『ラフ・アンド・タフ』講談社刊
1月30日発売 定価1500円
ええ、カバー写真を見て女性の方はどん引きされたかと思われます。
父ちゃんも、編集者からこのカバーのラフ案を見せられた時、引きました。
しかし、編集者の熱意に押されて、このカバーを許可しましたのです、はい。
書店で手に取りづらいという方は、是非、インターネット書店でお買い求めください。
カバーはこうですが、愛についてのお話です。
ワンコは出てきませんが……(苦笑)
こちらで予約できます。
通常の更新は、この下になります。
つまり、しばらく、このブログにアクセスすると、女性の下半身の写真が表示され続けます。
なにとぞご容赦を。
- 2014/01/31(金)
09:32:10|
- その他
-
| トラックバック:0
-
| コメント:7

昨日、軽井沢は雨が降ったの。1月に雨が降るの、2回目なのっ。あり得ないの!!
でもって、今朝方は氷点下近くまで気温が下がったから、濡れた路面が凍ってつるっつるなの!!

さすがの父さんも、この道路じゃ峠道走るのは危険だって言って、北軽遠征は中止して、近所を歩いてお茶を濁そうってことになったの。
でも!! 道路はどこもかしこもつるっつるなの。
父さんは内股でおっかなびっくりで歩いて、わたしとアイセは脚をずるずる滑らせながら歩いたの。
で、これはわたしたちの脚にとっても危険だってことになって、お散歩、10分で打ち切りになったの!!
雨のバカバカバカバカなのー!!!(涙)
- 2014/01/31(金)
09:05:43|
- 軽井沢 春夏秋冬
-
| トラックバック:0
-
| コメント:6

えと。
ぼくは水が苦手です。
ソーラ姉ちゃんも苦手だそうです。
それなのに、父ちゃんは時々、ぼくたちを滝ってところに連れて行きます。
水がごおごお音を立てて流れ落ちてるんです。
怖いです~。できればお近づきになりたくないです~。
でも、父ちゃんにそんなこと訴えても無駄です。
無理矢理、滝の近くまで連れて行かれて、「ステイ」って言うんです。
ああ、写真のぼくの顔見てください。
引き攣ってます~(涙)

そんな怖い思いしてまでモデル勤めたのに、父ちゃんてば酷いんです。
「ちーーーーーーーっ。竜返しの滝、凍結具合、イマイチ、いや、イマサンだな。もっと冷え込んでる時期に来ればよかったー」
気に食わないなら、写真撮らなくていいと思いますっ!!
でも、不思議なことに、滝のそばに比べると、普通の川はあんまり怖くなくなります。
怖い思いをさせられたあとは、川の周りを駆け回って遊んできましたw
- 2014/01/30(木)
09:01:10|
- 軽井沢 春夏秋冬
-
| トラックバック:0
-
| コメント:5

ステイをかけただけで、どういうふうにステイしていろと指示したわけじゃない。
撮影ポイントまで移動して振り返ると、まるで、父ちゃんのためだよと言っているかのように、群れを感じさせる姿で二頭仲良くステイしている。
こんな時は、心がほんわか温かくなる。
- 2014/01/29(水)
09:43:14|
- Dog
-
| トラックバック:0
-
| コメント:5

