままじゃ、ワルテルの二の舞だぞ。
頑張れ、母ちゃん!

しかしまあ、綺麗に「飛ぶ」こと。
惚れ惚れするなあ……
- 2013/04/23(火)
12:19:12|
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えと。
ぼくが馳家にやって来て、ちょうど一週間が経ちました。
最初のうちは初めての場所で緊張してたけど、もうだいぶ慣れてきて、ご飯ももりもり食べるんです。
散歩の後は玄関のマットの上で足を拭き拭きしてもらうまで待つってことも覚えたし、台所や食卓に勝手に近づいて匂い嗅いじゃだめだってことも覚えました。
あ、でも、父ちゃんが仕事部屋に行ってて、居間に母ちゃんしかいないときは匂い嗅いでます。ごめんなさい。

昨日は雪遊びもできたし、なんだか幸せな今日このごろなんです。
まだ「ステイ」と「カム」が70%ぐらいしかできなくて、あと、リードしてお散歩の時ウンチできないのが困りもんだって父ちゃんが言います。
えと。
犬舎にいるときは、自由時間に犬舎のお庭でウンチしてて、リード付きの散歩の時にウンチするってことがよくわからないんです。
だから、ウンチは家の庭かドッグランでしかできないの。
「まあ、そのうちなんとかなんべ」
って父ちゃんが言うから、ぼくもそのうちなんとかなんべって思ってます。

うちの中は、ワルテル叔父ちゃんやソーラ姉ちゃんの匂いが一杯して、ついついそこにシッコ引っかけたくなるので、マナーベルトっていうのをさせられてます。
馳家に来て四日目に「そろそろいいかな?」って父ちゃんが言って、マナーベルト取ってもらったんだけど、廊下のワルテル叔父ちゃんの匂いが強くするところにシッコ引っかけてあげました。
それからはまたマナーベルト生活に逆戻りです。えへ。

ぼくは母ちゃんが大好き。
どこに行くんでも、母ちゃんの後を追いかけます。母ちゃんのストーカーだそうです。
父ちゃんはちょっと怖くて、父ちゃんがそばにいると緊張しちゃうんです。
ぼくが母ちゃんべったりで、父ちゃんやきもきするかと思ったら、どうも違うみたい。
マージっていうぼくの知らない大御所さんも、ワルテルおじちゃんもソーラ姉さんもみんな「父ちゃんの犬」で、たまにはこういうのも気楽でいいらしいんです。
母ちゃんは母ちゃんで「どうせいつかは父さんの犬になっちゃうんでしょ。今のうち、今のうち」って言って、いっぱいぼくを可愛がってくれます。
母ちゃんはぼくのことを「イセ次郎」って呼びます。ワルテル叔父ちゃんが「ワル太郎」だったから、ぼくは次郎なんだって。
父ちゃんはぼくのことを「イセ坊ちゃん」って呼びます。ぼくが悪いことしたら「セ!」です。
いっぱい名前があるので、時々困っちゃうけど、新しい生活は楽しいので気にしないことにしてるぼくです。
- 2013/04/22(月)
08:28:14|
- 軽井沢 春夏秋冬
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土曜日、買い物があって佐久市へ行った。
買い物を終え、晩飯を食い、レストランから出てきたら雨が雪に変わっていた。それも大雪だ。
天気予報では雪になるのは夜半からと言っていたのに。
ひえ~っ(滝汗)
「今年は暖かいから、もうスタッドレスからノーマルに換えてもだいじょうぶですよ」
いつもお世話になっている車屋さんの言葉を信じてスタッドレスからノーマルに換えたのだが二週間前。
道路に雪が積もる前に帰らなきゃ、と、目を血走らせて車を走らせた。
軽井沢に戻ると、雪はさらに強く激しく、庭は数センチ積雪していた。
車からアイセを降ろし、庭に放してやる。
最初は戸惑っていた。
「アイセ、雪だぞ!」
父ちゃんがそう叫ぶと、アイセは猛然と走り出した。

