ワルテルと天使たちと小説家

秘密の紅葉ポイント



 毎年恒例、マル秘の紅葉ポイントでの撮影。

 本当はもっと真っ赤になるまで待ちたかったのだが、天気予報を見て、早めの撮影を決行。
 これが正解だった。

 今週後半は寒気がやって来て風もごうごう。葉がだいぶ散ってしまった。その前に撮影しておいたのが吉と出た。

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 ここの葉っぱが全部散ったら、秋ももう終わり。
 本格的な冬がやってくる。
 車のタイヤも交換したし、準備は怠りなし。

 今年の初雪はいつかなあ?

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  1. 2014/10/31(金) 09:21:10|
  2. 軽井沢 春夏秋冬
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車中泊



 昔昔、父ちゃんのことを「息子、息子」と呼んで可愛がってくれた六本木のお洒落な酒場のママがいた。
 父ちゃんも「母さん、母さん」とそのママのことを慕っていた。

 六本木なんて滅多に行かなかったけれど、たまに行くことがあれば顔を出し、可愛がってもらった。

 時が流れ、音信不通になり、すべては遠い昔の美しい記憶と化してしまっていた。


 それが2年前の冬、とある葬式でばったりと出くわしたのだ。
 旧交を温めながら話していると、息子は軽井沢に、そして母さんは隣町と言ってもいいぐらい近くの東御市に住んでいるということが判明したのだ。

 なんたる奇遇!!

 近いうちに一緒にご飯食べよう。
 そう約束してその時は別れた。


 だが、葬式から戻った数日後にワルテルの病気が発覚し、父ちゃんたちは看病生活に突入。
 母さんとの約束はそのまま放置された。

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 東御市に美味しいワインを作る男がいる。
 父ちゃんは彼のワイナリーに雀の涙程度のお金を出資していて、毎年、そのワイナリーで作られたワインを送ってもらう。
 その男とも、年に一度ぐらいあって飯を食ったりする。

 ある時、偶然にもその彼が六本木の母さんと懇意だということを知った。
 父ちゃんはあの約束を思い出した。

 みんなで飯を食おう。美味しいもの食って、彼の作ったワインがぶ飲みして、昔みたいに楽しくやろう!!


 それでやっと話がまとまった。
 父ちゃんは一昨日、母さんとの約束を果たした。

 母さんは80歳になっていたけれど、30年前と変わらず、綺麗で可愛らしくて豪快な酔っぱらいだった。
 父ちゃんも嬉しくて楽しくてワインをがぶ飲みして泥酔した。

「母さん、母さん、またこうやって一緒に飲めるなんて夢みたいだね」

 母さんは嬉しそうに笑っていた。


 代行で帰宅するつもりだったのだが、宴会の会場に自宅を提供してくれたご夫婦の好意で泊まっていくことになった。
 代行を呼ぶのもちょっと大変な小さな山の上にある家なのだ。


 申し訳ないけれど、ワンズは車中泊。
 文句も言わずに(言えなかっただけか?)一晩を車の中で過ごしてくれた。


 ごめんよ、ごめんよ、ソーラにアイセ!
 でも、父ちゃん、本当に嬉しかったんだ、楽しかったんだ。
 今回ばかりはゆるしておくれ。



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  1. 2014/10/30(木) 08:59:58|
  2. その他
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いつか……



 軽井沢の繁殖屋が崩壊してレスキューされた犬たち。
 その中の一頭のバーニーズの写真を見た。


 小さい。
 年齢はわからないけれど、小さい。
 パピーみたいだが、表情を見るとそうじゃないんじゃないかと思う。

 血統なのか、栄養不良なのか、とにかく小さい。
 その小ささに心が痛み、どうか幸せになってくれと祈る。

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 何度も何度も考えた。
 20頭すべてとは言わなくても、せめて一頭、我が家で引き取ることはどうだろうか。

 考えに考え抜いて出た結論は、父ちゃんが幸せにしてやれる犬は、一度に二頭までだ、ということだ。

 犬たちのリードを外して遊ばせる。
 二頭までならコントロールする自信はある。だが、三頭となると心許ない。

 バーニーズは病気の多い犬種だ。
 ソーラとアイセは3歳とちょっと離れているが、同時に介護が必要になる可能性は大いにある。
 それが3頭になったら、経済的にも面倒は見きれない。
 小説がまったく売れなくなり(父ちゃんだけの話じゃない)、経済的にもかつてほど余裕がない今では結構深刻な問題だ。ソーラとアイセが同時に病気になったら、それだけでかつかつになってしまう。