アズ母さんからこんなコメントが来ました。
組織肉腫闘病中のうちの娘、昨日から食欲が落ち今朝は小さいラム缶をやっと食べましたが、何かオススメの物とか参考になるサイトとかお教え頂けると有難いのですがよろしくお願いしますm(__)m
えー、まず知っておいてもらいたいのは、消化吸収にはもの凄いエネルギーが必要だということです。
だから、人間でもワンコでも、重い病気の時は食欲が落ちるのです。
病気と闘うのに全エネルギーを投入したいのに、消化吸収に余分なエネルギーを使っている余裕はない。
食欲が落ちるというのは、そういうことです。
だから、食欲のない時に無理に食べさせることはない。父ちゃんはそう思っています。
人間も風邪をこじらせたりインフルエンザにかかったりしたら、普通の食事ではなくお粥を食べるでしょう? 肉や魚を消化してなんていられないんです。
マージの時は無理矢理食べさせました。もう自力ではなにも食べられないマージに、液体状の療法食を無理矢理飲ませた。マージは苦しがっていたのに、それでも飲ませた。
一日でも長く生きてほしい、そのためにはエネルギーが必要だから。
でも、マージが逝った後、父ちゃんは激しく後悔しました。
あれはおれのエゴだった。エゴが強すぎて、病気と闘ってぼろぼろだったマージにさらに辛い思いをさせた。
それがあるから、ワルテルの時は、無理には食べさせませんでした。
自然療法専門の獣医さんのアドバイスを受けながら、その時その時に必要だと思えるものを、主に野菜や穀物を与えていました。
食欲がないのに無理に食べさせるのは逆効果だ。
そうわかっていても、やっぱり、自分の愛するワンコが闘病中に食欲をなくすと恐怖が襲ってきます。
よぉくわかります。
まだワルテルが闘病中だった年の夏、友人たちがねぎらいに来てくれて、庭でBBQをしました。
その時、酔っぱらった父ちゃんは、網の上で焼かれる肉を見て「ワルテルに腹一杯肉を食わせてやりたいよう」と号泣してしまいました。
本当に食べさせてやりたかった。好きなものを腹一杯食べさせてやりたかった。
それでも、
ワルテルはまだ逝かない。
そう信じていたので、心を鬼にしたのです。
猛暑の間、ワルテルの食欲は落ち、ガリガリに痩せました。
なにを与えても食べない。
しかたがないので、ブロッコリのスプラウトをすり鉢ですって液状にしたものを加えた水だけを飲ませ続けました。
その水だけは、ワルテルは一生懸命舌を伸ばして飲んでくれたのです。
そして、夏が去ると、ワルテルは奇跡的に食欲を取り戻しました。
旅立つ日の朝も、ちゃんと食べていたのです。(元気だった頃に比べれば、量は少なかったですけれどね)
身体が必要ないと判断した時は食欲がなかったけれど、身体が必要だと判断すれば食べたのです。

この先、ソーラやアイセが年老い、病気になって食欲が落ちたとしても、父ちゃんはワルテルにしてやったのと同じことをします。
食欲がないなら無理には食べさせない。顔で笑って心で泣きます。
マージの時のように、無理矢理食べさせることは絶対にしません。
アズ母さん、参考になったかな?
辛いでしょうけれど、頑張ってください。
ワンコの身体のどこに癌があるのかわからないけれど、ワルテルは肺に転移していて、それを抑えるために、レンコンをすり下ろして絞った汁を飲ませていました。
臓器の形状に似ている野菜にその臓器を修復する効果があるという考え方があるので。
肺の組織も、レンコンのように穴がぼこぼこあいたような感じになっています。
それから、闘病中は腎臓や肝臓の機能も低下します。
そのためにアズキカボチャというのを作って、団子状にして食べさせていました(薬もその団子に来るんで与えていました)
あんこを作る塩梅で小豆を煮て、途中でカボチャと塩少々を加えて作ります。
- 2014/01/28(火)
09:30:41|
- その他
-
| トラックバック:0
-
| コメント:13

土曜日曜の軽井沢の最高気温はプラス10℃。最低気温も氷点下にならなかった。
わずかに残っていた雪も、ほとんど溶けてしまった。
真冬装備で散歩に行くと暑くて汗だくになるぐらいだった。
そして今朝、気温が一気に急降下してマイナス10℃。
48時間の間に20℃も気温が下がったことになる。
雪が溶けた後の大地は剥き出しのまま凍てついて寒々しいことこの上ない。

まだ1月だというのに気温がプラス二桁になるのもそうだし、この時期に雪がまったくないというのも軽井沢に来て初めてのこと。
どうなってるんだ、今年の冬は?
仕方がないから、毎朝、車で30分かけて北軽井沢まで遠征の日々。
運転自体は好きだからどうってことないけど、ガソリン代が嵩む~(涙)
今日の写真は、十日ほど前に軽井沢で撮った、最後の雪景色。
もう、こんな雪はどこにも残ってない。
ただ寒いだけの日々。
マジで軽井沢から引っ越したい父ちゃんだが、先立つものがないし、絶対、母ちゃんからのOKは出ない~(号泣)
- 2014/01/27(月)
09:08:55|
- 軽井沢 春夏秋冬
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4

