ワルテルと天使たちと小説家

終わってるぜ、軽井沢



 あぢ~~~~んだもんっ!
 あぢぢのぢ~~~~~~~なんだもん(涙)


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 あんまりあぢぢだから「水辺に行って涼もうか」って父さん言ったんだもん。
 でも、水辺でもあぢぢなんだもん~もんもんっ(涙)


 昨日の軽井沢、また29℃まで気温上がったんだもん。

「東京とほとんど変わらない気温だなんて、軽井沢、完全に終わったな……」

 って、父さん、悲しそうに呟いたんだもん。

「標高1500メートル以上のところに引っ越したいなあ」

 って父さん、お空を見上げたんだもん。

 わたしのベロもだらりんだらりんだったんだもん~(溜息)。



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  1. 2017/05/31(水) 08:44:31|
  2. 軽井沢 春夏秋冬
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たられば、はないのだ



 土曜日。
 弟の納骨が済んだと、母から電話があった。

 二週間前より声は落ち着いており、安堵する。


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 今すぐというわけではないが、いずれ、妹と同居する決心もついたようで、こちらも一安心。

 父ちゃんは今のところ、経済的なサポートしかしてやれない。
 それでもまあ、できるだけのことはやろうと思う。


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 アイセとマンマイに接していると、弟も犬と暮らしていれば自分で自分の命を断つなんてことはしなかったんだろうなと思う。
 こんな可愛いやつらを置いていけるか。

 でも、そもそも、50歳を目前にしてニートで、母に頼って暮らしていたのだ。
 犬を飼い、共に暮らす経済力などなかった。

 たられば、はないのだ。


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  1. 2017/05/30(火) 08:46:50|
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五月晴れと浅間山と犬と月



 5月某日、北軽遠征。

 空が青い。恐ろしいほどに青い五月晴れだ。


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 午前6時半で気温は8℃。
 すでに高く昇ったお日様から温かい陽射しが降り注いで、気温ほどの寒さは感じない。
 ワンズと動き回っていると汗ばむほどだ。


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 浅間の雪もすっかり溶けた

 青空と浅間山と犬と月。

 ああ、気持ちのいい朝だ。


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  1. 2017/05/29(月) 09:00:00|
  2. 軽井沢 春夏秋冬
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はやっ!



 例年なら、田んぼに水が張られてから一週間ぐらいは水鏡を楽しめるのだが、今年はあっという間に田植えがはじまってしまった。
 はやっ!!!


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 どうやら、先週末から今週前半にかけての、あの異様に気温があがった時期に、みんな田植えを済ませてしまったらしい。

 やられたぜ!
 って感じだ。

 毎年同じ時期に行われる同じ作業なのに、常に細かいところが違う。
 だから面白いんだけどねえ。


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  1. 2017/05/26(金) 09:13:53|
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雨の度に……



 雨が降ると植物たちがざわざわと音を立てる。
 土が潤うのを喜んでいるみたいだ。


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 そして、この時期、雨が降るたびに緑が深まっていく。

 新緑から深緑へ。


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 それにしても今日は寒いなあ。
 一昨日までは半袖のTシャツでも汗を掻いていたのに、今日は上着を着ても寒い。

 ワンズは絶好調だけどねw


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 マンマイがひとり遊びしてる時、アイセはパトロールに専念しています。
 というか、兄ちゃんが遊んでくれないので、マンマイはひとりで遊ぶのですw


  1. 2017/05/25(木) 08:17:27|
  2. 軽井沢 春夏秋冬
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あんたも好きね♪



 マンマイの斜面ごろりんずるずる遊び。

 冬が終わっても続いておりますw


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 楽しそうだけど、雪がないからほとんど滑ってないぞ、マンマイw

 ほんとに面白い子だなあ♪


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  1. 2017/05/24(水) 08:35:02|
  2. Dog
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びしょ濡れ娘



 マンマイちゃん、マンマイちゃん。
 雨が降ったわけでもないのに、全身がびしょ濡れなのはなんでなの?


「朝露で濡れた草むらの中に頭突っ込むんだもん!
 ごろんごろんするんだもんっ!
 めっちゃ楽しいんだもーん、もんもんっ!!」


 そ、そうですか……(溜息)。


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 草むら歩くと父ちゃんの靴もびしょびしょになるもんなあ、この季節。
 家に帰ってからの拭き拭きが大変だけど、そんなの楽しいなら、まいっか。



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  1. 2017/05/23(火) 08:19:35|
  2. 軽井沢 春夏秋冬
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あり得ないんだもんっ!



