ワルテルと天使たちと小説家

ごめんよ、ソーラ~



 大雪が降った翌日、父ちゃんたちは離山に登った。
 父ちゃんはソーラも連れて行こうと思っていたのだが、病的なまでに心配性な母ちゃんに却下されて、ソーラはお留守番。

 なぜ、連れて行こうと思ったかと言えば、写真を撮りたかったのもあるのだが、この日は夜も父ちゃんたちはお出かけで、ソーラは一日に二度、留守番させられることになるからだ。
 山に登って疲れて、ぐっすり眠ってれば寂しさも和らぐだろうと思ったのだ。

13_0115_14.jpg

 離山は普段なら、小一時間で山頂に辿り着く。
 しかし、新雪にすっぽり覆われたこの日は、山頂まで2時間半もかかってしまった。膝下まで埋まる雪を掻き分けながらの登攀は時間がかかり、体力も消費する。
 下山した時には、まるで浅間山に登ってきたかのように疲れ切っていた。

 家に帰ると、気絶するように眠った。

13_0115_17.jpg

 夕方、ソーラを目一杯走らせてやろうといつもの農地へ行った。
 が、農道はまったく除雪されておらず、吹きだまりでは膝上までずっぽり埋まる雪地獄。
 登山で体力を消耗している父ちゃんには過酷な状況で、十分もしないうちに息が上がってしまった。

 ソーラの夕方の散歩、15分で終了(涙)。

 そして、夜。
 先輩作家の唯川恵さん夫婦と、行きつけの飲み屋の大将たちとの新年会。
 美味しくて、楽しくて、気がつけば午前一時。
 慌てて帰って、ソーラを慰めた。

 ごめんな、ごめんな、ごめんな、ソーラ。
 年に一回あるかないかのことだから、ゆるしておくれ~。

13_0115_15.jpg




  1. 2013/01/17(木) 10:20:51|
  2. 軽井沢 春夏秋冬
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<遊べや遊べ | ホーム | 積雪40センチ超!>>

コメント

ソーラちゃん、父さんの事、許してあげるよね。
寂しいのに、お留守番、偉かったね!あ、そうか
ワルテル君が一緒に居てくれたから大丈夫だ!
今回の穴埋めを、父さん、きっとしてくれるよ。
一緒にソーラちゃんとお留守番、したかったな~。
  1. 2013/01/17(木) 12:20:16 |
  2. URL |
  3. 勘太-モモのママ #0YcJaO/Q
  4. [ 編集 ]

お姫様のご機嫌を懸命にとる馳さん。
なかなか微笑ましい場面ではありませんか。
  1. 2013/01/17(木) 18:05:21 |
  2. URL |
  3. 犬飼い見習い #-
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://walterb.blog103.fc2.com/tb.php/638-4830b5d2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

プロフィール

軽井沢で犬とともに暮らしています。 Canon EOS 7Dが愛機。レンズはそこそこ。

walterb

Author:walterb
 かつては夜の繁華街の住人。
 今は田舎暮らし。
 ネオンライトも雨上がりの森も、同様に愛す。

 冬が好きなのです。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する