ワルテルと天使たちと小説家

カメラの話




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 父ちゃんは二年半ほど前から、それまでずっと使っていたキャノンの一眼レフカメラをやめて、富士フィルムのミラーレスカメラに乗り換えた。
 登山をはじめて、荷物をできるかぎり軽くしたい、そのためには、重たい一眼レフなんかもういやだ! ってのが乗り換えた理由のひとつ。
 もうひとつは、富士フィルムのカメラの画質が非常にいいことだ。

 ご存じのように、バニは全身の8割以上が黒いワンコ。そこに白が混じる。
 これはデジタルカメラにとって非常に難しい被写体で、父ちゃんは必ずRAWという画像ファイルで撮り(アナログカメラにおけるフィルムみたいな画像ファイルだと考えてください)、それをパソコンに取り込んで、現像とレタッチという作業をする。
 画質がいいと、この現像&レタッチにかかる時間を大幅に短縮できるのだ。

 しかし、いいことばかりではない。
 富士のカメラはAF(オートフォーカス)性能が他メーカーに比べると極端に落ちる。
 正確なのだが、速度が遅い。
 これは、ワンコのように激しく動き回る被写体をメインに撮る人間にははっきりいって辛い。

 たとえば、一枚目の写真。
 こういうのは運頼みでしか取れない。
 以前はカメラに任せておけたものを、これこれこういうイメージでこれこれこういうふうに撮りたいから、ピントはあらかじめある一点に決めておいて、そこにワンズが走ってくるのを待とう。
 それじゃないと撮れない。ワンズがピントを合わせた位置に走ってきてなおかつ、うまい具合に躍動してくれないと、撮ってもボツ。

 それでも、あまりにも画質がいいので、父ちゃんは富士のカメラを使い続けてきた。

 で、先日、そのカメラの新しいファームウェアがアップデートされた。
 要するに、今まで辛かったAFの性能を劇的に向上させるソフトウェアができたのだ。

 そのファームウェアでカメラの性能をアップさせて、いろいろと試し撮りしてみた。

 今まで、富士のカメラで望遠レンズを使って遊ぶワンズを撮ることはほぼ不可能だった。
 が、新しいシステムでは、100%とはいかないものの4,50%ぐらいの確率で走っているアイセやマンマイを捉えられる。
 ゼロよりはかなり大きな進歩だ。

 長いこと使っていなかった望遠レンズを取りだして、アイセとマンマイを狙った。
 それが二枚目の写真。

 いやあ、嬉し楽し♪

 今後はこういう写真も増えていくと思うので、お楽しみに。




  1. 2015/07/10(金) 08:30:23|
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軽井沢で犬とともに暮らしています。 Canon EOS 7Dが愛機。レンズはそこそこ。

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Author:walterb
 かつては夜の繁華街の住人。
 今は田舎暮らし。
 ネオンライトも雨上がりの森も、同様に愛す。

 冬が好きなのです。

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