 無理をすれば引き取れるかもしれない。
 だが、無理がたたって父ちゃんたちの生活が破綻したら、結局は犬を不幸にしてしまう。

 結局は、祈ってやることしかできない。


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 こないだ、母ちゃんとちょっと話した。

 父ちゃんも来年で50歳。
 一緒にのっぱらを駆け回って遊んでやれるのもせいぜいがあと十年かなあ。

 アイセが頑張って長生きしてくれたとして、それもせいぜいあと十年。

 だったら、ソーラとアイセが旅立ったら、次のワンコはレスキューしたワンコにしようか?
 父ちゃんと母ちゃんはバーニーズの魅力から逃れられない。だから、バーニーズをレスキューして一緒に暮らそう。
 何歳でもかまわない。一緒に暮らしてすぐに病気になってもかまわない。
 人間のせいで不幸せな生活を送らされたバーニーズを、ほんの短い時間でも、父ちゃんたちが幸せにしてやるのはどうだろう。



 将来のことはわからない。
 可愛らしいパピーを見たら気が変わってしまうかもしれない。

 でもとにかく、今はそんなふうに思っている。


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  1. 2014/10/28(火) 09:31:23|
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またまた光のシャワー



 霧が大地を覆う夜明け前。
 日の出と共に霧が薄れ、そこかしこに光芒が出現する。

 光を浴びていると実感できる最良の時間。

 犬たちの吐く息も白く、氷点下に近い気温と暖かい陽射しが身体中の細胞を活性化させていく。

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 おれたちの生きてる世界は本当に凄いな。

 そう語りかけながら犬たちと遊んだ。



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  1. 2014/10/27(月) 09:08:42|
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Happy Halloween!



 えと、えと、えと。
 ハロウィンなんて知りません!!

 Trick or treatしろって言われても、なんのことだかさっぱり意味不明です、父ちゃん!!

 なんでもいいから、早くご飯食べさせてください~(涙)


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 母ちゃんが買ってくれた、ハロウィン用の前掛けです♪


  1. 2014/10/26(日) 08:47:19|
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あるある



 曜日を一日間違えていて、今日が金曜日だと昨日の夜、母ちゃんに指摘された。


 えええええええええええええええええっ!!!!!

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 たった一日、されど一日。

 ちょっとした絶望感に冒されている父ちゃんです(涙)。

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  1. 2014/10/24(金) 08:42:56|
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撮りたい写真、撮れない写真



 こういう写真が好きだ。
 だから、こういう写真をたくさん撮りたい。
 でも、なかなか撮れない。

 ソーラもアイセもいい子すぎて、好き勝手に駆け回る、歩き回るということがないからだ。
 リードを外してやっても、ソーラはいつも父ちゃんの指示を待っている。
 アイセは駆けだすが、父ちゃんから遠く離れようとはしない。

 ワルテルだったら、こういう写真、いくらでも撮れたのだが(苦笑)。


 この日はシーズン初の氷点下だった。
 その気温にソーラが珍しくテンションマックス。
 きゃ~~~~~~~っ♪ 状態になって走りまわってくれたので撮れた。

 ソーラ、父ちゃんはソーラのこと100%信用してるから、もっと好きに動き回っていいんだぞ。


  1. 2014/10/23(木) 08:26:02|
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馬鹿おやぢ



 先週、9月に旅立ったアンリを偲ぶ会を浜松某所でとりおこなった。

 参加したのはアンリ家、我が家、そしてフルール家。

 宴会部屋に集ったのは、フルール、ソフィ、そしてソーラにアイセ。
 野郎はアイセのみである。

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 途中、伊豆に行ったりもしなければならなかったので、この日はかなりの長距離移動。
 浜松に着いたときにはワンズも腹ぺこで、まずはやつらに飯をくれてやった。

 それから、人間たちの宴会。

 だが、ハーレム状態だと気づいたアイセがいきなりテンションマックス!
 フルールとソフィを狭い部屋の中、追いかけ回す。

「飯食ったばかりなのに胃捻転になるべっ!!」

 父ちゃんの怒りが炸裂し、アイセはひとり、駐車場の車の中に隔離と相成った。

 さあ、これで落ち着いて宴会ができると思ったら、なんだかソーラが落ち着かない。
 ドアの前を行ったり来たりでうろちょろうろちょろ。普段ならどーんとかまえておこぼれをもらえるのを待ってるのに、どしたの、ソーラ?

