ワルテルと天使たちと小説家

大雪災害



 沖縄では軽井沢の大雪災害のことなどこれっぽっちも報道してくれないから、父ちゃんたちはなにも知らなかった。
 いざ、そろそろ帰ろうという段になって、軽井沢の知人と連絡を取ったら……

「除雪が進んでなくて、まず今の段階では町内に辿り着けない。なんとか辿り着いたとしても、家に入れないだろう」

 とのこと。
 げげん。

 仕方がないので沖縄から浜松に移動し、犬舎でしばらく待機。
 その間に電話をかけまくり、頭を下げ、なんとか家に帰れる算段がついたのが木曜日の20日。
 金曜日早朝に浜松を発って、軽井沢に着いたのが昼過ぎ。

 唖然呆然。
 家がすっぽり雪に埋もれている。

 家の近くまで車で入っていくことはなんとかできるが、町道も車一台がぎりぎり通過できるかどうか。車を停めたところから玄関までは、人ひとりが辛うじて歩けるぐらいのスペースの雪がかいてあるだけだ。

 このままではあかん。
 と、父ちゃんスコップ片手に孤軍奮闘。
 なんとか道幅を広げ、車は数回の切り返しで町道に出られるようになった。

 が、まだこれで終わりではない。家の裏手にあるプロパンガスのボンベや灯油タンク。
 あそこまで道を作らなければ、ガスや灯油が切れた時にいれてもらえない。

 というわけで、父ちゃん、これからルート確保にせいを出さなければ……

14_0210_10.jpg

 報道では孤立状態解除なんて言ってるけど、とんでもない。
 我が家は生活するのにさほど困らない状態にまで回復しているけれど、まだ雪に閉ざされて身動きの取れない人たちが大勢いる。
 幹線道路の除雪は済んだが、それ以外はいまだに車での通行も心許ない。

 総理大臣は憲法解釈を変えるのに忙しくて国民の困窮など知ったこっちゃないらしいから、地域住民がそれぞれできることをやるしかない。
 どんな国だ、ここは。北朝鮮のことを笑えるんだろうか。

 しばらくは雪かきに忙殺されそう。
 床暖が壊れていて、家の中がとても寒い。
 おまけに、我が家の動く湯たんぽであるソーラはヒートがはじまり、犬舎で別居生活だ。

 この真冬に床暖と湯たんぽがないなんて~(涙)

 雪が深すぎて、アイセを遊ばせることもできず、日々、歯を食いしばって耐えている馳家でした。
 雪かきの人手がほしいのう……



14_0210_13.jpg

  1. 2014/02/22(土) 13:01:00|
  2. 軽井沢 春夏秋冬
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軽井沢で犬とともに暮らしています。 Canon EOS 7Dが愛機。レンズはそこそこ。

walterb

Author:walterb
 かつては夜の繁華街の住人。
 今は田舎暮らし。
 ネオンライトも雨上がりの森も、同様に愛す。

 冬が好きなのです。

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