 一昨日も昨日も暑かったんだもん。
 昨日なんか、軽井沢、29℃まで気温が上がったんだもん!!
 ほとんど真夏なんだもん(涙)。

 それなのに、あり得ないもの見ちゃったんだもん……


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 アイセ兄ちゃん、直射日光が当たってるのに爆睡してるんだもん!
 お日様の光が当たったらすぐにあぢぢになるのに、爆睡なんだもんっ!!


 わたしなんて、日陰の涼しいところに退避してるのに、アイセ兄ちゃん、全然気にしてないんだもん!!

 暑くないのかしらなんだもん。
 牡犬は暑くても平気なのかしらなんだもん。


 わたしには絶対にあり得ないんだもん~もんもんっ!!



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  1. 2017/05/22(月) 08:31:30|
  2. 軽井沢 春夏秋冬
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季節は巡る



 軽井沢にもとうとう田植えの季節がやって来た。


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 田んぼに張られた水はまだ濁ったりゴミが浮いたりしていて綺麗な水鏡というわけにはいかないが、それでも、田んぼの水面に
映る赤いツツジを見ると、本格的な春だなあと実感する。


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 畦道も泥だらけで、ワンズの脚やお腹がドロドロになってしまったけど、ま、季節の風物詩ということでw
 母ちゃん、ごめん。


 田植えは来週あたりかなあ。

 稲穂が金色に輝くのは秋。
 きっと、すぐにやって来る。


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  1. 2017/05/19(金) 08:04:14|
  2. 軽井沢 春夏秋冬
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エデン号



 GW前に納車の予定が、ずるずると遅れて今日に至った我が家のキャンピングカー。

 やっと昨日、納車された。

 母ちゃんの命名で、車の名前はエデン号♪

 その実態は、バンコンと呼ばれるハイエースを改造したキャンピングカーを作るビルダーの中でも名実ともにナンバー1と
呼ばれるトイ・ファクトリーの「バーデン」という車種。

 他のビルダーの車もいろいろ検討したのだが、トイ・ファクトリーの本社を訪れた時、たまたま「今ならお買い得、ソーラーシステ
ムがタダ!」というキャンペーンの真っ最中だったのだ。

 ソーラーシステムと家庭用エアコンの搭載は絶対に譲れない。
 その片方がタダだというのだ。
 もう、ここで作ってもらうことを即決した。


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 それじゃ、内装を見ていきましょうか。

 まずは運転席と助手席。
 父ちゃんのたっての希望でレカロのシートを導入した。
 最近、年のせいか、長時間ドライブをしていると腰に来る。

 このシートならそれもだいじょうぶ♪


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 続いてはダイネットと呼ばれる、普通の家で言ったらリビングのようなエリア。

 入ってすぐにキッチンと冷蔵庫。その上に家庭用エアコン。
 注文した当初はエアコンは後部に設置する仕様しかなかったのだが、トイ・ファクトリーの職人たちの熱意でこの場所に設置
することができるようになった。
 後部だと、ベッドに直接冷風が当たることになるから、寒さ対策どうしようかと頭を悩ませていたのだ。
 でも、この位置ならまあ、大丈夫。

 ちなみに家庭用エアコンはソーラーシステムに繋がれたバッテリで駆動する。
 連続で4~5時間使用できると言っていたけれど、真夏の昼間なら2時間が限度かな。それ以上、犬たちを車内においておく
のはちょっと怖い。
 夜なら、朝まで駆動できそうな感じ。


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 人間用の座席は、普通は四人掛けなのだが、基本、父ちゃんと母ちゃんしか乗らないということでふたり掛けにしてもらった。
その分スペースが広くなって、ワンズもくつろげるはずだ。まあ、やつらには狭いけど(汗)。

 もちろん、これはテーブルをどけて座席を展開すればベッドになる。
 ここのベッドには父ちゃんが寝る予定だ。


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 そしてこちらが母ちゃんが寝る後部常設ベッド。
 ベッドの下は運転中のワンズのスペース。このスペースとダイネットは戸板で区切ってもらった。もちろん戸板は取り外し可能。
夜のくつろぎタイムはこの戸板を外す。