今朝、目覚めると、外は20センチを超える積雪。
4月の馬鹿雪とはよく言うが、軽井沢に越してきて8年目、4月の後半にこれだけ降ったのははじめでだ。
真冬だって、一晩にこれだけ積もることは滅多にない。
4月21日はワルテルの息子、アイトールの誕生日だ。生まれて4日で失われてしまった命。
これは、アイトールから従兄弟のアイセへの贈り物だ。
人間の生活的には、こんな時期にこんなに降られちゃとても大変なのだけれど、アイセには最高の贈り物になる。
だって、雪遊びは次のシーズンまでお預けだと父ちゃんも思い込んでいたのだから。

アイセは走る。
雪の中を走る。
もの凄いスピードだ。ソーラはもちろん、ワルテルより速い。
ソーラの走る速度に慣れている父ちゃんの身体は、そのスピードに追いつけない。
雪を蹴散らして、走って、走って、走って、アイセが行き着く先は、いつも母ちゃん。

最高だな、アイセ。
幸せだろう? 楽しくてしょうがないだろう?
父ちゃんと母ちゃんも最高に幸せで、最高に楽しいんだぞ。
- 2013/04/21(日)
10:41:04|
- 軽井沢 春夏秋冬
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逃げる榛名と追うアイセ。
榛名は遊んでるつもり。アイセはとにかく掴まえてへこへこしたい。
若かりし日のワルテルとソーラを見ているようで、ファインダーを覗く目がつい、うるうる。
- 2013/04/19(金)
08:59:29|
- Dog
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アイセが群れに加わったのは嬉しいし楽しいが、ソーラがいないと寂しさが募る。
なんだか、魂をふたつに引き裂かれてしまったみたいだ。

犬舎にいるとき、アンリとソフィ一家が遊びにやってきた。
ソフィはソーラよりずっと年下なのだが、アンリ兄ちゃんが近くにいるので超強気。いきなりソーラにマウンティングを仕掛けてきた。
次の瞬間、ソーラの表情が一変した。
顔が細くなり、目が吊り上がる。お尻を振ってソフィーを跳ね飛ばすと、ワルテルみたいに尻尾を高く掲げて睨みつける。
吠えたり唸ったりはしない。
威厳でもって生意気な小娘を制圧しようとするのだ。
それを見ていたキャプテンやグランのママが驚いた。
「ソーラがあんな表情するの?」
家にいるときには絶対に見せない顔。
「ソーラ、優しくだぞ」
父ちゃんが声をかけると、ぱっといつもの表情に戻る。しかし、ソフィがまた生意気な態度を取ると険しい表情に戻る。
ソフィに対しては絶対に譲らない。吠えない、唸らない、噛みつかない。だが、ゆるさない。
なんて立派な犬なんだろう。
これだけ犬らしい犬が、父ちゃんと母ちゃんに無償の愛を捧げてくれるなんて、どんなに幸運なことなんだろう。

今日の写真は4月13日、浜松市の海岸で撮ったもの。
父ちゃんとふたりきりで砂浜を満喫した。
この後犬舎に戻って、ヒートがはじまったことに気づいたのだ。
前のヒートはワルテルが逝った翌日だった。予定より一ヶ月も遅かった。
今回は、ワルテルの誕生日の前日だ。
父ちゃんと母ちゃんが、アイセを群れに加えるのはいつにしようかと迷っていた時だ。
わたしはいいから、ワルテルの誕生日にアイセを迎えてあげてなの。
ソーラがそう言ってるような気がした。
父ちゃんはソーラを思いきり抱きしめた。

ソーラ、ソーラ、寂しいよ、会いたいよ~。
父ちゃんも母ちゃんも、このブログを見ているみんなも、おまえがアイセに対してどんな態度を取るのかすっごく楽しみにしてるんだ。
早く父ちゃんのところに戻っておいで。
- 2013/04/18(木)
08:29:57|
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一昨日の夕方、車に乗せられたんだ。
ぼく、まだ車に慣れてなくて、峠道のカーブとか立ち上がって踏ん張っちゃうし、緊張して涎がだらだら出ちゃうんだよ。
だから、車にはあんまり乗りたくないの。
でも、父ちゃんがこう言ったんだ。
「女の子に会えるぞ、アイセ」
女の子?
なら、ぼく我慢するよ!