 しばらく観察していたら、謎が解けた。
 ソーラってば、アイセを捜しているのだ。

 あら~~~っ
 ソーちゃん、アイセいないと不安になるのか?
 そうかそうか、群れの一員だもんなあ、いないと心配だよなあ。
 群れだなあ、群れなんだなあ、ソーラとアイセは本当の群れになってるんだもんなあ。


 まだ酒を飲んでもいないのに、それだけでうるうるしてしまった馬鹿おやぢでしたw



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  1. 2014/10/22(水) 09:21:50|
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幸せであるように



 幸せになれよ。
 いい飼い主のところへ行けよ。

 写真を撮りながら、ずっとそう思っていた。

 男の子三頭、女の子二頭の兄弟。
 愛くるしくて活発で、幸せ一杯で。

 そう、母親と兄弟と一緒にいる間のワンコは幸せなんだ。
 不幸は、人間と暮らしはじめるのと同時に訪れる。

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 先週、軽井沢の悪徳繁殖屋が崩壊し、レスキュー団体が244頭の犬と猫を保護した。
 244頭!!
 その中に、バーニーズが20頭ほどいたという。


 ここの繁殖屋の悪評は軽井沢に来た当初から耳にしていた。
 しかし、バニまでいるとは知らなかった。

 最近の軽井沢で、移住者とおぼしき人たちが規格外の小さなバーニーズを散歩させているのをよく見るようになっていた。
 みんな小さい。子犬かと見まがうような成犬もいた。

 悪徳繁殖屋から救出されたバニの写真を見て、ああ、ここから買ったのかと思い至った。
 繁殖屋にいたバニもみんな小さいのだ。
 スタンダードなんて関係なし。売れりゃなんでもいい。

 地元の人間なら、おそらく、この繁殖屋から犬は買わない。
 やかましい、臭い、犬が可哀想──いろんな噂が耳に入ってくるし、近くに住んでいれば実害も伴う。そんなところから犬を買おうとは思わない。

 だが、軽井沢は特殊だ。地元民の他に別荘族がいて、移住者が来る。彼らは地元の噂を耳にする機会が少ない。
 軽井沢にやって来て、犬がほしくなり、そして「あら、軽井沢にもブリーダーがいるのね」ということになるんじゃないだろうか。そして、深く考えることもせずに、そこから犬を買う。お気軽だから、お手軽だから。

 そうやって、この繁殖屋は次から次へと売れる犬の繁殖を行ってきたのだ。

 頼むから、犬を買う前に考えてほしい。勉強してほしい。
 買う人間がいなければ、繁殖屋は存在理由を失うのだ。そういう商売自体が成り立たなくなるのだ。


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 保護されたバーニーズたちは、お互いを傷つけ合い、時に殺し合っていたという。
 穏やかであるはずの彼らがそこまで追い詰められるとは、どれだけ悲惨な暮らしを押しつけられていたのだろう。

 考えるだけで胸が痛む。怒りに身体が震える。

 その繁殖屋は人間だ。我々と同じ種族なのだ。我々にも罪はある。

 
 互いに殺し合うことまで余儀なくされてきた彼らを思い、そして、幸せを思う存分堪能している子犬たちを思う。

 ゆるすな。
 おれたち人間をゆるすな。

 だが、おまえたちはゆるすんだ。
 なにをしたっておれたち人間をゆるしてくれるんだ。

 悲しいなあ。せつないなあ。

 だったらせめて、おまえたちだけでも幸せになってくれ。
 
 世界中の犬と、犬と暮らす人間たちが幸せであるように、いつもいつも祈っている。


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  1. 2014/10/21(火) 08:15:56|
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気温差27℃



 金曜日の昼過ぎ、浜松を出発した時の気温は26℃。
 10月だってのにマジかよ!! 半袖ほしいじゃん、冷房必要じゃん!!

 というわけで、車内は冷房がんがん、父ちゃんと母ちゃんは上着をきこんでの帰路と相成った。

 が、しかし、峠を越えるたびに気温はがくん、がくんという具合に下がり、軽井沢に到着したときは5℃。
 そして、翌土曜日の早朝はマイナス1℃!
 今シーズン初の氷点下!!

 たった15時間かそこらで気温差27℃。
 なんじゃこりゃ~!!!

