ワルテルと天使たちと小説家

熊の話の続き



 昨日の話、どうも父ちゃんの舌足らずだったようで……

 熊はなんにも悪くない。熊のテリトリーに父ちゃんたちが勝手に入っていってるわけだから、それは当然。

 問題なのは、熊よけの鈴を鳴らし、ときおり声を発して「ここに人間がいるよ」と知らせているのに熊が出てきたこと。

 コメントにもあるけれど、熊の鈴を鳴らしていたら、熊は出てこない。
 それが人間と熊の約束だったのだ。昔は。

 熊にとって、人間は怖い生き物だから、人間が近くに来たらじっと息をひそめていなければならなかった。

 しかし、その約束が壊れてしまったわけです。
 警察の馬鹿げた猟銃規制その他の理由で猟師やハンターが減り、生まれてから一度も銃声を聞いたことがないという熊が増えた。
 銃と人間は熊にとって直結していて、人間は近づいたらやばい存在だったのに、だ。

 だから、熊の鈴が聞こえても平気な熊が多くなった。
 第二世代だか第三世代の熊と呼ぶそうな。

 今、日本の山間部では鹿による被害が凄いことになっているのだけれど、それも猟師が減ったことが大きな理由。

 法律や規制を作るのは田舎の現状を知らない都会の人間たち。
 なんとかならんかなあ。

13_1020_12.jpg

 今日の写真は一枚目が伊豆の一碧湖。

 2、3枚目は伊豆からの帰りに立ち寄った八千穂高原でのショットです。


13_1020_28.jpg

  1. 2013/10/25(金) 11:39:47|
  2. Dog
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:11
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コメント

父ちゃんの言うとおり…

先月、弟が伊豆へナイイトツーリングに行きました。
一般道を走行中、バイクの直前に鹿が飛び出してきて、
あわや!
な事態だったそうです(数センチ差で衝突回避)。
馳センセも御一家で伊豆旅行をされたと読んでハラハラしました(新車が無事で良かった)。
奥多摩、丹沢などでも鹿害はひどいようですね。

なお、多摩の市街地ではハクビシンが出没してます(なぜ~?)。
  1. 2013/10/25(金) 12:41:55 |
  2. URL |
  3. chako #-
  4. [ 編集 ]

本当にそうですね。熊も、人間に近づくと、
危険だと知っていれば、近寄ってはこない
はずですね。
動物と人間の共生…昔はできていたのに。
何か良い方策はないものでしょうか。
酷暑の後の冬は食べ物が少ないので、
熊が人里に下りてくる事が多いですよね。
これから、悲しいニュース、聞きたくないですね。
  1. 2013/10/25(金) 13:06:22 |
  2. URL |
  3. 勘太-モモのママ  #0YcJaO/Q
  4. [ 編集 ]

こちらでは、ご存知ヒグマですが・・・

森に入った瞬間から、クマも鹿も人もイヌも、自然界の中で全て対等な存在になると思います(勿論強弱はあるけれど)。

お互いを尊重して、うまく共生できる道を探らなければなりませんね。

こういうのはどうかなぁ。
http://npo.picchio.jp/management/05.html
  1. 2013/10/25(金) 13:12:40 |
  2. URL |
  3. ニコパパ #E3srxGgg
  4. [ 編集 ]

けが?

ソーラの左前足どうしました?
大事無いと良いけど…

昔は人里と山の間に里山があり、境界線がはっきりしていました。崩れるというより崩壊でしょうか。
ご先祖の記憶を受け継いでいかない子孫…て
人間も気をつけなきゃです。

  1. 2013/10/25(金) 13:34:23 |
  2. URL |
  3. ムックババ #-
  4. [ 編集 ]

昨日は ええ? 父ちゃんらしくありません!
と思いましたが そういう意味だったんですね。

ニンゲンの怖さ知らない熊 熊のためにもよくないですね
う~ん、単細胞では考えがおよばない。

増えすぎてもいけないけど 何もしないものを処分するのもかわいそう
このカワイソウが曲者なのかな?
でも 出来たら共存して生きたいです
  1. 2013/10/25(金) 13:46:11 |
  2. URL |
  3. Keiko #lbyErxvE
  4. [ 編集 ]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2013/10/25(金) 14:57:51 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集 ]

共存

思いあがるのでなく
これは人の方が彼らの場所を犯さない
あるいは上手く共存する方法を伝えたり
見つけたりしないといけないね。
ある一定のお互いの幸せの距離を保つ・・・。
  1. 2013/10/25(金) 15:56:19 |
  2. URL |
  3. おーじろう #-
  4. [ 編集 ]

 ソーラちゃんの脚は、包帯ですか?
大丈夫ですか?
 熊、鹿、猿、狸 必ずニュースになりますね。
また、昔(?)のように共生できます。きっと!
  1. 2013/10/25(金) 20:28:06 |
  2. URL |
  3. ジージババ #-
  4. [ 編集 ]

勉強になりました

鈴が熊避けになる…のは相手の理解力がないと成り立たないんだと初めて知りました。アラフォーの私自身が猟師さんを実際に見たことがなく日本昔話の世界で聞いただけですが、熊にとってもそれぐらい遭遇しなくなっていたのかと驚きました。ソーラちゃんは気がつく方じゃないかと思ってましたが、ホントに気づかなくてよかった。。。
  1. 2013/10/25(金) 20:30:15 |
  2. URL |
  3. ぴんちママ #-
  4. [ 編集 ]

共存って難しい…!?(*_*;

父さんのおっしゃるとおり…!
野生動物と人間との関係が、なんだかビミョーなバランスを失い、崩れてきている様に感じます…!
どうしたら良いんでしょうね…!?
  1. 2013/10/25(金) 22:06:55 |
  2. URL |
  3. ココアのママ #-
  4. [ 編集 ]

共存って?

里山という「緩衝地帯」が無くなってしまったこと。
ペットと野生動物の違いがわからない人たち。
いずれにせよ、お互いに不幸です。
  1. 2013/10/26(土) 12:14:35 |
  2. URL |
  3. 犬飼い見習い #-
  4. [ 編集 ]

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軽井沢で犬とともに暮らしています。 Canon EOS 7Dが愛機。レンズはそこそこ。

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Author:walterb
 かつては夜の繁華街の住人。
 今は田舎暮らし。
 ネオンライトも雨上がりの森も、同様に愛す。

 冬が好きなのです。

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