到着したのは北軽井沢の浅間牧場ってとこで、そこでぼくを待っててくれたのは北軽在住、みくに家の榛名って子と、清里在住のルナ姉さん。
ルナ姉さんは年上で怖いから、ぼくはターゲットを榛名に絞ったんだ。
逃げる榛名を追いかけて、追いかけて、追いかけて、掴まえたらへこへこっ!!

女の子を追いかける姿、へこへこしてる時の横顔がワルテル叔父さんそっくりだって、みくにママが言ってたんだ。
でも、ぼくにはどうでもいいよ。
へこへこに全力集中なんだからっ。
夢中になってへこへこしてたら、カメラ構えてた父ちゃんが突然叫んだんだ。
「アイセよ、おまえもかっ!」
へこへこの最中、ぼく、ぺろって舌を出すんだって。
ワルテル叔父ちゃんもそうだったんだって。
「血筋だな~」
父ちゃんと母ちゃん、榛名にへこへこしまくるぼくを、なんだかとっても優しい眼差しで見つめてたんだよ。
- 2013/04/17(水)
08:47:38|
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犬舎に行ったのは、ワルテルの同胎兄妹たちの誕生日を祝うためだった。
この時点でソーラはヒートになっておらず、ソーラも一緒に帰ってくる予定だった(どうしてワルテルがいないのにソーラを犬舎に預けるのかという質問があったけど、交配のためです)。
それはともかく、キャプテンの顔を撫でたら感無量になった。
マズル周りの毛の質感がワルテルそっくりなのだ。
まだワルテルの姿をありありと脳裏に思い浮かべることができる。写真もたくさん残してある。
それでも、手でワルテルに触れる感触は永遠に失われてしまった。
触れたい。抱きしめたい。
時折、強くそう思い、喪失感に身動きが取れなくなることがある。
キャプテンの顔を撫でると、その喪失感が癒される。
この日、キャプテンとグランは珍しく、父ちゃんと母ちゃんにたくさん撫で撫でさせてくれた。
キャプテンはワルテルに負けず劣らずのハイテンション犬で、あっちでうろうろ、こっちでうろうろ、ひとつところに落ち着いていることがないのでなかなか触らせてもらえなかった。
グランは甘えん坊でいつもパパとママにべったり。他人なんか知ったこっちゃない。だから、グランも普段はあまり触れない。
なのに、この日は「しかたないなあ。好きなだけぼくたちを触って、ワルテルのことたくさん思い出してやってよ」とでも言っているみたいに父ちゃんや母ちゃんのそばに来ては触らせてくれた。
父ちゃんも母ちゃんも、二頭の優しさに感極まった日だった。

ワルテルの同胎兄妹たち。
左からキャプテン、グラン、エステル。

アイセは昨日、ドッグラン・デビューを果たした。
自分より小さいけど怖いおねいさんたちに果敢に近づいてはガウガウ叱られて退散していた。
間違いなくワルテル並のエロエロ大魔王なので、そのうち叱られても意に介さなくなるんだろうなあ。