雪音が高校受験に合格したの~!!!!!!!
某美術大学の付属高校なのっ、雪音、おめでとーなの~♪
入学祝いになんか買ってって、なぜか、雪音の母さんに催促されてる父さんなのーw

明日の更新はお休みしますなの!
- 2014/01/23(木)
09:24:45|
- その他
-
| トラックバック:0
-
| コメント:15

冬になると、ソーラのテンションもあがる。
リードを外してやると「うっき~~~~~~~っ!!」になってすっ飛んでいくし、リードを付けての散歩も足取りが軽やかだ。
そこで父ちゃんは一計を案じた。
他の家のワンコを撫でてやっている時、わざとそのワンコを興奮させて「ソーラ、助けて~」と甲高い声をあげると、ソーラはそのワンコに飛びかかる(おかげでソーラをおそれるワンコが増え、母ちゃんからその遊びは厳禁と言い渡されている・苦笑)。
そのソーラの習性を利用してやろう。
アイセを呼び、ハグし、撫で撫でし、高い声をあげてわざと興奮させる。
頃合いを見て、ソーラに叫ぶ。
「ソーラ、助けて~!! アイセが父ちゃんをいじめるー!!」
ソーラがすっ飛んできてアイセに飛びかかる。

父ちゃんはすかさずカメラをかまえる。
ワルテルが元気だった頃、こういう展開になったら、二頭は必ず取っ組み合いをはじめたものだ。
初めて、ソーラとアイセがレスリングで遊ぶ写真が撮れる!!
んが!
ソーラのテンションはマックスなのに、その勢いに怖じ気づくのか、アイセときたら「ちょちょちょ、ソーラ姉ちゃん、ぼく、そういう遊びはちょっと~」と及び腰。
なにをしても誘いに乗ろうとしないアイセに呆れて、ソーラはどこかへ走り去ってしまう。
むーん。
何度やっても結果は同じ。期待していた写真は撮れなかった(涙)
なんだか、ソーラも「このへたれ男」って言ってるみたいだ。

結局昨日は雪降らなかったし、今日の雪マークも消えてしまった。
最近の天気予報の当たらなさ加減といったらない。
気象衛星だのコンピューターだのばかりに頼って、昔ながらの、長年の経験から天気を読む職人的な気象予報士がいなくなってるんだろうなあ。
というわけで、今朝も明日も明後日も、朝は北軽遠征が続きそう(涙)
- 2014/01/22(水)
09:29:39|
- Dog
-
| トラックバック:0
-
| コメント:6

最近、アイセが粗相するの。
父さんと母さんが出かけるでしょ? お留守番させられて、ふたりが帰ってくると、嬉しくてたまらなくなって、脚上げてちゃららってシッコしちゃうの。
いくら正しても治らないから、父さんと母さん、しょうがなく、外出する時はアイセにマナーベルトすることにしたの。
マナーベルトに装着するのは、ワルテルの介護の時に使ってた人間用のおしっこパッド。
「ワルテルとの想い出の品なのに~」
って母さん、嘆いてるの。
それでね、それでね、父さんったら酷いの。
アイセのマナーベルトのことを「チ○コ巻き」って呼ぶの。
アイセ、3歳すぎてるのに、留守番の時にチ○コ巻きされるなんて、格好悪いなあ。情けないなあ。
そう言うの!

昨日の夜もお留守番だったの。
チ○コ巻き、もとい、マナーベルトされたアイセがわたしに言うの。
「ソーラ姉ちゃん、これ、取って欲しいです~。それに、父ちゃんがこれをチ○コ巻きっていうの、恥ずかしいからやめて欲しいんです~」
だったらおしっこやめればいいの。
アイセのせいで「ソーラ、アイセがシッコしそうになったら止めろよ」って父さんに言われてとばっちりなのっ!!
案の定、父さんと母さんがタクシーで帰ってきた気配がしたら、アイセ、部屋の中あちこち動き回って、脚あげてちゃららってしたの。
チ○コ巻き、もとい、マナーベルトがなかったら、また母さんが不機嫌な顔で掃除しなきゃならないところだったの!!
アイセってば、いつになったらチ○コ巻き、もとい、マナーベルトを取ってもらえるようになるのかしらなのー!
- 2014/01/21(火)
09:15:54|
- Dog
-
| トラックバック:0
-
| コメント:8