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 久々の氷点下はさすがに犬体質の父ちゃんといえども寒さ厳しく、手袋をはめていても指先がじんじんと痛むほどだった。


 が!
 ソーラはにっかにか。
 4,5歳若返ったかのように原っぱをぴょんぴょん駆け回って超ご機嫌な様子だった。

 そっか、ソーラ。
 おまえにはこれが丁度いい気温なんだなあ。
 さすがバニだなあ。

 そんなわけで、いよいよバニの季節が到来しました。

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  1. 2014/10/20(月) 09:00:24|
  2. 軽井沢 春夏秋冬
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命日



 今日はマージの命日だ。

 もう何年経ったのだろう。9年かな? もうすぐ10年になるんだ……

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 今日はこれから浜松へ行く。

 気の合う仲間と集まって、先月旅立ったアンリを偲んで宴会するんだ。
 父ちゃんと母ちゃんはマージのことも偲ぶつもりだ。

 会いたいなあ、マージ。
 マージのおかげで父ちゃんは犬と向き合うことを学んだ。
 ワルテルが幸せだったのも、ソーラとアイセが幸せなのも、マージのおかげだ。

 だいたい、マージがいなかったら、軽井沢に移住なんてしてない。

 マージ、マージ、我が家のはじまりの犬。
 おまえに触れたいよ。おまえを抱きしめたいよ。




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 というわけで、明日の更新はおやすみです。



  1. 2014/10/16(木) 08:41:06|
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虹の橋のたもとにて



 台風一過の朝、浅間山の麓に虹が架かった。


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 10月は、神無月は、微妙な月だ。

 マージもワルテルも10月に旅立った。
 木々の葉が色づき、ワンズの大好きな季節がはじまるのも10月だ。

 好きで、嫌いな月。

 でもやっぱり、本気で嫌いにはなれない。
 マージとワルテルも、自分が旅立った月なんて気にもかけてないはずだ。


「あの虹のたもとにマージとワルテルがいるんだぞ」

 そう話しかけても、ソーラもアイセもきょとんとしてるだけだ。

 いいさ、いいさ。
 あいつらも虹の橋のたもとで楽しく遊んでるはずだ。

 現世にいるおれたちも、虹の橋を見ながら大いに楽しもう。



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  1. 2014/10/15(水) 08:38:51|
  2. 軽井沢 春夏秋冬
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紅葉狩り at 女神湖



 みんな、台風はだいじょうぶだったのかしらなのー?
 軽井沢は大雨や強風になったの真夜中で、わたしたちの散歩にも支障はなかったし、大きな被害もなくて済んだの。
 ただ、わたしとアイセは真夜中に風ごーごーでちょっと怖くて落ち着かなくて、母さんになだめてもらってたの。
 父さんは爆睡だったのっ!!

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 台風が去った今はまた風が強くなってて、雨はやんだのに、松の葉っぱの雨が降り注いでるの。
 ちょっと外に出ただけで全身松の葉まみれになるの~。

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 それはそうと、先週の金曜日、突然父さんが思い立って紅葉狩りに行ったの♪
 場所は女神湖~。
 軽井沢から車で一時間半弱にある小さな素敵な湖なの。

 9月後半から10月にかけて暖かい日が続いたから、紅葉はイマイチだったけど、久々の小旅行でわたしもアイセも大満足だったのっ!

 昨日の台風で、ここの紅葉もかなり散ってるはずって父さんが言うの。
 台風の前に行っておいてよかったの~♪



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  1. 2014/10/14(火) 11:05:46|
  2. 軽井沢 春夏秋冬
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Sunlight shower



 その日の軽井沢はまだ薄暗い早朝から霧に包まれていた。

 でも、濃霧というわけじゃなく、霧の向こうは晴れ渡っている──そんな予感がする。

 お日様が昇る前に!!
 大急ぎで支度して、犬たちと散歩にGO!

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 父ちゃんの読み通り、少しずつ霧は薄れていき、だが、完全に消えたわけでもなく……そんな時に日の出が来た。
 軽井沢の至るところで光芒が出現して、それはもう、なんとも幻想的な朝。

 父ちゃんがハイテンションになると、ソーラもアイセもハイテンション。
 走って走って走りまくり、撮って撮って撮りまくった。

 すげーな、綺麗だな、最高の朝だな!!