まだ2歳半なのでボールを追いかけて遊ぶ。
バニなので追いかけるだけ。ボールを持って来てはくれないから、人間がボールを取りに行く(苦笑)。
走り出すときに胸の白毛がわさっと膨らむのがワルテルに似ている。
飾り毛が長い男の子に特有なんだよなあ。
- 2013/04/16(火)
09:01:34|
- Dog
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ええと、みなさん、はじめまして。
ぼく、アイセです。2011年11月生まれの2歳半。男の子。
えと、昨日急に「おまえの名前は今日からアイセだ。父ちゃんと母ちゃんとソーラがおまえの新しい群れだ」
って言われて、車に乗せられて、軽井沢ってところに連れてこられたの。
だから、まだなにがなんだわかってないんです。
とりあえず、父ちゃんって言う人も、母ちゃんっていう人も優しくて、長くお散歩行ってくれるし、美味しいご飯作ってくれるから、まっいいかな? って感じで昨日一日を過ごしました。
ぼくはワルテル叔父ちゃんの妹のエステルの息子。だから、ワルテル叔父ちゃんの甥っ子になるんだって。
ほんとはもう去年から父ちゃん家の子になることが決まってたんだけど、母ちゃんがなかなか決断できないっていうか、ワルテル叔父ちゃんのことで悲しんでるのに新しい子なんて迎えていいんだろうかって悩んでたらしいのね。
でも、4月13日にソーラ姉ちゃんが突然ヒートになって、そうすると、ワンコがいない暮らしが3週間続くことになって、父ちゃん、それに耐えられそうになくて、しかもしかも、軽井沢に戻ってくる4月14日がワルテル叔父ちゃんの誕生日で、これはきっと運命なんだってことで、急遽、ぼくを連れて帰ることにしたんだって。

ソーラ姉ちゃんはワルテル叔父ちゃんのこと見習って、この家のルール覚えていったらしいんだけど、ソーラ姉ちゃん、今は犬舎にいるから、全部、ぼくひとりで覚えなきゃならないんだ。
犬舎とはなにもかもが違うから、大変(溜息)。
でも、ちゃんとできたらいっぱい可愛い可愛いしてもらえるから、ぼく、頑張ってるんです!

そらからね、アイセ(Haize)っていうのは、某地域の言葉で「雲」って意味なんだって。
母ちゃんがつけてくれたそうです。結構気に入ってるんだ~。
- 2013/04/15(月)
10:49:47|
- Dog
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週刊プレイボーイweb版で、父ちゃんの新しい小説の連載がはじまりました。
北海道の原発があるという設定の架空の町で、3・11以降初めて行われる市長選挙の内幕を絡めたサスペンスです。
通常のブログ更新はこの下になります。
日曜日にも更新があったので見落とさないように!
- 2013/04/13(土)
07:29:14|
- その他
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朝起きた父さんがね、窓の外を見て「おおっ」って叫んだの。
わたしは知ってたの、父さん。みんなが寝てる間に、雪が降ったの~!
「雪だ、ソーラ。どこ行こうか? どこで遊ぼうか? あ、タイヤ!」
そなのそなの-、父さんの車、先週スタッドレスからノーマルに交換したばかりだったの。
例年ならGW前後まで粘るんだけど、今年は春がすっごく早く来たから、早々に取り替えちゃってたの。
「ソーラ、ごめんな。せっかくの雪なのに、遠出できないや。庭で遊ぼう」
雪があるならわたし、別に場所にはこだわらないの~。
雪があるところはどこだって天国なのっ。

積雪は2センチってとこだったの。
でも、ゆっき~~~~っ!なの。
お外に出る前から身体はうずうず。リード外してもらったら、わたしは黒い弾丸になるの~♪

最近は気温が高くてすぐにはぁはぁになっちゃって、散歩に出ても、わたしのテンションなかなか上がらないの。
でも、雪があるとわたしのテンション、天井知らずなの~。
なんて楽しいのかしら~。