 ベッドのマットも取り外し可能なので、ワンズの様子を確認しながら運転することができる。


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 というわけで、ワンズに試乗してもらったw

 まだなんだか落ち着かないみたいだけど、なに、そのうち慣れるさ。
 その前に、父ちゃんも運転に慣れないと。
 小回りが利かないんだ、この車。ホイールベースが長いもんなあ。

 さて、この車で最初はどこに行こうか?
 母ちゃんと相談だぁw



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  1. 2017/05/18(木) 11:50:59|
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ぐったり……



 東京行って、ラジオでお喋りさせられて、新聞のインタビュー受けて、出版社に拉致されて、書店に配るために100冊の本に
サインさせられて……

 帰ってきたら、もうぐったり。

 東京はほんとに疲れるなあ……



 ここで、昨日の「大竹まことのゴールデンラジオ」で父ちゃんが話しをした部分が聴けるそうです。





  1. 2017/05/17(水) 07:55:15|
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手料理



 フルールが暮らしているのは谷間の集落だ。
 谷底──集落の一番低い低地には田んぼが広がっている。
 毎年、この時期に遊びに行くと、田植え前の水を張った田んぼが太陽や雲を湛えている。

 いつものように畦道を散歩して、水鏡の写真を撮って……フルールの家に戻ると、訃報が飛び込んできた。


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 弟は自殺だった。
 驚きはなかった。50歳目前だったが、もう20年以上いわゆるニート状態が続いていて、いつかこうなるんじゃないかとは
思っていた。
 久しぶりに会った妹と話したら、妹も同じ気持ちでいた。

 自殺であることは一目瞭然の状態で発見されたのだが、一応不審死扱いなので、遺体は警察の元へ。検視が終わるまで
戻って来ない。

 父ちゃんは結局、弟の死に顔を見ないで帰ってくることになった。

 札幌の実家に行くと、30年ぶりぐらいに叔母と従兄弟と言葉を交わした。
 叔母は90歳で、従兄は70歳になっていた。
 いやあ、おれも年をとるはずだ。

 想い出話に花を咲かせられたのは弟のおかげだな。

 札幌と言っても、かなり田舎なので出前を取るにも難儀する場所だから、朝飯、昼飯、晩飯、父ちゃんが作った。
 母に手料理をふるまってやるのはこれが初めてだ。

 大根と油揚げの味噌汁を飲み、「美味しい、美味しい」と呟きながら母は泣いていた。

 日曜になっても弟は戻って来ず、父ちゃんと母ちゃんは後ろ髪引かれながら札幌を後にした。
 火曜日にどうしても日にちを動かせない仕事を東京でしなければならなかったからだ。



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 昨日、弟が家に戻って来たという連絡があった。
 今夜が通夜で、明日が出棺。

 父ちゃんは出席できないので、妹と従兄によろしくお願いしますと葬儀を託した。

 そうまでしておれに会いたくなかったか。
 まあ、うるさくて頑固で融通の利かない兄貴だったからな。



 もうすぐキャンピングカーが来るから、年に一度はワンズを連れて母に会いに行こう。


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  1. 2017/05/16(火) 08:59:29|
  2. その他
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質美の宴



 フルール父ちゃんは都会育ちの木工家具職人だが、アトリエ兼住居を京丹波の山奥の集落に構えた。
 家具を作るだけじゃなく、田んぼで自分たちが食べる米を作り、集落にも溶け込んで、そして、里山を守るために猟師にもなった。

 増えすぎた鹿や猪が里山を荒らすのだ。
 なんとかして数を減らさなければ、そのうち山が荒れて、野性の生き物たちが生きていけなくなる。

 オオカミを絶滅させて生態系のバランスを壊した責任は、人間が取らなければならない。

 そんなわけで、フルール父ちゃんはしょっちゅう鹿を獲り、自分で捌き、鹿肉を食べる。
 でもって、今年の春、フルール父ちゃんは猪を獲った。

「猪肉、おれも食いたい~」

 と父ちゃん懇願したわけだ。

 そして、今回出てきたのが猪のばら肉のベーコン。

 冬が明けたばかりの猪は肉が痩せていて、だから、ばら肉も薄くしか取れない。そこで、肉を何枚も重ねてぐるぐる巻きにして
燻してくれた。


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 これがめっちゃ旨い。
 昨今の牛豚鶏肉のように柔な肉じゃない。
 弾力たっぷり、口の中で何度も何度も噛み続けなければ咀嚼できない。
 しかし、噛めば噛むほど肉と脂の旨味が口の中に広がっていく。

 うめ~よ~(うれし涙)。

 さらに、一緒に質美に行ったアンリ家は、自家製のツナを持ってきてくれた。
 マグロのメッカ、焼津に住んでるから、そもそもマグロ自体が旨いのだ。それを贅沢にオリーブオイルでコンフィする。
 スパイスが利いていて、これまたんまい~っ!!