 カメラを構えながら何度同じことを叫んだだろう。


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 遊びにも撮影にも満足して帰途に着いたとき、70歳を過ぎた老夫婦とすれ違った。

「おはよう。素晴らしい朝だね!!」

 お爺さんが父ちゃんに声をかけてきた。

 見ず知らずの人間とでも感動を分かち合いたい。
 そんな朝が年に数度ある。
 この日はまさにそんな朝だった。

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 台風19号、どうやら列島を直撃ですな。
 木が倒れまくって停電が4日も続いたあの年を思い出して戦々恐々です。
 みなさんも気をつけて!



  1. 2014/10/13(月) 08:38:38|
  2. 軽井沢 春夏秋冬
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紅葉狩り



 えと。
 昨日、父ちゃんが宣言しました。


「明日はもう無理矢理でも休みにして、みんなで紅葉狩りに行くぞーーーー!!!!」

 連休中にもの凄い台風が来て、もしかすると今年の紅葉、それで終わっちゃうかもしれないんだそうです。
 だから、その前に紅葉狩りに行く気になったんです。

 狩るんですよね?
 紅葉って美味しいですか?

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 というわけで、これから家族みんなで紅葉を狩りに行ってくるんです♪

 昼間にみんなでお出かけ、超久しぶりです。
 楽しみでしょうがないぼくなんです~w


 行ってきま~す♪


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  1. 2014/10/10(金) 09:40:23|
  2. 軽井沢 春夏秋冬
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早すぎじゃね?

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「ねえねえ、ソーラの麻呂眉、色薄くなってきてない?」
 ある日突然母ちゃんが言った。

 そうなのだ、そうなのだ。
 麻呂眉の茶色の毛の一部がかなる白っぽくなってきている。
 頭部の黒い毛の部分も、一部、茶色っぽくなってきている。


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 ソーラ、ソーラ、まだ七歳だよ。
 早すぎじゃね?

「マージはどうだった? こんな年から白くなってた?」

 母ちゃんに訊かれて、父ちゃん、返答に窮した。
 七歳ぐらいで白くなりはじめてたような気もするし、まだまだそんな兆候はなかったような気もする。

 写真がないと、人間の記憶ってどこまでも曖昧になっていくなあ。

 それはそれとして、ソーラの毛の色素が著しく薄くなってきたのは、この一ヶ月ぐらいのこと。
 うーん。

 大型犬としては、そろそろ老齢期といってもいいのだけれど、ソーラ、ソーラ、まだまだ若々しくあってくれないといやだよー、父ちゃん、拗ねちゃうよ~。

 バーニーズと暮らしていると、ちょっとしたことが心配の種になる。
 落ち着いてどっしりかまえなきゃなあ……




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  1. 2014/10/09(木) 08:52:34|
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おっきい心のおっきいお肉



 昨日、宅配便屋さんが来たの。
 中にはすっご~~~く大きい牛肉の塊が入ってたの。

 その大きさに父さん、唖然呆然。
 自分で頼んだ覚えはまったくなくて、伝票に送り主の仙台の肉屋さんの名前があるだけなの~!

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 こんなお肉送ってくる人の心当たり、父さんひとりしかいなくって、早速その人に電話したの。
 おいしおいしのお家のクマさんなの!

「あの、もの凄い肉の塊がさっき届いたんだけど、クマさんだよね?」

「うん。ワルテルが旅立ったとき、おれ、海外にいてなにもしてやれなかったでしょ? だから、三回忌の時ぐらいは、どかんとワルテルにお供えしてもらおうと思ってさ」

 クマさん、ありがとう!
 父さんと母さん、大感激だったの!!


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 だけど、クマさん。

 喜んだ後、父さん、そう呟いたの。


 どかんとお供えはいいけど、どかんとすぎるよ。
 この肉塊、20キロはあるでしょ?
 そんな肉塊、うちのまな板に載らないし、捌くための包丁も技術もないよ~~~っ!!

 しょがないから、そのお肉、クマさんがお弟子さんに任せてるレストランに持っていったの。
 お弟子さんも「これで送ってきたんですか? クマさん、おかしすぎる~」って笑ったの。
 それぐらいすごい塊だったの~。

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 ↑このお肉の塊で、全体の三分の一ぐらいなの。

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 ↑わかりづらいと思うけど、これが最初の写真のお肉の二倍以上あるの~。
  クマさんのおっきい優しさが、このおっきいお肉の塊なの~♪

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 ↑お弟子さんシェフが脂身や筋を丁寧に切り落として、食べやすい大きさにカットしてくれたの!