父さんと庭で30分ぐらい遊んで大満足。
朝の9時ぐらいから晴れてきて雪は全部溶けちゃったの。
も少し遊びたかったかしら?
でも、「また冬が来たら好きなだけ遊べるさ」って父さんが言うから、わたしは次の冬が来るまでいい子で待ってるの~!
- 2013/04/12(金)
08:33:23|
- 軽井沢 春夏秋冬
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ぽかぽか陽気で、そら眠くなるってもんだよな。欠伸も出るってもんだよなあ。
それが一転、今朝は銀世界(苦笑)
お世話になってる車屋さんの「今年は暖かいから替えてもだいじょうぶっ」の一言を信じて先週、ノーマルタイヤに替えたばかり。
せっかくの四月の雪、ソーラと遠出して遊びたかったのだが、結局、庭で遊ぶことでお茶を濁してしまった。
その様子は明日!
- 2013/04/11(木)
08:36:37|
- Dog
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火曜日の朝は、みんなで早起きして群馬県安中市の後閑ってところに行ったの。
去年の同じ時期、まだ元気だったワルテルがいて、父さんの友達とのばぐちんとコンすけさんに家族写真撮ってもらったところなの。
本当なら桜が見頃のはずだったんだけど、日曜日と月曜日に吹き荒れた強風のせいで、桜の花びら、かなり散ってたの~(涙)。
今年は、ばぐちんたちの代わりに、父さんのお友達の
萩原兄弟のふたりが家族写真撮ってくれたの。兄弟揃ってプロの写真家なの~。

初対面だったけど、わたし、リード外してもらった途端、ふたりのところに駆けていったの。
「撫で撫でしてなの~♪」
ふたりとも、嫌な顔ひとつせずにず~っとわたしのこと撫で撫でしてくれたの!

撫で撫でタイムが終わったら、今度は撮影タイム!
家族写真撮ってもらいながら、父さんがわたしと桜のお写真撮って、到着した時は寒かったけど、少しずつ暖かくなっていって、桜の花も喜んでるみたいだったの。

「ソーラ、ワルテルがいるなあ」
写真撮ってる最中、父さんがいったの。
ワルテルの気配を感じるんですって。あちこちパトロールしながら、わたしたちを見守ってるの。
うん、父さん、わたしも感じるの。
想い出の場所に、ワルテルの気配がするのっ!
- 2013/04/10(水)
09:51:18|
- 軽井沢 春夏秋冬
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大雨でも散歩には行く。
それが父ちゃんが我が家に来るワンコたちと交わす約束のひとつ。
でも、散歩から戻ると、タオルでごしごし。
ソーラ、なんだかオットセイみたい。

父ちゃんもずぶ濡れなので、いろいろと後始末が忙しい。
その間、ソーラは玄関で「ステイ」
目で「早くしてなの~」と訴えてるけど、父ちゃんは忙しい。母ちゃんも忙しい。

やがて、ソーラは待ちくたびれてねんねこになる。
ああ、ソーラ、ごめん、ごめん。今すぐ拭き拭き終わらせるからな~
- 2013/04/09(火)
09:42:49|
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最初は、4月2日にお花見に行こうって言ってたの。
雪音たちと一緒のお花見~!
でも、天気が悪そうだからって、3日に順延したの。そしたら、そしたらっ!
2日はそんなに雨が降らなくて、3日は本降りだったの~(涙)
父さんの作るお弁当どんなだか期待してた人たち多かったみたいだけど、天気悪くてお外で食べられないだろうからって、サンドイッチになったの。ハムチーズサンドとツナサンドだったの。もちろん、父さん手作りなのー。
わたしのおやつは、父さん手作りのササミジャーキー。
鶏のササミを肉叩きで叩いて薄くして適当な大きさに切り分けて、170度のオーブンで40分ぐらい焼くの。
香ばしくてかりっかりでとても美味しいの~♪
まず向かったのは、上田市にある上田城跡公園なの。
駐車場のそばにある土手に植えられた何本もの桃の木がピンクのお花つけてたの♪