軽井沢、雪が全然ないので、ここのところ、北軽遠征が続いています。
昨日の天気予報、午前中はずらっと雪マーク、午後も曇り、と出ていたのに、朝からピーカン。
外れまくりの天気予報。当たっているのは気温だけ。
軽井沢町内でちょっといい場所を見つけたのだが、そこにあった看板に「基準値以上のセシウムが検出されているので、山菜、キノコ類は採取しない、出荷しないをお願いします」とあるのを発見。
それ以降、行っていない。
明日、明後日はまた雪マーク。
気象庁さん、いや、神様、お願い。我が愛しのワンズにふっかふかのパウダースノウを!!
- 2014/01/20(月)
09:27:18|
- 軽井沢 春夏秋冬
-
| トラックバック:0
-
| コメント:5

ボブ父ちゃんとボブ母ちゃんは、とある企業の保養所の管理人だった。
夫婦揃ってというのがその仕事を受ける条件で、ボブ父ちゃんが逝ってしまった今、ボブ母ちゃんは保養所を出なければならない。
16年の間に溜まりに溜まった家財道具を処分して、犬たちと暮らせる住処を探して……夫を亡くしたばかりだというのに、ボブ母ちゃんにはすぐにやらなければならないことが山積していた。

先日、ボブ母ちゃんから電話がきた。
「長い間、ほんとによく働いてくれたから、49日が明けるまで保養所にいていい。その間は客も入れないから」
そう会社が言ってくれたのだという。
明るくて優しくて気配りの利く人だったんだ、ボブ父ちゃんは。
人徳だ。
うちの母ちゃんは今、ボブ母ちゃんの片付けの手伝いに行っている。
- 2014/01/17(金)
12:08:59|
- その他
-
| トラックバック:0
-
| コメント:11

えと。
最近、父ちゃんはぼくのことをチェ坊と呼びます。
アイセからかけ離れすぎてて、どうしてこんな呼び方になったのか、父ちゃんにもわからないそうです。

「ただもう、おまえの写真見てると、チェ坊以外の何者でもない感じがするんだよなあ」
父ちゃんはそう言います。
そうなのかなあ?
- 2014/01/16(木)
10:04:39|
- Dog
-
| トラックバック:0
-
| コメント:9

マイナス16℃の朝。
なにもかもが凍てついている。
突風が地吹雪を起こし、レンズに雪の欠片がくっついた。
瞬く間に凍りつき、布で拭ってもなにをしてもとれない。
息を吹きかければ、その息ごと瞬時に凍ってしまうだろう。
だから、そのまま写真を撮り続けた。
雪の欠片が作用した天然のフィルタ。
狙ってできるわけじゃないから、ことのほか美しい。
- 2014/01/15(水)
09:56:17|
- Dog
-
| トラックバック:0
-
| コメント:10



えと。
ラッセルの時は、超真剣なぼくたちですっ!!
でも、この写真は全部、北軽で撮りました。
軽井沢、今朝もマイナス14℃でしたけど、雪が降りません!!
こんなに雪のない冬は初めてだそうです(涙)
- 2014/01/14(火)
09:04:20|
- 軽井沢 春夏秋冬
-
| トラックバック:0
-
| コメント:6

