ワルテルと天使たちと小説家

姉ちゃんは凄いんです



 えと。
 金曜日、ぼくたちは小諸の動物病院へ行ってきました。
 ぼくの狂犬病ワクチンのちっくんするためです。

 超緊張しました~。それでも、先生に「アイセ、いい子だな~」っていっぱい褒めてもらったんです♪

 だけど、ぼくよりいい子なのはソーラ姉ちゃんです。

 ソーラ姉ちゃん、病院が大嫌いで、どこの病院に行くんでもぶるぶる震えちゃうそうなんです。
 だけど、ここの病院は、いやなことされないってことがわかって、あんまりぶるぶるしなくなったそうです。

 今回、ソーラ姉ちゃんは、お腹の辺りをしょっちゅう掻き掻きして、時々出血もするぐらい酷いということで診察してもらったんです。

 診察室の床の上で、父ちゃんと先生がソーラ姉ちゃんをごろんさせました。
 そうしないとお腹がよく見えないからです。
 ぼくだったらじたばたしちゃうのに、ソーラ姉さん、じっとしてます。
 父ちゃんが「ソーラ、いい子だなあ、ほんとにいい子だなあ」って優しい声をかけます。
 ソーラ姉さん、父ちゃんのことを100%信頼してるんです。だから、嫌いな病院でごろんさせられてもじっとしてるんです。

 凄いなあ。
 素直に尊敬ですぅ。

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 父ちゃんとワルテル叔父ちゃんとソーラ姉ちゃんで散歩に行くとき、向こうから他のワンコが来ると、大変だったそうです。
 まず、ワルテル叔父ちゃんがガウガウして、そしたらソーラ姉ちゃんが「ワルテルの敵はわたしの敵なの~」って臨戦態勢に入るんだそうです。

 でも、父ちゃんに叱られると、ワルテル叔父ちゃんもソーラ姉ちゃんもしゅんってなったそうです。

 そして、ワルテル叔父ちゃんが逝った後は、ソーラ姉ちゃん、もうだれとも戦いません。
 ワルテル叔父ちゃんは天国に行ったから敵がいなくなって、だからソーラ姉ちゃんの敵もいなくなったんです。

 今は父ちゃんとソーラ姉ちゃんとぼくとで散歩に行きます。
 向かいからワンコが来ても全然平気です。そのワンコがぼくたちにガウガウ吠えても平気です。
 ぼくはちょっと気になっちゃうけど、そうすると父ちゃんが軽くリード引きながら「ヘイ」って言います。
 それでぼく、あ、いけない~ってわかります。

 ソーラ姉ちゃんはというと、ぴくりともしません、
 普通の穏やかな顔で父ちゃんの後ろ、ただ歩いてます。堂々としてます。

 凄いなあ。
 素直に尊敬ですぅ。



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「アイセも、ソーラのこと見習えよ」

 父ちゃんがそう言います。
 はい、そのつもりです!

 最近、ソーラ姉ちゃん、心なしかぼくに優しいんです。
 もちろん、遊びましょっていっても無視です。それは変わりません。
 でも、ぼくが近くに行くと、ぼくの匂い嗅いでくれます。ぼくが匂い嗅いでも怒らないでいてくれます。
 お散歩の後、足拭き拭きされるのを待つ間、ぼく、ついついソーラ姉ちゃんにぴたって身体寄せちゃうんです。
 ソーラ姉ちゃん、そのままでいさせてくれます。

 ぼくはまだソーラ姉ちゃんのお眼鏡にかなうような立派な男じゃないんです。子供ですから~。
 だけど、そのうち立派な男になって、そしたら、ソーラ姉ちゃん、ぼくと遊んでくれるかなあ?


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  1. 2013/05/21(火) 10:50:45|
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軽井沢で犬とともに暮らしています。 Canon EOS 7Dが愛機。レンズはそこそこ。

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Author:walterb
 かつては夜の繁華街の住人。
 今は田舎暮らし。
 ネオンライトも雨上がりの森も、同様に愛す。

 冬が好きなのです。

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