公園の中じゃ、まず、梅の花が咲いてて……

桜も満開とは言えなかったけど、綺麗に咲いてたの~♪

それから、同じ上田市の信州国際音楽村っていうところに移動したの。
ここは水仙のお畑が有名なの~。
最後は、中山道の昔の宿場町の面影が残る海野宿ってところに行ったんだけど、雨が強くてわたしだけ車の中でお留守番だったの(涙)
でも、わたしの母さんと雪音母さんは、食器や手織りのランチョンマットとかお買い物してご機嫌だったみたいなの。
雨は残念だったけど、みんなでお出かけして、いろんなところに行って、お弁当も食べて、素敵な一日だったの!
- 2013/04/08(月)
09:21:08|
- 軽井沢 春夏秋冬
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今日でワルテルが逝ってちょうど半年だ。
時の流れは速い、そして無情だなあ。
昔の写真を眺めては溜息を漏らしている父ちゃんです……
- 2013/04/07(日)
08:56:52|
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最近の軽井沢、霧の日が多いのー。
この日の夕方も、深い霧の中を群れが全員でお散歩だったの♪


父さんと違って超心配性の母さんは絶対にリード外してくれないの。
だけど、急に歩く方角を変えたり、突然走り出したり、母さんとの散歩は気が抜けなくて、それはそれで楽しいのー♪

母さん、今度はいつ一緒にお散歩行ってくれるの?
- 2013/04/05(金)
08:18:14|
- 軽井沢 春夏秋冬
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最近、朝、雨が降ってることが多くて、お散歩の時間が短いのー。
でも、父さんが撫で撫で一杯してくれたら、お散歩短くても「うっきー♪」なのー。

明日の更新はお休みさせてもらうのー!
- 2013/04/03(水)
08:49:45|
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人間は「一年の計は元旦にあり」って言うんでしょ?
父さんはそんなの関係ない人だけど、母さんはそういうの大事にする人なの。
それで、今年の元旦に母さんが立てた計は「毎月1日は、必ず日の出を見る。曇ってても雨でも、日の出の時間に外に出る」ってやつだったのー。
元旦はみんなで山に登って初日の出見たの。
2月1日はわたしたちの群れみんなでお散歩に行って日の出を見たの。
3月1日は天気が悪くて見られなかったの。
で、4月1日。天気予報微妙だったけど、とにかく行くのよ! って母さん張り切ってて、みんなで朝の5時に起きて、お散歩に行ったの。

西の空は雲で覆われてたけど、東の空は雲が切れはじめてたの。
母さんの念が通じたんですって。母さんってば凄いのーっ!
5時40分頃、お日様が顔を覗かせて、わたしと母さん、並んでお日様に挨拶したの。
「おはようなのー!」って。

それからみんなでお散歩して、なんだか今日一日いいことがあるようなわくわくした気分でお家に戻ったの。

でもね、わたし、母さんがトイレに入ってるとき、父さんが呟いてるの聞いちゃったの。
「マジで毎月日の出見るつもりかなあ? 6月とか7月、朝4時には起きなきゃならないじゃん(涙)」
父さん、母さんのために頑張ってなの~!!!!
- 2013/04/02(火)
09:44:39|
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ぐっすり眠っているとき、その寝顔が可愛くて、つい撫でたくなる。
撫でようとすると、ソーラは目を開けて、まるで「やめて」と言うように、撫でようとする父ちゃんの腕に前脚をかける。

マージも同じことをした。毎回毎回「寝てるの、やめて」というように前脚をかけてくる。
ワルテルも時々やった。
バーニーズはみんなやるのだろうか?
他の犬種もやる?
ちなみに、我が家ではこれをマージのいた頃から「やめ手」と呼んでいる。
*あちゃぴんさん
カメラの測光モードは評価測光です。
今のデジタルカメラ、測光方式にこだわる必要はありません。本当に微細に露出決めるのならスポット測光ですけど、測光方式を考えるより、カメラの癖を徹底的に掴む方が露出判断には重要だと思います。
こういう光、こういうコントラストならこのカメラだとこう写る。それがわかっていれば露出補正も簡単だし、測光方式をどうしようと考えるより速い。
今のカメラを使いはじめてもうすぐ半年、最初は先代カメラとの写り方の違いに苦労しましたが、今は完全に癖を掴んでいます。ファインダー覗いたら、考える前に右手親指が露出補正を勝手に施しています。
そういうもんです。
- 2013/04/01(月)
09:05:40|
- Dog
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