昨日はボブ父さんの告別式だったの。
わたしとアイセは車の中でお留守番~。ワンコも一緒に葬儀に参列できる斎場ってないのかしらなの~。
ワンコも家族なのに……
葬式が終わったら、父さんと母さん、目を泣きはらして出てきたの。
父さんは泣かないつもりだったんだけど、お孫さんの慟哭にもらい泣きしちゃったんですって。
お孫さんは21歳。実は、ボブ父さんとは血が繋がってないの。
それでも、ボブ父さんのことを「じぃじ」って呼んで、愛し愛されていたことがとってもよく伝わってきたんですってなの。
お別れは寂しくて悲しかったけど、嬉しいこともあったの。
4年前に軽井沢から房総の方に引っ越して行っちゃったパオラの父さんも葬儀に参列してたの!
ドッグランの女王様だったボルゾイのパオラ。
ワルテルが大好きだったパオラ。
ほんとはパオラも軽井沢に来るはずだったんだけど、前日に雪が降ったから、パオラ父さんだけ、電車で軽井沢に来たんですってなの~。
久々にパオラ父さんに撫で撫でしてもらって、わたしはご満悦だったの!
アイセは知らないおじさんにいきなり撫でられて戸惑ってたけど、そのうち慣れるの!
「ワルテルは撫でさせてもらえるようになるまで何年もかかったけど、アイセはいいこだなあ」
ってパオラ父さんも満面の笑み。
ワルテルを知ってる人たちは、アイセと出会うとみんな同じこと言うの。
「ワルテルは触らせてもらえなかったけど、アイセは触り放題なのねー♪」
久々に、うちの父さんとパオラ父さんいろいろお話しして、近いうちに房総に遊びに行くってことになったの。
パオラと会えるの~!!
アイセもワルテルみたいにパオラのことが好き好き~♪ になるのかしら?
それとも、年上お姉さんにはからっきし弱いから、すごすごと退散するのかしらなの。
今から楽しみでしょうがないの~!!
- 2014/01/11(土)
09:03:32|
- その他
-
| トラックバック:0
-
| コメント:7

えと。
1月4日に草津に行って、モイラ家や恋太郎家のみんなと雪遊びしてきました~。
軽井沢と同じで、草津も今年は雪が少ないみたいなんですけど、とあるスキー場でゴンドラに乗って、お山のてっぺんに行くと、そこはもう雪だらけの世界だったんですっ!!

ふっかふかのパウダースノウ見たら、ソーラ姉ちゃんがきゃ~~~~~~っ♪ってなって走り出して、ぼくも思わずその後を追いかけちゃいました!
胸元まで埋まる雪もなんのその、ラッセル、ラッセルですー♪

風が強くて雪まで降って、人間たちはさむさむ~だったみたいだけど、ぼくたちには天国です!
いつまでだって遊んでられます!!

この日は、父ちゃん、どうしても家に帰って仕事しなきゃならなかったんで日帰りでした。
今度はもっとゆっくりして、もっともっと、たくさん雪遊びしたいですっ!
父ちゃん、お願いします!!

↑この子はタルト。三ヶ月の女の子で、ワルテル叔父ちゃんのお兄ちゃんの孫に当たるんです。
パピーとは思えないほど落ち着いたいい子でした。
タルト、幸せになるんだよ~。
- 2014/01/09(木)
10:14:00|
- 軽井沢 春夏秋冬
-
| トラックバック:0
-
| コメント:11

年始ということもあり、軽井沢近辺の火葬場は10日まで満杯らしい。
なので、ボブ父ちゃんは斎場で横たわっている。事情があって、家に遺体を置いておくことができないのだ。
告別式が終わるまで、奥さんも斎場にいなければならないので、ボブ、いちご、チャーリー、ねねの4匹はペットホテルに預けられている。