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 父ちゃんは、フルール母ちゃんのリクエストで、恒例のラム肉のミートボールを作った。

 初日に作って一晩置いて、二日目の夜に食べようという目論見だったのだが、訃報が届いて、父ちゃんたちは食べられなかっ
た。
 前もって作っておいてほんとによかった。
 フルール家とアンリ家とジョニー家が美味しく食べてくれたそうだ。

 今年は大変な質美滞在になっちゃったけど、来年もまた行く。
 その時はフルール父ちゃん、猪肉の餃子お願いします~。信州から行者ニンニク持っていくから、それと合わせれば最強の
餃子ができるっち~!!



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  1. 2017/05/15(月) 08:31:54|
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訃報



 えと。
 昨日の朝、ぼくらは京丹波の田んぼの畦道を散歩しました。
 で、散歩から戻ると、父ちゃんの携帯が鳴ったんです。

 電話は父ちゃんの母ちゃんからでした。
 こんな時間に嫌だなと思いながら、父ちゃん、電話に出たんです。


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 そしたら、父ちゃんの弟が亡くなったという報せでした。

 京丹波での休暇切り上げ、昨日、ぼくたち、軽井沢に戻ってきました。

 父ちゃんと母ちゃんは明日から北海道です。
 ぼくたちは草津でお留守番です。



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 どっちかっていうと、父ちゃんより血の繋がってない母ちゃんの方が哀しみに暮れていて、母ちゃんの心に敏感なマンマイも
挙動不審です。
 ぼくたちワンコって、人の心の動きに敏感なんです。

 ぼくたち、いい子で留守番してますから、父ちゃん、母ちゃん、気にせずに言ってきてください。
 父ちゃんの母ちゃんを支えてあげてください~


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  1. 2017/05/11(木) 13:48:01|
  2. その他
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お休みを取ります



 変なGWだったって父さんも母さんも言うんだもん。

 前半はがらがらで、後半はめちゃ混みで、でも、5月の6日からは拍子抜けするほど人が減ったんだもん。
 一番凄かったのは4日と5日かしらなんだもん。

 どこもかしこも車がみっちりで、街道から溢れた車が別荘地内の狭い道にも進入してきて、おちおち散歩もできなかったんだ
もん、もんもんっ!!

 なのに、5月7日の連休最終日は、普段の軽井沢よりさらに交通量が少ないぐらいだったんだもん。

 こんなに変なゴールデンウィークは初めてらしいんだもん。


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 いつもどおりだろうが変だろうが、父さんはゴールデンウィーク中も働いてたんだもん。
 だから、ゴールデンウィークが終わったらお休みを取るんだもん。

 今年もまた、京丹波のフルールん家に遊びに行くんだも~~~~ん!!

 本当なら、4月に納車予定だったキャンピングカーをデビューさせるはずだったんだもん。
 だけど、納車が遅れちゃってるんだもん~。

 そんなわけで、金曜日まで更新はおやすみなんだもん。
 みんなで楽しんでくるんだもんっ!!



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  1. 2017/05/09(火) 00:00:00|
  2. 軽井沢 春夏秋冬
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想い出ぼろぼろ



 連休最後の日曜日。
 母ちゃんがクローゼットの掃除をするというので、父ちゃんも援軍に駆り出された。

 クローゼットの奥に仕舞い込まれた段ボールを引っ張り出すと、表面に「マージ」と記されていた。


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 おそるおそる中を覗いてみると、マージの闘病や介護に使った品々が詰まっていた。

 タオルやら毛布やらハーネスやら。
 その中に、ガムテープで何度も補修を繰り返した靴があった。

 父ちゃん、思わず、その靴を手にとって胸にかき抱いた。



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 年を取って、後ろ脚を引きずって歩くようになってしまったマージ。
 癌に冒され、抗癌剤を処方され、その副作用で腎機能が落ち、免疫力が限りなくゼロに近くなってしまったマージ。
 アスファルトの上で後ろ脚を引きずって歩いたら怪我をする、そこから菌が入ったら、マージは耐えられない。