 もちろん、このお肉、ワルテルにお供えした後は、わたしとアイセのものになるの~!!!!!

 クマさん、クマさん、ありがとなの、大好きなの~!!!!!!

  1. 2014/10/08(水) 09:41:48|
  2. その他
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三回忌



 今日はワルテルの三回忌だ。
 旅立って一年後は一周忌、その次は二周忌や二回忌じゃなくて三回忌なのだそうだ。
 なんだかよくわからない……

 まあとにかく、二回目のワルテルの命日は、台風一過のど快晴。
 なんだかできすぎてるなあ。

 父ちゃんの筋肉痛と二日続けの風雨で短い散歩ばかりだったアイセは欲求不満たらたらの顔をしていたが、今朝はもう、車を降りる前から「父ちゃん、速く~」とテンションマックス。
 思いきり駆け回らせてもらえるってことがわかってるのだ。
 もうすっかりうちの群れだ。


 わかってんのか、アイセ?
 ワルテルが頑張って晴れさせてくれたんだぞ。

 匂いを嗅ぎ周り、走りまわるアイセを見ながらソーラの肩に腕を回した。

「ワルテル、元気でやってるかな、ソーラ?」

 ソーラが父ちゃんを見つめた。その目はこう語っていた。

「元気に決まってるの。あっちの世界でも女の子追いかけ回してにっかにかなの」

 ソーラがいてくれてよかった。
 アイセが来てくれてよかった。



 ワルテル、ワンコどもが一緒だから、父ちゃんも母ちゃんもだいじょうぶだぞ、心配すな。


 まあそれでも、寂しさは募るけどなあ。


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  1. 2014/10/07(火) 08:05:09|
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猫脚



 両前脚でがっちりボールをロックして、紐を噛み噛み。

 ただボールを押さえこんでいるだけじゃない。しっかり爪を立てている。

 おまえは猫科か?

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 人間の身体に前脚をかけるときも、アイセはよく爪を立てる。
 しかも、他のワンコに比べると何倍もの頻度で前脚をかけてくる。

 だから、父ちゃんと母ちゃんの皮膚は、アイセがつけた擦り傷だらけだ。

 おまえ、ほんとは犬じゃないだろう?
 犬の皮をかぶったヤマネコかなんかだろう?



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  1. 2014/10/06(月) 09:00:06|
  2. Dog
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富士山



 浅間に登っても、八ヶ岳からも北アルプスからも富士山は拝めるが、南アルプスから拝む富士山は超近い。

 おまけに、北岳から拝む富士山は、日本一高いところから拝む富士山だ。

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 この日の富士山は雲にたかられていた(苦笑)。



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 いつか、山頂付近の山小屋に泊まって、ご来光に光り輝く富士山を見たいなあ。



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  1. 2014/10/05(日) 08:57:30|
  2. 登山
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北岳



 上の写真、父ちゃんの隣にいるのは、今回のガイド役を務めてくださった先輩作家の樋口明雄さん。

 登山者のウンコまみれの富士山に登るつもりはないので、この北岳が父ちゃんの登山人生の最高峰ということになるだろう。


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 今回の山行、なにが素晴らしかったかと言えば、それはもう紅葉に尽きる。

 事前に樋口さんから聞いていた話では、南アルプスは赤く染まる木はナナカマドぐらいで、ナナカマドも紅葉したらすぐに散ってしまう。なので、南アルプスのそれは紅葉ではなく、黄葉なのだということだった。

 だが、今年は冷夏のせいか、紅葉と黄葉の時期が一致して、それはもう見事な錦秋の山となっていたのだ。

 はじめて登る南アルプスでそんな偶然に出会えるとは、さすが父ちゃん、山に愛でられている男である(苦笑)。


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 いやしかし、北岳は予想以上に険しい山だった。
 急登に次ぐ急登で身体を休める暇がない。
 おまけに、負けず嫌いの男7人組というパーティで登ったため、登攀速度が速い速い。
 登山道入口から初日に宿泊した白峰御池小屋まで、1500メートルから2200メートルを、一般的なタイム3時間のところを2時間で登ってしまった。
 ひーはー言いながら。

 明日はさらにきついと聞いて、一瞬、来たことを後悔してしまったぐらいだ。


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 天気予報では、翌日の天気は良くも悪くもない、朝方はガスか雨だろうということだったのだが、午前4時ごろ尿意に目覚め、窓の外を覗いてみると、満天の星。
 なんと、天気予報が外れて快晴となっていたの。