犬たちがご飯を食べないという連絡があり、ドッグラン仲間である大和の父ちゃんが様子を見に行ってくれた。
そして、そのついでに、気分転換をさせようと4匹をドッグランに連れてきた。
4匹はドッグランに入ると、駐車場のある方角に一目散に駆けていった。
そして、駐車場の方角を見つめたまま動かない。
ボブ父ちゃんがやって来るのを待っているのだ。
いつまでもいつまでも、待ち続けるのだ。
4匹の背中を見ていたら泣けてきた。
写真を撮るのも忘れてしまった。
健気すぎて切なすぎる。
犬より先に逝っちゃだめだ。絶対にだめだ。
何度もそのことを胸に刻みながら、やっては来ないボブ父ちゃんを待っている4匹を見守った。
- 2014/01/08(水)
08:56:06|
- Dog
-
| トラックバック:0
-
| コメント:12
昨日の夕方、散歩は千ヶ滝へ行くつもりだった。しかし、仕事を終えて居間に移動している間、ふと思った。
「今日は仕事始めだよなあ。みんなドッグランに来てるかな? 新年の挨拶に行かなきゃ」
急遽行き先を変え、母ちゃんと犬たちを連れてドッグランへ。駐車場で犬たちを車からおろすと、ドッグランの方から慌てふためいてこっちへやってくる知人の姿。
「馳さん、ボブのお父さんがたった今亡くなったって!!」
すぐさま、犬たちを車に乗せ、みんなで病院へ向かった。
残された奥さんが呆然としてベンチに腰掛けていた。元々心臓に持病を持っていた人なのだが、昼過ぎに突然意識を失い、救急車で病院に搬送された時にはもう還らぬ人になっていた。
奥さんは車の運転もできず、ほとんど出歩かず、軽井沢には知り合いもほとんどいない。だが、母ちゃんのことを可愛がってくれていて、時折、電話で長話をしていた。
他の親族が軽井沢に駆けつけてくるのは今日以降。
昨夜は母ちゃんが奥さんと一緒にずっと遺体に付き添っていた。
ボブ父ちゃん、そのために、おれを呼んだんだな。「馳さん、理奈ちゃん連れてきて、女房を助けてやって」って。
ちょうど、おれが今日はドッグランに行こうとふと思ったその頃息を引き取ったって、後から聞いたよ。
死に顔は安らかで、本当にただ眠っているみたいだった。
でも、59歳は若すぎる。
残された奥さんと犬たちのことを考えると胸が痛む。
ソーラ、ソーラ、ボブの父ちゃんが逝っちゃったよ。
おまえ、たくさんたくさん、げっぷが出るほどボブの父ちゃんには撫で撫でしてもらったろう?
寂しくなるなあ。
- 2014/01/07(火)
11:59:50|
- その他
-
| トラックバック:0
-
| コメント:8

元日の朝は、父さん、午前3時半起きだったの。
毎年恒例、お山に登って初日の出を見るためなの。
でも、今年の元旦は風がびゅーびゅー。
5時過ぎに、先輩でご近所さんの唯川恵さん夫妻が迎えに来て、父さんと母さん、出かけていったの。
わたしたちはお留守番だったの(涙)
父さんたち、小浅間山っていう山に登るつもりだったんだけど、今年はどういうわけだか、登山道入口付近の駐車場が満杯で、おまけに風が強くて、風速15メートル近くだったんですって。
きっと山頂は20メートル近い風が吹いてて危険だからって、急遽軽井沢に戻ってきていつもの離山に登ったの。
だけど、登りはじめる時間が遅くなりすぎて、山頂に立った時にはもうお日様登ってたらしいの。
離山からは初日の出見てもイマイチだから、去年から小浅間山に登るようになったわけだから、いちおー、父さん、写真撮ったんだけど、全然納得がいかないんですってなの。
だから、今年は初日の出お写真の代わりに、年末に撮った赤浅間のお写真であけましておめでとうなの~♪

1月2日と3日は、東京の母さんの実家にお泊まりに行ってたの。
父さん、年末から飲み続けて、おまけに、2日も3日も渋滞に掴まってくたくただったの。
父さんが東京に住んでたころは、正月三が日の東京はがらがらだったんですって。でも、去年も今年も、2日に高速の上りの渋滞に掴まったの。
日本人の正月の過ごし方が変わったのかしらなのー。
それはともかく、父さん、くたくたで、3日に軽井沢に戻ってきたらやっとお酒抜いたの。
肝臓が「ありがとう」って言うのが聞こえたんですってなの~。

そして、4日は草津に行って、モイラ家のみんなとゴンドラに乗ってお山のてっぺんで遊んできたの。
超楽しかったの~♪
父さん、本当はモイラ家に泊まって、ゆっくり温泉に浸かりたかったらしいんだけど、お仕事があるからって日帰りしたの。
そして、昨日の5日から、馳家はいつもの日常に戻ったの~。
年末とお正月はいつも慌ただしくて、ほんとにあっという間に過ぎていったのなの~。
- 2014/01/06(月)
09:00:36|
- 軽井沢 春夏秋冬
-
| トラックバック:0
-
| コメント:6