 だから、靴を履かせた。
 一回10分にも満たない散歩でも、靴はアスファルトに擦れてすぐにぼろぼろになるから、家に戻る度にガムテープで補修した。
 DIY系が超苦手な父ちゃんだけれど、必死で頭使って必死で補修したんだ。

 マージの靴。
 マージのために父ちゃんが補修し続けた靴。

 ワルテルの介護に使ったものは、ほとんど処分してしまった。残してあるのは、今後、アイセやマンマイが年取った時に使えそうなものだけ。
 父ちゃんも母ちゃんも、遺品に執着することはなくなった。

 でも、マージの介護用品が入った段ボールは、まだ執着してたときに詰めたんだな。
 そのまま軽井沢に持ってきて、クローゼットの奥に仕舞い込んで忘れていた。

 軽井沢に来たら、靴は必要なくなった。
 アスファルトじゃなくて、芝生の上を歩くことになったし、なにより、大自然の中で元気を取り戻したマージは足を引きずることなく
歩くようになったし、時には駆けた。
 そんなマージを見て、父ちゃんは移住を決めた。

 マージ、ありがとうな。
 おまえのおかげで父ちゃんはいいボスになれた。父ちゃんがボスとして頑張ってるから、おまえの後のワンコたちは安心して
幸せに暮らせるんだ。
 おまえのおかげで、ワルテルもソーラもアイセもマンマイも、大自然の中、駆けたり取っ組み合ったり、毎日毎日、生き生きとし
ていられるんだ。

 全部、おまえのおかげだ。
 愛してるよ。忘れたことはないよ。

 マージに感謝の気持ちを告げてから、父ちゃんは想い出の靴を、ゴミ袋の中にそっと置いた。

 大事なのは物じゃない。
 心だもんな、マージ。



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  1. 2017/05/08(月) 08:25:57|
  2. Dog
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まだ氷点下

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 今朝は寝惚け眼がばちっと冴え渡るような五月晴れ。
 でもって、気温は再び氷点下。
 風も冷たく、調子こいてガレージに入れずに放置していた愛車の窓は凍りついていた。

 一昨日は25℃近くまで気温があがったというのに、これだけ寒暖差が激しいと、農家さんは大変だろうなあ。



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 朝から交通量も増え始めている。
 明日からはとてもじゃないが買いに行けないと思って、朝イチでお気に入りのパン屋さんに行ったのだが、もう開店待ちの
列ができていた。

 今日行っておいてよかった~。
 パンは冷めたらスライスして冷凍しておかなくっちゃ。

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 寒さのおかげでワンズは絶好調。

 五月晴れの青空の下、駆けて取っ組み合って、疲れたら、桜の木の下で小休止。

 ああ、父ちゃんも気温があがった昼過ぎ、ぽかぽか陽気のもと、桜の花の下でねんねこしたいなあ~。


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  1. 2017/05/02(火) 08:31:36|
  2. 軽井沢 春夏秋冬
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拍子抜け?



 ちょっとびっくりするぐらい静かなGW前半。
 別荘族も観光客の姿もまばらで、人や車の多さに苛々することもない。


 だけど、連休前にお邪魔したイタリアンレストランのシェフが言っていた。

「馳さん、2日から5日までは家から出ない方がいいですよ」

 予約状況がさながら地獄のようになっているらしい。
 そういえば、まだ連休もはじまっていないのに、シェフの顔は少しやつれているように見えた。
 仕込みが大変なのかなあ。


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 ワンズは静かなGW前半を満喫中。

 桜と浅間山をバックに、疲れ知らずで駆け回っている。

 GW後半になったら、多分、あちこちに人や犬たちが出没して歩くだけの散歩になっちゃうから、今のうちに遊べるだけ遊んで
おけ。


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 それにしてもマンマイ、弾けすぎじゃないか?w


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  1. 2017/05/01(月) 08:06:36|
  2. 軽井沢 春夏秋冬
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プロフィール

軽井沢で犬とともに暮らしています。 Canon EOS 7Dが愛機。レンズはそこそこ。

walterb

Author:walterb
 かつては夜の繁華街の住人。
 今は田舎暮らし。
 ネオンライトも雨上がりの森も、同様に愛す。

 冬が好きなのです。

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