 またまた父ちゃん、恵まれる。
 登った山で晴れなかったことはないのだ。



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 朝日にきらめく紅葉を愛でながら急登を登る、とにかくひたすらに登り続ける。
 あまりの険しさに、二度ほど心が折れそうになったが、歯を食いしばって足を動かした。

 どうにかこうにか稜線まで辿り着いたのは出発から2時間半後。

 北に目をやると、雲の下に隠れてその姿こそ見ることはできなかったが、中央アルプスの向こうに、御嶽が噴き上げる噴煙が見えた。



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 南アルプスの女王とも呼ばれる仙丈ヶ岳を右手に臨みながら稜線を登る。
 標高3000メートルにある肩の小屋に到着したのが9時ジャスト。

 腹ぺこでもう一歩も動けそうになかった。
 朝の5時に朝食を食べてから、ずっと動き続けていたのだ。

 肩の小屋でラーメンを食べ、少し休憩してから再出発。

 しかし、この休憩が大誤算だった。

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 それまではこれ以上は望めないというぐらいの快晴だったのに、仙丈ヶ岳をガスが覆いはじめた。
 そして、山頂まであと10分というところになって、そのガスは北岳までその魔手を伸ばしてきたのだ。

 山頂に辿り着いた時には、すべては白に塗り潰された世界。
 絶景もかき消されてしまった。
 肩の小屋で休憩しなければ……でも、休憩してエネルギー補給をしなければ、ここまで登ることもできなかった。

 父ちゃんは山における晴れ男だが、樋口さんは雨男らしい。
 途中までは父ちゃんのパワーが勝っていたのだが、山頂に着く頃には父ちゃんくたびれすぎて、樋口さんのパワーに負けてしまったのだ(苦笑)。

 まあ、残念ではあるけれど、これもまた登山。
 標高3000メートルまでは絶景を楽しめたのだから、それでよしとしよう。



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 登りはきつかったが、下りは辛かった(涙)。

 なにしろただでさえ険しい山なのに、一日で標高差1000メートルを登り、1600メートルを下らなければならないのだ。

 途中から脚が言うことを聞かなくなる。が、それでも歩き続けなければ帰れない。
 膝に痛みが走り、太股の筋肉が悲鳴をあげても、とにかく下るのだ。




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 なんとか下山したのは午後3時半。
 午前6時に山小屋を出発したのだから、のべ9時間半、歩き続けたことになる。
 ああ、本当にしんどかった~。

 北岳、素敵な山だが、父ちゃん、今後は二泊三日でなければ絶対に登らない(苦笑)。



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  1. 2014/10/04(土) 13:08:15|
  2. 登山
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無事帰りました



 昨日、無事下山して帰宅しました。

 北岳は本当に厳しい山で、本日、父ちゃんの両脚、筋肉痛でぼろぼろです(苦笑)。

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 なので、犬たちには悪いのだけれど、今朝の散歩はおざなりに済ませました。

 まあ、アイセのぶーたれることw

 ごめんな、アイセ、ソーラ。
 筋肉痛がおさまったら、いつものように、長くて楽しい散歩に連れてってやるから、もうちょっとだけ我慢してくれ。


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↑しかし、この写真、アイセ、なにをガン見しながら走ってたんだろうか?


  1. 2014/10/03(金) 09:01:37|
  2. その他
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絶好調なぼく



 えと。
 少しずつ秋が深まってます。

 今週は秋も一息って感じで、少しあったかいかな?

 でも、朝夕は快適なんです♪

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 ぼくは毎日走りまわってご機嫌です!

 ソーラ姉ちゃんが絶好調になるには、もうちょっと気温が低くならないといけないそうですw

 さあ、今日も元気に走ってきますよ!


14_0928_6.jpeg


 父ちゃん登山のため、明日の更新はおやすみです。
 南アルプスの北岳に登ってくるそうです~。


  1. 2014/10/01(水) 09:00:00|
  2. 軽井沢 春夏秋冬
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プロフィール

軽井沢で犬とともに暮らしています。 Canon EOS 7Dが愛機。レンズはそこそこ。

walterb

Author:walterb
 かつては夜の繁華街の住人。
 今は田舎暮らし。
 ネオンライトも雨上がりの森も、同様に愛す。

 冬が好きなのです。

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